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今回は2021年ヴィクトリアマイル人気薄の穴馬の買い材料や、過去ヴィクトリアマイルで走った穴馬の特徴をお届けします。
ヴィクトリアマイルの穴馬探しの参考となれば幸いです。
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— 穴馬@永遠の夏休み (@12anauma) February 17, 2019
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※ 下記はお届けした2021年の無料穴馬
皐月賞 8番人気2着 タイトルホルダー
桜花賞 8番人気3着 ファインルージュ
中山牝馬S 7番人気1着 ランブリングアレー
オーシャンS 6番人気3着 ビアンフェ
阪急杯 10番人気2着 ミッキーブリランテ
フェブラリーS 8番人気3着 ワンダーリーデル
共同通信杯 7番人気2着 ヴィクティファルス
日経新春杯 7番人気1着 ショウリュウイクゾ
2021 ヴィクトリアマイル 人気薄の買い材料
ダノンファンタジー
ディープインパクト産駒だが、スピードタイプに出ている。ある程度ボリュームがあり、丸みを帯びたフォルムからスピードタイプで、距離にはある程度限界があり、1600m以下に本質がある。
強いインブリードがある馬は、父や母とは異なる極端な距離適性になるケースがみられるが、この馬もリファールのクロスがあり、それが影響してディープインパクト産駒の中では距離に限界があるタイプに出たと思われる。
今回条件は悪くない。
シゲルピンクダイヤ
ダイワメジャー産駒は胴が長めで頑健なフォルムの馬が多く、持続力とパワーにベクトルが傾いているマイラーが多い。この馬は重苦しさがなく、下半身が薄いつくりから決め手を生かすレースの方が合い、ダイワメジャー産駒としては異色のタイプであった。
ひと頃不調の感があったが、2020年暮れの中日新聞杯では前有利の展開ながら2着と好走し、復調を感じさせた。
ただ、中日新聞杯は54キロ(牡馬換算56キロ)を背負っており、勝ち馬は55キロであったことを考えると勝利に近い内容。
そのレースを鑑みるに侮ることが出来ない。
ディアンドル
父ルーラーシップ、母の父スペシャルウィークという血統だが、骨格がしっかりしている点は母方のエリシオの影響が出ているか。
1200mに良績があったが、それほどボリュームがなく、決してスプリンターという体型ではなかった。
小倉大賞典2着、福島牝馬S1着1800mの重賞で結果を残しているが、1800mが特別合うと見受けられず、距離短縮でパフォーマンスを上げる可能性も。
マルターズディオサ
同じキズナ産駒でも阪神大賞典を勝利したディープボンドとは体型が異なる。
母の父グランドスラムの影響が出たボリュームのある体型で本質的にはマイラーであったが、以前よりも筋肉量が増して短距離色が増している。
今回、直線が長いコースのマイル戦は悪くない。能力的にもそれほど大きな差はない。
スマイルカナ
やや角ばったつくりをしており、母方のフォーティーナイナーの影響が出たつくり。
桜花賞では前半800m46秒5、後半800m49秒1と速いペースの中を逃げて3着に踏みとどまる内容のあるレースを見せている。
重賞で複数回結果を残しており能力的な裏付けはある。
ランブリングアレー
3歳春のフラワーカップ時にデビュー前の馬体写真を見た際は、上半身に体高があり、下半身が薄いつくりから決め手を生かすレースが合うタイプに見受けられた。
4歳時の馬体を見ると、骨格などは父ディープインパクトよりも母の父シンボリクリスエスの影響を感じさせ、腰高で持続力を生かすタイプであった。
5歳になってからは父ディープインパクトの影響を感じさせる体型に変わっており、ある程度決め手を生かすつくりの方が合う。
直線が長いコースで、ペースが上がれば十分出番はありえる。
クリスティ
胴が短めでコンパクトなつくりを見ると、母の父クロフネの影響が出ている。クロフネ産駒のアエロリットとイメージが重なる部分が多い。
2歳時に馬体を見た際、成長があれば牝馬重賞であれば複数回好走しておかしくないとお伝えした。
2歳の時点では、短い距離に適性のある馬、前でレースをする馬としては筋肉量が乏しい点はマイナス材料であった。
やはりオープンまで上がってきたが、2際の時点では完成度が低かった点から晩成タイプであった。
素質的には面白い存在。
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2021 ヴィクトリアマイル 調教推奨馬
※ 下記は無料でお届けした2021年の調教推奨馬
NHKマイルカップ3着 グレナディアガーズ
青葉賞3着 レッドヴェロシティ
皐月賞2着(8番人気) タイトルホルダー
マイラーズカップ1着 ケイデンスコール
阪神牝馬ステークス1着 デゼル
大阪杯1着 レイパパレ
ダービー卿チャレンジトロフィー2着 カテドラル
ダービー卿チャレンジトロフィー3着 ボンセルヴィーソ
高松宮記念1着 ダノンスマッシュ
高松宮記念2着 レシステンシア
高松宮記念3着 インディチャンプ
日経賞1着 ウインマリリン
阪神大賞典3着(9番人気) ナムラドノヴァン
スプリングステークス3着 ボーデン
ファルコンステークス1着 ルークズネスト
ファルコンステークス3着 モントライゼ
フラワーカップ3着 ユーバーレーベン
中山牝馬ステークス1着(7番人気) ランブリングアレー
弥生賞1着 タイトルホルダー
弥生賞2着 シュネルマイスター
チューリップ賞1着 メイケイエール
阪急杯2着(10番人気) ミッキーブリランテ
阪急杯3着 ジャンダルム
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ヴィクトリアマイル 穴馬の特徴
○ 2019年ヴィクトリアマイル:11番人気3着クロコスミア
本命推奨。能力的なピークが近いと判断した。
これまでは距離が忙しいと感じていたが、マイルにも対応できる体型に変化していた。
前走阪神牝馬Sは前有利の流れも追い風になったが、勝ち馬と0秒1差と悪くない結果であった。
○ 2018年ヴィクトリアマイル:8番人気1着ジュールポレール
手脚が長い体型で、東京コースが合い、距離を含めてベストの条件であった。
A評価としたが、調教の内容が非常によく、状態もよかったものと思われる。
○ 2017年ヴィクトリアマイル:11番人気2着デンコウアンジュ
前日降雨の影響があり、重馬場で当日やや重まで回復したが、道悪の適性が高かった。
前年は体調があまりよくなかったが復調していたよう。
○ 2016年ヴィクトリアマイル:7番人気1着ストレイトガール
それほどペースが速くなく、ミッキークイーン、ショウナンパンドラといった実力馬よりも前でレースができた点が勝因。
外枠に入りながら、内をまわってスムーズにロスのないレースをしており、鞍上の腕によるところも大きかった。
○ 2015年ヴィクトリアマイル:12番人気2着ケイアイエレガント
穴馬推奨。
勝利した1月末の京都牝馬S以来のレースが嫌われ、プラス10キロと体重も増えていたが、すっきりと仕上がっており、同じ水準の馬体重で好走している点からも問題なかった。
○ 2015年ヴィクトリアマイル:18番人気ミナレット
実績はハンデ戦のOP特別を50キロという恵量で勝利したくらいであったが、前走福島牝馬Sは前半46秒8とペースが流れながら先行して勝ち馬と0秒2差に粘っていた。
1400mで3勝していたように距離短縮がプラスとなった。
○ 2014年ヴィクトリアマイル:11番人気1着ヴィルシーナ
自信の穴馬推奨。
前年の覇者であったが、近走の凡走により、人気が落ちていた。
ただ、上半身にボリュームがある時の方が走る馬で、東京新聞杯時と比較すると確実に復調していたことが好走の要因。能力的に上位にあった。
○ 2013年ヴィクトリアマイル:12番人気2着ホエールキャプチャ
前走阪神牝馬Sで敗れていたが休み明けであった。前年の覇者であったが、近走結果が出ておらず評価が急落していた。
○ 2012年ヴィクトリアマイル:7番人気2着ドナウブルー
前走中山牝馬Sは条件が合わない舞台であったが、東京芝1600mは条件としてベストであった。
本格化を感じさせたため高い評価とした。
○ 2010年ヴィクトリアマイル:8番人気2着ヒカルアマランサス
前走阪神牝馬Sはコースが合わなかった。
前半800m45秒5と決して遅い流れではなかったが、元来能力が高く、粘ってブエナビスタを追い詰める結果に。
○ 2010年ヴィクトリアマイル:11番人気3着ニシノブルームーン
牝馬ながら重厚なつくりをした体型からペースが上がった方がいい馬で、前半800mと例年より速い流れになったことも追い風に。
休み明けであったが太めはなく、父タニノギムレットという血統で東京コースも合った。
○ 2009年ヴィクトリアマイル:11番人気2着:ブラボーデイジー
1800m2000mでしか実績がなかった点が敬遠された部分があるが、内枠から先行して前半80046秒7と遅い流れとなったことが追い風になり、展開の恩恵を受けたことが好走要因。
○ 2007年ヴィクトリアマイル:12番人気1着コイウタ
穴馬に推奨。
前走ダービー卿CTで2着と好走していた。
先行して前半800m46秒6とペースが落ち着いたことが追い風になったが、瞬発力を有していたことが2着馬と明暗を分けた点。
○ 2007年ヴィクトリアマイル:9番人気2着アサヒライジング
前年の秋華賞で2着、エリザベス女王杯でも3歳ながら0秒1差の4着とトップレベルの実力。
たたき3走目で増えていた体重も減り続けており、まさに走り頃であった。
○ 2007年ヴィクトリアマイル:8番人気3着デアリングハート
穴馬推奨。
いかにもサンデー系のマイラーといった馬体をしており、この条件はベスト。
2着と好走したNHKマイルカップと同じようにスローの瞬発力勝負となったことが好走の要因。
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ヴィクトリアマイル 危険な人気馬の特徴
2020年
2番人気8着プリモシーン:前有利の展開が響いた。
3番人気7着ラヴズオンリーユー:状態に上積みの余地があった。
2019年
1番人気4着ラッキーライラック:距離が微妙に忙しかった。
2番人気5着アエロリット:オーバーペースで逃げたことが響き、それほど強調できる状態にもなかった。
3番人気11着レッドオルガ:直線で進路が塞がって後退する大きな不利があった。
2018年
2番人気8着アドマイヤリード:馬場の悪化がマイナスに出て瞬発力を削がれたよう。能力的にも過大な評価。
3番人気4着アエロリット:降雨による馬場の悪化に泣かされた。
4番人気5着ミスパンテール:近走前残りで結果を残していたが、馬体の面からも能力的に劣った。道悪もよくなかった。
5番人気7着ソウルスターリング:
2017年
1番人気7着ミッキークイーン:直線でよれ続けてまっすぐ走っていなかった。レース後の陣営のコメントを見ると、昨年のヴィクトリアマイルで左脚を痛め、左周りを避けてきたよう。
2番人気10着ルージュバック:
3番人気11着レッツゴードンキ:
4番人気4着スマートレイアー:
5番人気6着クイーンズリング:上がりの速いレースの適性で劣り、ペースが落ち着いたが、やや後手を踏んだことが厳しかった。蹄道悪自体もあまりよくなかった。
2016年
3番人気4着スマートレイアー:
4番人気5着ルージュバック:
5番人気8着クイーンズリング:馬体が立派でプラス10キロと増えていた。
2015年
1番人気6着ヌーヴォレコルト:
2番人気7着ディアデラマドレ:ペースが落ち着き脚を余す結果に。
3番人気4着レッドリヴェール:
4番人気5着カフェブリリアント:小回りコースのほうがよく、後方からのレースも響いた。
2014年
1番人気8着スマートレイアー:包まれて脚を余す結果に。
2番人気4着ホエールキャプチャ:
4番人気7着デニムアンドルビー:
5番人気16着ウリウリ:能力的に劣り、大外枠も厳しかった。
2013年
2番人気6着ハナズゴール:
3番人気14着サウンドオブハート:
4番人気4着ジョワドヴィーヴル:上り最速をマークするも、後半の時計の方が速く届かず。
2012年
1番人気5着アパパネ:
2番人気16着オールザットジャズ:
5番人気15着フミノイマージン:距離が忙しく、ペースが落ち着き合わなかった。
2011年
4番人気7着アニメイトバイオ:
5番人気17着アプリコットフィズ:牝馬特有のスランプ。
2010年
2番人気4着レッドディザイア:
3番人気13着ラドラーダ:能力的に足りず、血統から過大評価であった。
4番人気5着ブロードストリート:
2009年
2番人気8着カワカミプリンセス:
3番人気6着リトルアマポーラ:
4番人気4着ザレマ:瞬発力勝負が合わず、馬体の張りもひと息。
5番人気16着レジネッタ:8枠17番に入り、展開も合わず。
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