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— 穴馬 (@12anauma) 2019年2月17日
オークス 2021 人気薄の買い材料
オークス 2021 展望
下記は2020年の桜花賞回顧とオークスの展望
(ここから)
次走以降の展望としては、デアリングタクトは距離延長はプラスとなり、気性の悪ささえみせなければオークスでも当然ながら有力。
エルフィンSでも内容のあるレースを見せていたため末脚の破壊力は想定以上とまでは言えないが、3歳牝馬クラシックで桜花賞が最もハードルが高く、そこをクリアした点からも3冠の可能性も出てきた。
秋華賞は上がりのかかるレースとなりやすく条件は合うが、桜花賞の距離に次いでオークスの高速馬場が課題となる。
レシステンシアはやはり地力上位だが、距離に限界を感じさせ決め手で勝負をするタイプでもないため、高速馬場でなければオークスで凡走のリスクがある。その点からNHKマイルカップの方が好走の可能性が高い。
今回の上位2頭に素質は劣らず、距離延長もプラスとなりえるリアアメリアは、人気が落ちていればオークスで面白い存在。
良馬場でパフォーマンスを上げる可能性がある点からウーマンズハートもまだ見限ることが出来ない。ミヤマザクラも距離延長でパフォーマンスを上げる可能性はある。
それ以外の馬は、今回や阪神JFの結果から勝負付けが済んだ感があり、オークスでは距離延長が微妙な感がある。
そのため、フローラS上位やその他の路線の馬が浮上する可能性もあり、フローラSで2着3着という馬が、さらに距離が延びたオークスで人気薄で好走という可能性もあるか。
(ここまで)
オークス 穴馬の特徴
○ 2020年オークス:13番人気3着ウインマイティー
デビュー前の馬体を見る限り今後も重賞で通用しえるとお伝えしたが、距離に関しても問題なかった。
○ 2019年オークス:12番人2着カレンブーケドール
後方からレースをすすめたが、前半1000m59秒1というペースが上がったことが追い風に。
上半身のボリュームを見ると心肺機能が強いタイプで距離延長も問題なかった。
○ 2013年オークス:9番人気1着メイショウマンボ
前走桜花賞では状態ひと息も上昇するとともに短期間での成長も感じられた。
このレース向きの決め手があり、距離延長がプラスになる体型であった。
○ 2012年オークス:9番人気3着アイスフォーリス
道悪はあまりよくない馬のようで、前走、前々走などはその影響もあったよう。
このレースは2分23秒台での決着という時計の速い馬場で行われ、馬場状態がよかったことも追い風に。
○ 2011年オークス:7番人気1着エリンコート
皮膚が薄く状態良好。人気のホエールキャプチャは後手を踏み、マルセリーナは道悪が堪えたようで人気を裏切る結果でそれも大きな追い風に。
○ 2011年オークス:8番人気2着ピュアブリーゼ
父、母ともに欧州系の血統で固められ、降雨によりスタミナが要求される条件となったことが追い風になった。
○ 2010年オークス:8番人気3着アグネスワルツ
先行するレースをしたが、馬場の悪化によりキレ味がそがれたことが追い風に。
前走フローラSで2着と好走し、1着同着サンテミリオンもそこで勝利しておりレベルの高いレースであった。
○ 2008年オークス:13番人気2着エフティマイア
有料メルマガで自信の穴馬推奨。状態が上昇していた。
体重が大幅に増えていたが、前走まで減り続けておりむしろプラス材料に。
○ 2007年オークス:8番人気3着ラブカーナ
有料メルマガで自信の穴馬推奨。状態がよく、父がフェアリーキング系、母の父カーリアンという重厚な血統。
前走1800mで敗れているが、距離延長がプラスに作用すると考えて推奨。
前半1000m59秒1とペースも上がり、スタミナが生きる流れが追い風となった。
○ 2004年オークス:6番人気1着ダイワエルシエーロ
クイーンカップを勝っており、東京コースも合った。
ペースが落ち着いて瞬発力勝負に持ち込んだが、鞍上がうまく先行させたことが最大の好走要因。
○ 2003年オークス:13番人気2着チューニー
血統や体型など前年に人気薄で激走したチャペルコンサートとかなり特徴が似ており、レースの適性が高かった。
○ 2003年オークス:9番人気3着シンコールビー
フローラSで能力の高さと距離延長への対応力をみせていたが何故か人気がなかった。
父サクラローレルという血統でこの距離も問題なかった。
○ 2002年オークス:13番人気2着チャペルコンサート
エルフィンSで桜花賞馬アローキャリーを降している隠れた実力馬。
前走桜花賞では坂のあるコースが堪えたようでここで巻き返す。
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オークス 危険な人気馬の特徴
2020年
2番人気11着デゼル:体調が芳しくなく、能力面でも上積みの余地があった。
3番人気15着クラヴァシュドール:
5番人気13着サンクテュエール:距離が長かった。
2019年
3番人気9着コントラチェック:小回りコースの方がよく、距離延長がマイナスに。
4番人気5着ダノンファンタジー:
5番人気12着シゲルピンクダイヤ:レース前からかなり気の悪さを見せていた。
2018年
3番人気6着サトノワルキューレ:前走の反動や目に見えない疲れがあったよう。
5番人気9着オールフォーラヴ:後方からのレースとなり持ち味を発揮することが出来ず展開も向かなかった。
2017年
3番人気5着リスグラシュー:高速馬場で、外枠と後方からのレースが不利となった。直線でぶつけられたアクシデントも響いた。
4番人気13着レーヌミノル:
5番人気6着フローレスマジック:ハナに立つレースは合わず、持ち味が生きなかった。
2016年
3番人気10着エンジェルフェイス:決め手で劣った。
4番人気11着アットザシーサイド:
2015年
2番人気10着レッツゴードンキ:距離が長かった。
4番人気7着ココロノアイ:時計の速い馬場では能力的に劣り、故障の影響もあったか。
5番人気9着クイーンズリング:
2014年
4番人気7着サングレアル:輸送で体重がマイナス14キロと大幅に減っていた。
5番人気11着フォーエバーモア:この春はいまひとつ状態がよくなかった。距離も長かった。
2013年
2番人気17着レッドオーヴァル:マイナス8キロと体重が減っており、その影響が大きかった。。
3番人気4着アユサン:馬体のメリハリを欠き余裕を感じさせた。
4番人気12着クロフネサプライズ:
2012年
1番人気13着ミッドサマーフェア:前日調教が響いたか。
4番人気4着アイムユアーズ:距離延長よくなく、決め手のある馬でもなかった。
5番人気7着ハナズゴール:桜花賞回避が状態面にも影響した。
2011年
1番人気4着マルセリーナ:決め手はあるが、1600m以下の方がいい馬。降雨もよくなかった。
3番人気14着グルヴェイグ:素質はあったが、血統的に過大評価。そこまで速い上りを持っていなかった。
4番人気9着ハブルバブル:
5番人気17着バウンシーチューン:故障があったよう。
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