2019年日本ダービー出走馬で穴馬の特徴に符合した馬、穴馬候補をランキングの備考欄へ更新。
[最強]競馬ブログランキングへ←120位くらい
毎週ご購読頂きましてありがとうございます。
「馬体診断&重賞データ」のさとよしです。
今回は日本ダービー出走馬の取捨のポイントや考察などをお届けします。
前回の無料メルマガ(←クリック)とLINEでの無料穴馬配信は、京都新聞杯11番人気レッドジェニアルが勝利!!
次回の無料穴馬のお届けは、目黒記念での無料穴馬配信を予定しています。
読者の方からTwitter(←アカウント)にて的中報告(←こちら)を頂戴しました。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
Twitterでは、馬券のヒントなどをお届けしています。
目黒記念のデータ編集完了。フェイムゲーム、ヒットザターゲットといった不調の実力馬が復活するケースがみられるが、それだけこのレースの条件が合ったものと思われる。予想において、出走馬のレース適性に注目してみてもいい。
— 穴馬 (@12anauma) 2019年5月19日
予想において守るべきこと、精神的な面、考え方をまとめていきます。https://t.co/xvE2CdQshx target="_blank" rel="noopener noreferrer"
— 穴馬 (@12anauma) 2019年2月17日
Twitter(←アカウント)でもたまに無料で穴馬をお届けしていますのでフォローしておいてください。
[ダービー 展望と推論]
2019年のダービーだが、皐月賞上位3頭が出走。今年も例年と同じように皐月賞組が中心となる。
皐月賞は基本的に前有利のレースとなる。スローペースや前レースを後方から差し切った馬はかなりの能力を秘めている。
2015年ドゥラメンテ、2011年オルフェーヴル、2006年ディープインパクト、2001年アグネスタキオンなど。
馬名を見ても、逃げ先行馬有利であった皐月賞で決め手を生かすあるいは速いペース押し切って勝利するレースをしている馬は絶対能力が高いことが分かる。
そういった馬がいるかいないかが、ダービーの最初のポイントと言える。
2019年の皐月賞の結果を見ると、下記のよう。
○ 2019年皐月賞
1着サートゥルナーリア 06-07-07-07
2着ヴェロックス 05-05-04-04
3着ダノンキングリー 04-03-04-05
前半1000m59秒1、後半1000m59秒0とそれほど緩いペースではなかった。
サートゥルナーリアがやや後方の位置から差し切っており内容のあるレースではあったが、ペースや後方とまでは言えない位置取りを考えると、そこまで抜けたパフォーマンスではなかった。
ただ、レースをつかわれていなかったということもあり、上積みの余地があった点という事情はある。
そのため、2019年の皐月賞馬の取捨に関しては、どれだけ上積みがあるのか、そして東京芝2400mの適性という点になる。
プリンシパルS勝ち馬のザダルがダービーへの出走回避となり、今年も青葉賞、京都新聞杯の2レースが主要なトライアルとなる。
2000年以降、青葉賞を勝ち、ダービーで連対した5頭のうち4頭はいずれも2着にある程度の差をつける完勝であった。
2012年 フェノーメノ 0秒4差
2011年 ウインバリアシオン 0秒1差
2006年 アドマイヤメイン 0秒7差
2003年 ゼンノロブロイ 0秒2差
2002年 シンボリクリスエス 0秒4差
2019年の青葉賞の勝ち馬を見ると、リオンリオンが2着とタイム差なしという結果。
ただ、2019年の青葉賞は、淀みのない流れとなっており、勝ち馬は逃げて押し切っている。
12.7 - 11.2 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 11.6 - 11.8 - 12.9
その点で内容のあるレースと評価することが出来、例年と異なる評価軸が必要となる。
京都新聞杯からは勝ち馬のレッドジェニアルが参戦。
京都新聞杯から参戦してダービーで連対した馬をみると、京都新聞杯を2番人気以内で勝利しており、2位以内の上がりをつかっていた。
2013 キズナ 2.12.3 34.5 (上がり3ハロン1位)
2005 インティライミ 2.13.0 (やや重) 35.7 (上がり3ハロン2位)
2004 ハーツクライ 2.11.9 33.4 (上がり3ハロン1位)
レッドジェニアルは上がり最速をマークして京都新聞杯を勝利しておりこれに該当。
京都新聞杯は京都巧者の馬が結果を残すレースであるが、東京コースに変わってどうかという点が取捨のポイントなる。
前回の無料メルマガ(←クリック)とLINEでの無料穴馬配信京都新聞杯11番人気レッドジェニアルが勝利!!
※ 下記はLINEやTwitterのDMでお届けした無料穴馬
京都新聞杯 11番人気1着 レッドジェニアル
アーリントンカップ 7番人気2着 カテドラル
阪神牝馬S 9番人気3着 ミエノサクシード
ダービー卿CT 7番人気3着 マイスタイル
中山牝馬S 5番人気1着 フロンテアクイーン
弥生賞 8番人気1着 メイショウテンゲン
チューリップ賞 7番人気3着 ノーブルスコア
オーシャンS穴馬 7番人気3着 ダイメイフジ
きさらぎ賞 7番人気3着 ランスオプラーナ
愛知杯 8番人気1着 ワンブレアウェイ
[日本ダービー 取捨のポイント]
サートゥルナーリア:能力上位で古馬相手にも通用しえる。距離は課題。
ダノンキングリー:能力的に上位。先行出来るため展開の恩恵を受ける可能性はある。距離は課題。
ヴェロックス:距離延長、東京コースともに問題ない。成長も感じさせる。キレるタイプではないため外枠はマイナス材料。
アドマイヤジャスタ:皐月賞より距離、コースともに合う。完成度は幾分上がっている。
ランフォザローゼス:素質は高い。能力的に足りるかという印象。2着と好走した前走青葉賞は内容ひと息。前走は休み明けであったため、どれだけ上積みがあるかという点がポイント。
リオンリオン:青葉賞を勝利した際は、淀みない流れを押し切っている。間隔が詰まっており、2回目の東上隣消耗がないかが鍵。ペースが落ち着けば。
シュヴァルツリーゼ:東京コースに変わる点はプラス材料。展開がはまれば。
レッドジェニアル:京都新聞杯の内容も出色とまで言えなかった。京都外回りコースから東京コースに変わってどうか。
クラージュゲリエ:皐月賞は上位よりも後方からレースをしたことが響いた。前でレースをした方が持ち味が生きるが、その点で内枠の方がよかった。
ニシノデイジー:3走目にして出来は上向いている。東京コースは実績があるが。
メイショウテンゲン:素質を評価してきた馬だが、弥生賞のパフォーマンスから道悪巧者、また晩成タイプという可能性がある。
サトノルークス:東京コースはベストの条件と言えないが、馬体の面から素質は悪くなく、
ロジャーバローズ:距離延長は対応可能で、コースは問わないはず。京都新聞杯はそれほど内容のあるレースではなかったが、
エメラルファイト:調教で動いているが、調教後の馬体重がプラス12キロと増えており不安材料。当日前走からの大幅な体重増がなければ。
タガノディアマンテ:距離も問題なく府中の芝2400mは合う。前走京都新聞杯は結果が物足りなかったが、消耗がないかという点と能力的に通用しえるかを考えたい。
ヴィント:連勝中で底を見せていない。距離は課題で、前でレースが出来る点からスローペースの方が望ましい。
ナイママ:上向いてきつつある。一雨欲しいところ。前でのレースの方が持ち味が生きる点から外枠はマイナスになる。
マイネルサーパス:前走プリンシパルSは休み明けでたたかれての上積みは見込める。マイルよりも距離は合う。