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「馬体診断&重賞データ」のさとよしです。
今回は2020年ヴィクトリアマイルの出走馬の考察をお届けします。
youtubeでも2020年ヴィクトリアマイルの人気薄の情報をお届けしました。穴馬探しの参考となれば幸いです。
先週の調教推奨馬は新潟大賞典7番人気アトミックフォースが2着に。
新潟大賞典は有料メルマガで10番人気1着トーセンスーリヤを調教推奨馬A評価としてお届けさせて頂きました。
しっかりと馬を見極めることが出来ていると思うので、無料情報の方も参考として頂けれ場と思います。
※ 下記は無料情報でお届けした主な調教推奨馬
天皇賞(春)1着 フィエールマン
天皇賞(春)3着 ミッキースワロー
青葉賞1着 オーソリティ
皐月賞2着 サリオス
皐月賞8番人気3着 ガロアクリーク
桜花賞9番人気3着 スマイルカナ
ニュージーランドT2着 シーズンズギフト
阪神牝馬S1着 サウンドキアラ
高松宮記念15番人気1位入線 クリノガウディー
高松宮記念9番人気1着 モズスーパーフレア
ダイヤモンドS16番人気1着 ミライヘノツバサ
ヴィクトリアマイルの調教推奨馬は、無料メルマガ(←クリック)とLINE(←クリック)でお届けします。
マイラーズカップは無料メルマガ(←クリック)とLINE(←クリック)でお届けした無料穴馬7番人気ベステンダンクが2着に。
[ヴィクトリアマイル 2020 出走馬考察]
アーモンドアイ
有馬記念では熱発の影響による香港カップ回避の影響を感じさせた。
不利や不得手な条件で苦しむ姿を見せる可能性はありえると考え評価を割り引いたが、道中で気の悪さを見せたこともあり9着と崩れる結果に。
今回、状態面、精神面の不調がないかが焦点となるが、後者の問題に関しては何とも言えない。
衰えがないかという点も懸念材料だが、それがなければ能力的にはアタマひとつ抜けている。
ラヴズオンリーユー
リアルスティールの全妹。
兄が剛のタイプとすれば、この馬は走法などからやや柔らかいイメージがある。
エリザベス女王杯では出走を予定していた秋華賞を回避しており、物足りなさを感じさせる出来。
やはり状態が大きな焦点。前でレースをしやすい内枠に入っていれば追い風だが。
サウンドキアラ
胴長でボリュームのあるつくりは父ディープインパクトの産駒、母の父アグネスデジタルの産駒両方に共通した特徴で、父母いずれの影響が出ているか微妙。
また、能力的には、アーモンドアイと比べると落ちる。他の実力馬に対して距離適性で上回る。
他の実績馬にも不安材料があるため評価が必要で、不利などなければアタマまでありえるが。
プリモシーン
決め手を武器に1200mで結果を残したウリウリ、ウキヨノカゼ、ローブティサージュなどと体型が似ており、2000mの秋華賞でもそれほど目立った脚をつかっていなかった点から、1600m以下の方が合うと考えた方がいい。
フェアリーS時にデビュー前の馬体写真を見た際、重賞を勝てるだけの素質を感じたため本命に推した。
デビュー後の馬体写真を見ると牝馬同士のレースであれば、古馬重賞でも通用しえるが、G1まではどうかという印象を覚えたが、徐々に成長しており完成されている状態にある。
スカーレットカラー
肩と腰の傾斜角度が異なるいびつな点や、かっちりしたつくりなど、桜花賞馬ジュエラーと似た印象であったが、いずれもヴィクトワールピサ産駒であるが、父の影響が出ている。
ジュエラーもそうであったが、上半身に窮屈な部分があり首の高い走法をしている。
3歳時に馬体を見た印象は、ジュエラー以上に距離に限界があり、1600mまでがいいと感じた。
3歳春のチューリップ賞時に馬体を見た際、成長があれば重賞を複数勝てるとお伝えしたが、やはり晩成タイプの素質馬であった。
直線が長いコースのマイル戦は条件的にベストに近い。
ノームコア
毛色や丸みを帯びたボリュームのあるシルエットを見ると母の父クロフネの影響が出ている。デビュー前の馬体写真を見ると胴の短さから本質的にはマイラーのように感じられた。
現状のつくりをみるとやはり1600m近辺がベストか。能力的にはかなり成長力のあるタイプ。3歳春の時点ではまだ物足りなさがあったが、3歳秋以降は成長と良化を見せた。
2019年のヴィクトリアマイルを勝利した際はペースが上がったことで展開がはまった面もある。