スプリンターズステークス 予想

スプリンターズS 2017 前哨戦のポイント(2)

更新日:

スプリンターズステークス 2017 穴馬候補

期間限定でスプリンターズステークスの2けた人気穴馬候補を(←現在150位くらい)の紹介文へ更新。

※ ランキングの順位の確認方法が分からない場合はこちら(←クリック)をご覧ください。

2017年は無料メルマガで下記の穴馬をお届けさせて頂きました。

セントウルS 6番人気2着 ラインミーティア
札幌2歳S 7番人気3着 ダブルシャープ
キーンランドカップ 12番人気1着 エポワス
エルムS 8番人気3着 ドリームキラリ
アイビスSD 8番人気1着 ラインミーティア
小倉記念 6番人気3着 フェルメッツァ
函館記念 14番人気2着 タマモベストプレイ
プロキオンS 6番人気3着 ブライトライン
ラジオNIKKEI賞 8番人気2着 ウインガナドル
函館スプリントS 7番人気3着 エポワス
エプソムカップ 6番人気3着 マイネルハニー
フローラS 12番人気1着 モズカッチャン
日経賞 7番人気2着 ミライヘノツバサ
毎日杯 7番人気3着 キセキ
フラワーカップ 8番人気2着 シーズララバイ
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ

10月から期間限定で有料(3か月3240円)で穴馬をお届けさせて頂きます。

詳しくはこちらのページ(←クリック)をご参照ください。

オールカマーは10番人気マイネルミラノが惜しくも4着。

スプリンターズステークス 2017 前哨戦のポイント

セントウルS

他のレースを見ると、前日、当日とも水準くらいの時計で決着しており、例年とほば変わらない馬場状況。

前半600m33秒8、後半600m33秒7とそれほど速いペースではなかった。

2017 ファインニードル 1.07.5  前半33.8 後半33.7

2016 ビッグアーサー 1.07.6  前半33.1 後半34.5

2015 アクティブミノル 1.07.8  前半34.0 後半33.8

2014 リトルゲルダ 1.07.4  前半32.9 後半34.5

2013 ハクサンムーン 1.07.5  前半33.8 後半33.7

2012 エピセアローム 1.07.3  前半33.2 後半34.1

2011 エーシンヴァーゴウ 1.08.5  前半34.1 後半34.5

2010 ダッシャーゴーゴー 1.07.9  前半33.9 後半34.1

2009 アルティマトゥーレ 1.07.8  前半33.8 後半34.0

2008 カノヤザクラ 1.07.3  前半33.5 後半33.8

2007 サンアディユ 1.07.1  前半33.4 後半33.7

近年セントウルSの時計が速くなっているが、野分特別、西宮Sの時計と比較しても、それほど時計が速くなっているわけではない。

2017年は1分7秒5という時計で決着しているが、水準よりもやや速いといったところ。

層の厚さを優先して出走馬のレベルに順位をつけると下記のよう。

2012年(エピセアローム)
2013年(ハクサンムーン)
2015年(アクティブミノル)
2016年(ビッグアーサー)
2011年(エーシンヴァーゴウ)
2014年(リトルゲルダ)
2010年(ダッシャーゴーゴー)
2017年(ファインニードル)

2017年はスノードラゴンに往時の実力はなく、ダンスディレクター、フィードゥーシアが能力的に上位にあったが、それ以外は団栗の背比べと言った感があった。

勝ったファインニードルは前走北九州記念ほどではなかったが状態がよく、脚質的にも合い、2着に0秒2差をつけて勝利。ただ、状態面での上積みは見込めない。

2着ラインミーティアは調教含めて状態がよかったが、上手く内を突いたことも好走の要因。中山コースは合いそうで、スプリンターズSでも軽視は危険か。

3着ダンスディレクターは直線で外をまわして結果を残したが最も強い内容をみせた。やはり同じ故障明けでも前年より仕上がっていた。次走も有望。

2番人気9着フィードゥーシアはあまりいい負け方ではなかった。

3番人気4着メラグラーナは能力的にも脚質的にも厳しいと考え馬券の対象から外した。調教で動いており、後方からレースをすすめて4着と悪い内容ではなかったが、やはり脚質的に合わなかった。次走以降は展開次第でパフォーマンスを上げる可能性がある。

キーンランドカップ

層の厚さを優先して近年の出走馬のレベルに順位をつけると下記のよう。

2011年(カレンチャン)
2014年(ローブティサージュ)
2012年(パドトロワ)
2013年(フォーエバーマーク)
2017年(エポワス)
2016年(ブランボヌール)
2010年(ワンカラット)
2015年(ウキヨノカゼ)

2017年の能力上位にあったのは、ソルヴェイグ、モンドキャンノ、シュウジ、ブランボヌールの4頭。

それらの昨年上位にきていた馬に、モンドキャンノ、メイソンジュニアといった3歳馬などがくわわり、2016年よりも層の厚い陣容であった。

近年最もレベルが高かったのは2011年。その3頭はいずれもそれまでG1で実績があった馬や、後にG1で結果を残す馬。

前でレースをして2着を確保したソルヴェイグは休み明けであったことを考えると内容のあるレースをしている。

3着ナックビーナスは間隔が空いていたことを考えるとよく走っている。休み明けであったが、調教の内容がよくA評価とした。陣営が前年よりも状態がいいとコメントを残していたが出来のよさが好走の要因とみていい。ただ、それだけにたたかれての上積みの余地は乏しいか。

自信の穴馬に推して馬連の軸とした11番人気フミノムーンは4着まで。調教の内容がよく馬場状態も追い風になり鋭く伸びたものの、大外をまわしておりロスが大きく、直線で真ん中を切り裂いたエポワスとは対照的なレース内容であった。

人気を裏切ったモンドキャンノはまだいい頃の出来になかった。

シュウジは58キロを背負っており、馬場状態が合わなかった点から馬券の対象から外した。レース内容は問題なく、鞍上が残り3ハロンで止まったとコメントを残しているが、危険な人気馬になる可能性が高かった。

北九州記念

前半600m32秒8と、ペースは比較的緩く、前有利のレースに。

2017年 ダイアナヘイロー 1.07.5  前半32.8 後半34.7

2016年 バクシンテイオー 1.08.5  前半33.6 後半34.9

2015年 ベルカント 1.07.3  前半32.7 後半34.6

2014年 リトルゲルダ 1.07.5  前半33.1 後半34.4

2013年 ツルマルレオン 1.06.7  前半32.2 後半34.5

2012年 スギノエンデバー 1.06.9  前半32.2 後半34.7

2011年 トウカイミステリー 1.07.2  前半32.4 後半34.8

2010年 メリッサ 1.07.5  前半32.7 後半34.8

2009年 サンダルフォン 1.07.5  前半32.7 後半34.8

レース前にお伝えしたようにダイアナヘイローが能力上位で53キロも有利であった。他馬と能力の比較をすると、あたまひとつ抜けた存在ではあった。次走以降においても有望であるが、レベルの高い馬が相手であれば評価の順位を下げたい。

人気を裏切ったファインニードルは悪くない展開であったが、もう少し前でレースが出来ていれば。

キングハートは直線で外をまわしたが、展開が向かず4着まで。ただ、ペースを考えるとよく走っている。今後重賞では脚質的に合う条件がないかもしれないが、力負けではなかった。
 

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