日本ダービー 予想

日本ダービー 2019 穴馬は?人気薄出走馬馬体考察

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[日本ダービー 人気薄出走馬馬体考察]

ニシノデイジー

ややかっちりしたフォルムは3歳時のディアドラやモズカッチャンと似ており、父ハービンジャーの影響が出た体型。

中肉中背といった感じで中距離に本質がある。それほど筋肉量がない点から、一貫したラップの流れを追走するよりも、ペースが落ち着いた中を先行して直線で抜け出すという形が得意パターンになりそう。

 

シュヴァルツリーゼ

デビュー前の馬体を見ると、スラっとした体型をしており、父ハーツクライの影響が強い体型をしていた。皐月賞で初めて馬体を見たが、微妙に母方の影響が出てきたか。

薄手な体型と飛節の角度から決め手を生かすレースの方が持ち味が生きる。広いコースの方が合う。中距離に本質がある。1600mに対応できるスピードはないはず。

デビュー前の馬体写真を見ると、貧弱な印象があった。デビュー後筋肉量が増していれば面白い存在ではあるとお伝えした。弥生賞で2着と好走しているようにやはり素質はある。そこから成長があれば。

 

 

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マイネルサーパス

胴が長めでややすらっとした体型をしているが、上半身に窮屈な部分がある点が走法に影響している点などマイネルフロストと似た特徴を持っている。

決め手を生かすレースが合うが、直線が長いコースの適性ではやや劣り、中距離に本質がある。

 

ヴィント

上半身のつくりや骨格は母の父グラスワンダーの影響が出ているか、パワーにベクトルが傾いたタイプ。中距離に本質がある。飛節の角度がゆったりしている点から前でのレースが合う。

 

クラージュゲリエ

前走まではもっと骨格がしっかりしており同じキングカメハメハ産駒のリオンディーズに似ている印象であったが、かなり体型が変わっている。

胴長でスラっとした体型になっており、徐々には母方のサンデーサイレンスの影響が強くなってきているよう。ある程度の瞬発力勝負にも対応できるが、決め手で勝負をするタイプではなく、ヤングマンパワーと似た印象。

決め手で勝負をするタイプというタイプには見受けられない。先行して抜け出すレースが合う。今回条件は悪くない。

 

ロジャーバローズ

ディープインパクト産駒で、以前はもう少しがっしりしたイメージがあったが、素軽さを感じさせる体型に変わっている。

上がりの速いレースや、鋭い決め手、瞬発力を生かすレースよりもある程度前でのレースの方が持ち味が生きる。京都新聞杯で逃げて2着と好走しているが、飛ばして逃げるレースが合うという感じではない。

距離は1600m以上が合い、2500mまではいけると考えたが、中距離に本質がある。現在のつくりであればコースは問わないはず。

 

 

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中山牝馬S 5番人気1着 フロンテアクイーン
弥生賞 8番人気1着 メイショウテンゲン
チューリップ賞 7番人気3着 ノーブルスコア
オーシャンS穴馬 7番人気3着 ダイメイフジ
きさらぎ賞 7番人気3着 ランスオプラーナ
愛知杯 8番人気1着 ワンブレアウェイ

 

メイショウテンゲン

薄手でかっちりしたつくりなど、同じディープインパクト産駒のポルトドートウィユと体型が似ているが、ともに母の父はフレンチデピュティ系で血統構成の面も共通点があり、マカヒキなども同じ。

。距離は1800m2000m辺りがいいと考えたが、決め手で勝負をするタイプで、馬体のつくりからも2400mは問題ない。

決め手で勝負をするタイプだが、それほど上がりが速いレースが合うタイプに見受けられず、先行して抜け出すくらいの方がいいか。

母メイショウベルーガもそうであったが、フレンチデピュティの血統は芝の道悪に強く、母も悪化した馬場を苦にしなかった。

 

ナイママ

手脚が長い体型でサンデーサイレンスの影響が出ているが、骨格がしっかりしている。上半身のつくりが首が高く柔らか味に欠ける走法につながっているが、決め手で勝負をするタイプではない。

ヤングマンパワーと似たイメージがあるが、首が高い走法などを見ると父ダノンバラードの影響が出ているか。その点から道悪は上手いよう。馬体のバランスに破たんはなく、今後も古馬重賞などでやれるはず。

 

エメラルファイト

この馬と同じように母の父がスペシャルウィークであるディアドラの3歳秋までの体型とフォルムが少し似ている。

父クロフネ、母の父スペシャルウィークという組み合わせが同じであるが、NHKマイルカップ勝ち馬のクラリティスカイとかっちりした体型がよく似ていた。

3歳になってからの馬体を見ると、皐月賞時、そして今回と体型が変わっており、短距離が合う体型ではない。能力的な面に言及すると、もう少しスラっとした体型で決め手に特化したつくりの方が望ましかった。

 

 

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サトノルークス

父ディープインパクト、母の父サドラーズウェルズという血統。骨格や全体的に体高のあるつくりから持続力にベクトルが傾いており、サドラーズウェルズの影響を感じさせるフォルム。

馬体のつくりなどは、同じ母の父サドラーズウェルズという血統で皐月賞アンライバルドと似た印象。

距離は2000m以上が合い、3000mも対応可能。完成度の高さから、早い時期に結果を残すタイプかもしれない。その点もアンライバルドと似ている点。

 

タガノディアマンテ

比較的スラっとした体型をしており、父オルフェーヴルの影響が出ている。距離は2000m以上が合い、決め手で勝負をするタイプ。

きさらぎ賞時にデビュー前の馬体写真を見た際、まずまず素質を感じさせ重賞で通用しえ、想定以上のものを持っている可能性もあるとお伝えした

スプリングS時に初めて馬体を見た際、確実にG1で通用しえるとまでは断言できなかったが、好走しておかしくないという印象を受けた。

 

 

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