穴馬 予想

新潟記念 2017 傾向と穴馬の特徴

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札幌2歳S 小倉2歳S 新潟記念 2けた人気(予想オッズ)穴馬候補

2けた人気で穴馬になりそうな馬をピックアップ。

札幌2歳Sの候補は時計のかかる馬場が合いそう。

小倉2歳Sの候補は前走悪くない内容。

新潟記念の候補は前でレースが出来れば一発ある。

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新潟記念 傾向

[レースのポイントと概要]

勝ち馬はG1に届かないレベルの馬が名を連ねており、ハンデ戦ということもあり、それほど出走馬のレベルの高くない重賞レース。

函館、札幌は時計のかかる洋芝で行われるのに対し、新潟は時計の速い野芝で行われるが、それが影響するためか馬場状態によってレースの表情を大きく変え、千差万別と表現しても大げさではないかもしれない。

新潟記念、そして同じ距離、コースで行われる新潟大賞典の結果を見ると、内枠有利になるケースがままみられる。

前日や当日で外枠決着になっているにもかかわらず、新潟記念や新潟大賞典は内枠決着となっているケースも多い。

2015年、2010年、2009年、2008年に行われた新潟記念は内枠有利の結果となっている。

その一方で2016年、2014年は外枠決着となっている。

その点がこのレースの最大の謎で、馬場状態がどのように結果に影響を及ぼすかという点が、的中するために避けては通ることができない大きなポイントとなる。

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[コースが及ぼす影響]

逃げ先行馬は内枠に入った馬の方がいいよう。

2015年 6番人気1着 パッションダンス 3番 3-3
2015年 9番人気2着 マイネルミラノ 6番 2-2
2012年 9番人気2着 タッチミーノット  7番 3-3
2010年 4番人気3着 サンライズベガ  5番 3-3
2009年 5番人気1着 ホッコーパドゥシャ  5番 6-7
2009年 6番人気2着 サンライズベガ  6番 2-3
2009年 12番人気3着 メイショウレガーロ  8番 1-1
2008年 2番人気2着 マイネルキッツ  7番 5-5
2004年 6番人気3着 トーセンダンディ  3番 3-3
2003年 8番人気3着 キングフィデリア  2番 2-2
2002年 2番人気1着 トーワトレジャー  1番 3-3
2002年 1番人気2着 アグネススペシャル  4番 6-5
2001年 1番人気1着 サンプレイス  1番 3-3

特に馬場の真ん中が伸びるような馬場では内枠が有利となりえるが、理想は内枠に入り先行して、瞬発力勝負にも対応出来る馬。

過去の新潟記念のレース時計やペースをみると、近年のレース時計は1分58秒0近辺が水準となる。

2016年、2008年、2007年、2006年などは、前半800mが46秒台で推移してペースが速くなり、レース時計も1分57秒台での決着と速く、ガチンコのレースであったと言えるが、後方からレースをする馬の方がきている。

しかし、2012年、2010年、2004年、2002年などは前半800mが48秒台というやや遅いペースで推移していたが、レース時計が1分58秒台と比較的速い時計で決着しており、これらのレースでは先行馬がきている。

ペースが上がる場合は決め手のある差し馬や追い込み馬がきているが、ペースによって結果が大きく変わり、顕著な傾向のあるレース。

[斤量]

このレースが荒れるのは、やはりハンデの面に要因があるよう。

ハンデ別の連対馬頭数をみると、ハンデが重い馬もきているものの、57.5キロ以上の馬が9頭いたが連対はみられず、ここがデッドラインとなるよう。

※ 牝馬はプラス2キロで計上

58キロ…1頭(2頭)
57.5キロ…1頭(1頭)
57キロ…0頭(3頭)
56.5キロ…1頭(1頭)
56キロ…8頭(10頭)
55キロ…5頭(8頭)
54キロ…4頭(5頭)
53キロ…0頭(1頭)
52キロ…0頭(0頭)
51キロ…0頭(0頭)
50キロ…0頭(1頭)

57キロ以上を背負っても馬券に絡んでいた馬もいる。

※ 下記は連対馬20頭の前走との斤量差。左が1着馬、右が2着馬。

2016 マイナス2キロ プラス1キロ(58キロ)
2015  同量  同量
2014  同量  マイナス3キロ
2013  マイナス3キロ  同量
2012  プラス2キロ(56キロ)  同量
2011  同量  同量
2010  同量  同量
2009  プラス0.5キロ(56.5キロ)  マイナス2キロ
2008  同量  プラス1キロ(55キロ)
2007  同量  マイナス2キロ
2006  同量  同量
2005  マイナス3キロ  同量
2004  同量  マイナス3キロ

多くの馬が斤量が減っているか、同じ斤量であった。

[臨戦過程]

ハンデ戦であるためか前走が重賞であった場合は着外だった馬も5頭が2着以上にきており、さほど気にする必要はないが、下級条件から参戦してきた馬は前走などで結果を出している馬がきている。

連対馬の前走のレースと、そこでの結果をみると七夕賞や小倉記念から参戦してきた馬が中心となる。

七夕賞・・・7頭 1-0-2-4
小倉記念・・・4頭 0-1-0-3
函館記念・・・2頭 0-0-0-2
クイーンS・・・1頭  0-0-0-1
1600万・・・5頭 5-0-0-0

※ 他に長期休養明け1頭。

2006年から夏に行われる2000mの重賞レースを舞台にポイントを争奪するサマー2000が始まったが、小倉記念、函館記念、七夕賞などをつかわれていた馬が中心となる。

前走ハンデ戦の七夕賞や小倉記念であれば、結果を残していれば斤量が増えることもあり着順はそれほど気にする必要はない。

前走で1600万条件から参戦してきた馬は、いずれも前走で勝っており、暑い時季で状態が急激に上がることが少ない点からも勢いのある馬の方が望ましい。

また、この点から分かるとおり、ハンデ戦らしくオープンのレースで実績がなくても気にする必要はない。

 

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小倉記念 6番人気3着 フェルメッツァ
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函館記念 14番人気2着 タマモベストプレイ
プロキオンS 6番人気3着 ブライトライン
ラジオNIKKEI賞 8番人気2着 ウインガナドル
函館スプリントS 7番人気3着 エポワス
エプソムカップ 6番人気3着 マイネルハニー
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京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ

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新潟記念 消えた人気馬の特徴

2016年
3番人気16着ダコール:先行したがペースが厳しかった。
4番人気6着ルミナスウォリアー:
5番人気8着マイネルミラノ:先行したが、速いペースで推移し、展開が厳しかった。

2015年
1番人気16着ミュゼスルタン:
2番人気10着マジェスティハーツ:前でレースをして持ち味が生きなかった。
3番人気9着メドウラーク:
4番人気15着アブニールマルシェ:当日プラス14キロと余裕残しが敗因。
5番人気7着アルフレード:

2014年
2番人気18着ステラウインド:
4番人気11着ユールシンギング:休み明けで斤量を背負っていた。

2013年
1番人気5着ニューダイナスティ:道悪が堪えたよう。切れる脚ももっていなかった。
2番人気9着ブリッジクライム:
3番人気4着ダコール:
4番人気14着トレイルブレイザー:決め手や瞬発力で勝負をするタイプでなく流れが合わなかった。
5番人気11着カルドブレッサ:マイナス10キロと体重が減っており、状態が下降していたよう。

2012年
1番人気7着トーセンラー:馬体に余裕を感じさせ、プラス8キロと体重が増えていた。
2番人気4着エクスペディション:脚を余す結果に。57キロも響いたか。
3番人気14着ステラロッサ:
4番人気6着スマートシルエット:
5番人気10着ナリタクリスタル:2011年、2010年のこのレースを勝っているが、後方からのレースとなり、持ち味が生きなかった。

2011年
1番人気4着タッチミーノット:
2番人気8着エオリアンハーブ:スローの瞬発力勝負となり、出遅れが致命的となった。
4番人気10着ヤマニンキングリー:決め手と瞬発力に欠け、首が高い馬で直線が長いコースの適性も低かった。

2010年
1番人気6着スマートギア:
2番人気4着メイショウベルーガ:後方からのレースで脚を余した。
3番人気5着スリーオリオン:

2009年
1番人気5着アルコセニョーラ:一昨年の覇者も斤量がその時より2キロ増えており、展開も合わなかった。
2番人気14着デストラメンテ
3番人気4着エアシェイディ:

 

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新潟記念 穴馬の特徴

2016年9番人気3着ロンギングダンサー:新潟大賞典以来の休み明けであったが4勝と鉄砲が利く馬で問題なかった。新潟芝2000mで2勝を挙げており条件も合った。

2015年6番人気1着パッションダンス:近走は結果が出ていなかったが、常に重賞で崩れず安定して走っていた。同じ距離、コースの新潟大賞典を勝っており、翌年、再度新潟大賞典を勝つことになるが、条件が合った。決め手が要求されるレースが続いていたが、前でレースをして展開の恩恵があり、内枠決着になったが、枠と展開の恩恵があった。

2015年9番人気2着マイネルミラノ:やや馬体のメリハリを欠いており、体重が8キロ増えていたが、状態は必ずしもよくなかった。勝ち馬と同様に前でのレースが追い風になって枠の恩恵も大きかった。

2013年10番人気1着コスモネモシン:有料メルマガで穴馬推奨。能力を考えると52キロは有利であった。距離、コースも悪くなく、前走クイーンSでは絞れて良化しており、さらに上昇していたよう。

2013年8番人気2着エクスペディション:平坦コースで決め手の要求される2000mはベストの条件。何故か逃げるレースとなったが、典か気が向いて怪我の功名となった。

2012年7番人気1着トランスワープ:前走で函館記念を勝っていたが、前走から引き続き体調も良く状態の良さが好走の要因。ペースが落ち着き、後方からレースをした馬が脚を余したことも追い風に。

2012年9番人気2着タッチミーノット:有料メルマガにて自信の穴馬推奨。過去このレースで好走した馬体のタイプに符合。

2012年8番人気3着アスカクリチャン:それほどコースを問うタイプではなく、条件は申し分なかった。前走小倉記念は窮屈なレースとなり不利もあった。

2011年9番人気2着サンライズベガ:状態がよく穴馬推奨。休み明けの方が走る馬であるが、近走は凡走が続き消耗がなかった。前走はプラス8キロと体重が増えていたことが敗因で、このレースはマイナス8キロ。馬体をみても絞れていた。

2010年10番人気2着トウショウシロッコ:休み明けはあまり走らない馬であるが、前走3ヶ月振りのレースとなる七夕賞をつかわれて大幅な上積みがあったようで、その七夕賞も勝ち馬から0秒1差と好走していた。

2009年12番人気3着メイショウレガーロ:逃げるレースをしたが、前半800m48秒8と例年より2秒以上遅いペースで推移しており、展開の恩恵を受ける形に。前走は函館記念で3着と好走しており、このレースでもその時と同じ斤量の55キロで出走していたが、何故か人気がなかった。

2008年14番人気3着トウショウシロッコ:休み明けは走らない馬でたたき3走目。体重もマイナス12キロと絞れ、状態が上がっていた。

2007年10番人気2着トウショウヴォイス:状態がよく穴馬推奨した馬。前走1600万条件をつかわれていたが、最速の33秒5という目立った上がりをつかって勝利。斤量も52キロと軽かった。

2006年9番人気3着ヴィータローザ:58キロという斤量が嫌われていたが、前走小倉記念も57.5キロで2着と好走していた。くわえて、前走は休み明けのレースで少なからず上積みもあったか。

2003年7番人気2着カンファーベスト:4月以来のレースであったが、休み明けでは2回2けた人気で馬券に絡んでおり鉄砲が利く馬。父アンバーシャダイの産駒は道悪で走る馬が多く、重馬場が追い風に。

2003年8番人気3着キングフィデリア:休み明けのレースであったが、重賞勝ちを含む2勝をあげており、鉄砲は利く馬。道悪のレースでも結果を残しており、父キングマンボという血統からも馬場悪化が追い風となった。

札幌2歳S 2017 傾向と穴馬の特徴

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