目黒記念は本命推奨１０番人気ノーブルマーズが２着に激走。
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「馬体診断＆重賞データ」のさとよしです。
目黒記念はLINEで無料穴馬をお届けしましたが、配信機会３回連続穴馬激走ならず。
またいい穴馬がいればお届けしたいと思います。
LINEの次回配信では安田記念の調教推奨馬をお届けします。
重賞の穴馬をお届けする場合は、当日午前８時にLINEでお届けします。
有料メルマガ「馬体診断＆重賞データ」は目黒記念で１０番人気ノーブルマーズを本命に推し、馬連は逃したものの、◎○でワイド１６８０円１点的中。
ノーブルマーズ
※ 下記はお届けした考察の一部
ジャングルポケットは東京のＧ１レースを２勝しているが、産駒には骨格が発達した馬が多く、中山などに適性のあるパワータイプの馬が多い。現役時は瞬発力に特化したタイプであったアドマイヤベガがジャングルポケットと似たような産駒を多く出しているが、両馬に入っているトニービンの血が影響しているためか。
この馬は肩のラインなどはジャングルポケット産駒のオウケンブルースリと似ており、長い距離に適性がある。全体のバランスはひと息で重賞では厳しいように感じる。長い距離が合い、3000ｍ以上の距離も全く問題ないはず。
長距離など特殊な条件であれば重賞でも浮上の可能性はある。
※ 下記はお届けした考察の一部
骨格やボリュームなどを見るとタフな条件は合いそう。血統的にも過去の好走パターンに符合する。先行出来れば展開の恩恵を受ける可能性もある。
［安田記念 前哨戦のポイント］
○ ヴィクトリアマイル
2018年、能力上位にあるのはレッツゴードンキ、アエロリット、リスグラシューなどが続く。ソウルスターリングは不振の可能性があるため当てにならなかった。
牡馬相手にG１を複数勝てるような超一流レベルは出走していなかったが、層の厚さはまずまずで、水準レベルといったところ。
午後からまとまった降雨があったため、１１Rヴィクトリアマイルからやや重まで馬場が悪化。
ヴィクトリアマイルではやや重で１分３２秒３と速い時計が出ている点からもかなりの高速馬場であったことが分かるが、降雨による馬場の悪化があったため、そこまで顕著な影響を及ぼさなかったと思われる。
ヴィクトリアマイルの過去の時計を見ると、例年前半800ｍは４６秒台前半で推移することが多いが、2018年は前半800ｍ４６秒８、後半800ｍ４５秒５というペースでやや遅い流れ。
２着リスグラシューは惜しいレースとなったが、決め手を生かす脚質的な面においても外枠に入っていた点においても降雨が追い風となった。状態がかなりよかったことも好走の要因。
３番人気４着アエロリットは状態がよく距離も合い、本命に推奨したが、レース後鞍上が嘆いたように降雨による馬場の悪化に泣かされた感がある。道中力んでいたようだが、もう少し内目の枠であればスムーズに先行出来てゆったりとレースを運ぶことも出来たかもしれない。
穴馬に推したレーヌミノルは道悪はパフォーマンスを上げる要因となりえたが、結果を残している時と比べると状態面で上積みの余地があった。
○ 京王杯SC
2018年、能力上位にあるのはサトノアレス、ダンスディレクター、グレーターロンドン、セイウンコウセイなどで、ウインガニオン、キャンベルジュニア、シュウジなどそれ以外の馬も含めて重賞で好勝負できる馬が多かった。
バリバリの古馬G１レベルの馬はおらず質は高くないが、上位の層が厚かった。
例年、１分２０秒台での決着が水準となるが、１分１９秒５というレコードで決着。
例年前半800ｍは４６秒０近辺が水準。１分１９秒台という速い時計で決着した年の前半800ｍの時計と比較すると、2018年は４５秒台で推移しており、馬場状態を考慮しても比較的速いペースで推移していた。
2018年 ムーンクエイク 1.19.5 45.4
2016年 サトノアラジン 1.19.6 46.1
2014年 レッドスパーダ 1.19.7 44.7
2010年 サンクスノート 1.19.8 45.9
時計の速い馬場であったが、ハイペースとなり決め手が生きるレースとなった。
勝ったムーンクエイクは後方からレースをすすめたが、東京コースは合う。展開がはまった感はあるが、デビュー前の馬体写真を見る限り距離延長も問題ないため安田記念でも通用するかもしれない。
７番人気４着キャンベルジュニアは距離不足であったが、ペースが上がってスタミナが要求される馬場となったことが追い風に。当然距離延長はプラス材料となる。
○ NHKマイルカップ
１番人気１２着タワーオブロンドンは能力や状態ともにそれほど強調できず、展開が向かず、その不利を克服できるだけのものはないと考えて馬券の対象から外した。ただ、直線で包まれて抜け出すことが出来ず完全に脚を余す結果となっており直接的な敗因。
○ マイラーズカップ
レース前にエアスピネル、モズアスコット、サングレーザーの３頭がG１で通用しえ能力上位とお伝えしたが、レベル的には決して低くはなかった。
G１レベルの馬が複数おり人気下位の馬が介在する余地はなかった。
勝ったサングレーザーは条件が合い、休み明けながら、勝ち馬と０秒１差というレースであった前年のマイルCSよりも状態がよかった点が勝因。
２着モズアスコットはレースをつかわれており、賞金も足りていた。安田記念を見据えて仕上げ切ってなかったと思われ、上積みの余地はかなり残っているため、次走でパフォーマンスを上げる可能性がある。
○ 大阪杯
勝ったスワーヴリチャードはスタートで後手を踏みながら、鞍上が極端なスローペースを感じ取り、道中でポジションを押し上げてハナに立つ積極的な騎乗が最大の勝因。状態もよく、能力的な上積みもあった。
２着ペルシアンナイトはマイルCS時よりも状態がよく、スローで決め手勝負になった点と、内を回ってロスのないレースをした点が好走の要因。
○ ダービー卿CT
2018年の出走馬で能力上位にあったのはグレーターロンドン、マルターズアポジーなどで、質が高い印象であったが、水準よりもレベルは上であった。
しかし、実力上位の人気馬が斤量を背負っており、レース適性の問題もあったため凡走。
勝ったヒーズインラブは前走1600万条件を勝利した際も辛勝で、馬体を見る限りはそこまでレベルの高いものを感じなかったが、実績上位の馬が崩れたことが追い風になった感がある。G１では合う条件が少ないように感じる。能力面においても上のレベルでは厳しいか。海外のレースで結果を残す可能性はあるかもしれない。
２着キャンベルジュニアは前年に続いて好走。近走1400ｍで凡走していたが距離が忙しく、距離延長でパフォーマンスを上げる結果に。休み明けであったが、鉄砲が利く馬であった点からも本命に推した。
上位３頭は能力よりもレースの適性の高さで好走しており、今後G１に結びつくというレースではないように感じる。
○ 高松宮記念
人気を裏切った馬を見ると、１番人気８着に終わったレッドファルクスがまず気になるが、いい時と比べると張りで劣るため軸は避けた。状態次第では、まだ巻き返す余地はあるか。
７番人気７着レーヌミノルは前でレースが出来なかったが、外枠に入っていたことが悪い方に影響した。
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※ 下記は主な推奨穴馬
新潟大賞典 １１番人気３着 ナスノセイカン
皐月賞 ８番人気３着 ジェネラーレウーノ ※ 特別に配信
ダービー卿CT ９番人気３着 ストーミーシー
日経賞 ７番人気２着 チェスナットコート
金鯱賞 ８番人気２着 サトノノブレス
共同通信杯 １０番人気３着 エイムアンドエンド
きさらぎ賞 ５番人気３着 ラセット
シルクロードS ５番人気２着 セイウンコウセイ
東海S １３番人気２着 コスモカナディアン
ターコイズS ７番人気３着 デンコウアンジュ
京阪杯 ９番人気１着 ネロ
武蔵野S ８番人気２着 サンライズソア
スワンＳ １２番人気２着 ヒルノデイバロー
その他にもニュージーランドT１２番人気４着ゴールドギア、東京新聞杯９番人気４着デンコウアンジュ、AJC杯９番人気４着ディサイファ、京成杯１０番人気４着ライトカラカゼなど、惜しい結果となっています。
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