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「馬体診断&重賞データ」のさとよしです。
ターコイズステークスは有料メルマガで馬連2270円11点的中。
高配当の組み合わせが多かったためリターンはあったと思います。
※ 下記はお届けした考察の一部
○ 出走馬のポイント
スマイルカナ
○ 3歳で54キロ(古馬換算55キロ)は能力的に有利。前走オープンで2着もかかっていた。前々走は道悪が響いた。
○ 直線が長いコースのマイル戦よりも中山芝の方が合う。条件はかなり合う。
× 同型が多くペースが上がる可能性がある点は展開面でマイナス材料。一週前は高速馬場でもなかったため、厳しい展開になる可能性がある。
ランブリングアレー
○ 素質は悪くない。3走前に3勝クラスを勝った際よりも20キロ重い体重で前走のオープンで勝利しており本格化の兆しあり。
× 本質は中距離にあり、直線が長いコースのマイル戦であれば対応できるが、中山芝1600mであれば合わない。同型が多く展開が合うか微妙。
シャインガーネット
▲ 3歳で54キロ(古馬換算55キロ)で出走できるが、素質は重賞レベルで十分通用しえる。
▲ 胴長だが、1600m以下の距離が合い、条件は悪くない。
△ 休み明けがどうか。ただ、間隔が空いても走っている。
△ 良馬場よりも道悪の方がいい可能性がある。
シーズンズギフト
▲ 素質は悪くなく、3歳で53キロ(古馬換算54キロ)は能力的に有利。
▲ ペースが上がりそうで展開が向く可能性がある。
× 距離が忙しい。
ドナウデルタ
○ 能力は悪くない。55キロであれば十分通用しえる。
▲ 1600m以下の距離が合う馬で条件は悪くない。
アンドラステ
◎ 素質は上位で54キロは有利。前走京成杯AHは前有利の展開が響いた。
▲ 坂のあるコースは特別合わない。1600m1800mがベストの距離でやや忙しく、条件は悪くないといったところ。
インターミッション
○ 中山芝1600mはベストの条件。
▲ 決め手を生かすレースをするのであれば、馬場とペースの面から展開が合いそう。
× 3歳で53キロ(古馬換算54キロ)で出走できるが、能力的には劣る。前走3勝クラスを勝った際は辛勝で、春から体重が増えていない点もマイナス材料。
クリスティ
○ 1800mで結果を残しているが、1600mの方が合い、直線が長いコースのマイル戦よりも中山芝1600mは合う。
△ 3歳で53キロ(古馬換算54キロ)で出走できるが、能力的には劣る。ただ、連勝中で底を見せていない点は好材料。
サンクテュエール
◎ 3歳で54キロ(古馬換算55キロ)で出走できるが素質は上位。近走結果が出ていないが敗因は存在する。前走秋華賞はそれほど状態がよくなかったが、休み明けで叩かれての上積みも見込める。
○ 1600mの方が合い、底を見せていない。距離短縮でパフォーマンスを上げる可能性がある。
× 決め手で勝負をするタイプではなく、ある程度前でのレースが合い、控えると力を発揮できない可能性がある。ただ、前でレースをするとペースが上がりそう。先行して展開がはまれば。
× 不調や不振の可能性もある。
トロワゼトワル
○ 距離、コースはベストに近い。
△ 近走の内容からも能力上位だが、57キロは厳しい。
× 前々走京成杯AHを勝った際は開幕週もあり前有利の馬場。今回は高速馬場でない可能性が高く逃げ先行馬も多い。
× 気温が低い時季はよくない。
フェアリーポルカ
▲ ペースが上がりそうで展開が向く可能性がある。
△ 56キロはやや割引必要。
× 距離が忙しい。
ビッククインバイオ
▲ 1600m以下の距離で結果を残しており条件は合いそう。
× 前走3勝クラスを勝った際は辛勝。同型が多く馬場の面からも展開の恩恵が見込めない。
スイープセレリタス
▲ 体型を見る限り1200m1400mよりも1600mの方が合う。
▲ 近2走はいずれも脚を余した。展開がはまれば。
× 3勝クラスを勝った際は辛勝で、道中での不利や気の悪さを見せたというシーンは確認できなかった。能力的に通用するか微妙で、53キロでどうか。気温が高い時季の方が結果を残している点も気になる。
アロハリリー
▲ 中距離をつかわれていたが、前走はオープンの1600mで4着と悪くない結果を残している。
× 同型が多く強調材料も乏しい。
モルフェオルフェ
▲ 中山芝1600mは条件的に悪くない。
× 近走不振で結果を残せていない。
レッドレグナント
○ 1600m以下が合い、条件はベスト。
▲ 近走の敗因は存在する。52キロと斤量が軽い点は一筋の光明だが。
× 馬体を見ると鈍重なイメージがあり素質で劣る。オープンまで。
× 3勝クラスを勝った際は気の悪さを少し見せていたが辛勝。同型が多い点から展開的に厳しい。
○ 2020年のポイント
混戦模様だが、馬場やペースからまぎれがない条件になると思われる。
能力上位の馬を優先して軸に推し、適性のある馬を上位にとりたい。
○ 最終結論
★ 好走の可能性が高い馬
条件が合う点と斤量を背負わない点からスマイルカナは素直に評価が必要。
アンドラステ、ドナウデルタは素質を評価する必要がある。
★ 割り引いて考える必要がある人気馬
ランブリングアレーは距離が忙しい。
シーズンズギフトも距離適性の面から優先順位が下がる。ペースが上がりそうで展開がはまればありえるが人気を考えると優先順位が下がる。
インターミッションは条件ベストだが、能力面からやや優先順位が下がるため押さえまで。
シャインガーネットは能力的に上位の可能性があるが、休み明けの点から押さえとなる。
★ 買う価値がある馬
サンクテュエールは素質上位で距離短縮がプラスになりえる。
スイープセレリタス、レッドレグナントなどもなくはないが、能力的に厳しいか。
★ 予想の組み立て
アンドラステ、サンクテュエールは底を見せていない点や馬体の面から評価が必要。
スマイルカナ、ドナウデルタ、シャインガーネットも外すことが出来ない。距離が忙しい馬よりもインターミッション、クリスティをヒモで押さえたい。
今回はサンクテュエール、アンドラステを軸にした馬連を勝負馬券とする。金額的には本線重視で。
高配当狙いであれば3連複で。もしくは3連単を100円ほど。
[重賞予想・推奨馬]
◎ サンクテュエール
○ アンドラステ
▲ スマイルカナ
△ シャインガーネット
× インターミッション
☆ クリスティ
★ ドナウデルタ
※ 馬券に関しては下記をご参照頂き、資金や当日のオッズなどを勘案して組み立ててください。★が自信の穴馬、☆が穴馬となります。自信の穴馬にも好走の可能性に差があり、好走の可能性が低い場合は、馬連や3連複などのヒモまでに留めています。
基本は馬連(本線厚め)
◎→○▲△×☆★ 6点
○→▲△×☆★ 5点
3連複
◎1頭軸→○▲△×☆★ 15点
3連単
◎→○▲★→○▲★ 6点
○▲★→◎→○▲★ 6点
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