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[阪急杯 2020 人気薄の買い材料と馬体考察]
ハッピーアワー
父ハービンジャー、母の父ディープインパクトとという距離が延びていい血統だが、短い距離で結果を残している。
血統的な共通点はないが、3歳時のミスターメロディと馬体のフォルムが似ており得意条件やタイプなどのイメージが重なる。
3歳時の馬体と比べると、下半身を中心にかなり逞しくなっており成長と良化を感じさせる。
1400mはベストの距離で、坂のあるコースも合う。
スマートオーディン
ダービーを最後に2年離脱したが、2018年のエプソムカップ時に初めて古馬になってからの馬体を見た際は、ダービー時よりも背中や胴が短くなった印象があった。
1200mは忙しいが、1400mには対応できる。
今年のメンバーに入っても衰えがなければ能力的には上位だが、下降しつつあるかもしれない。
ストーミーシー
この馬の方が胴は短いが、肩や腰の傾斜などのフォルムを見ると、母の父ゼンノエルシドに似ており、母方の影響が出ている。
距離は1600m以下がよく、コースや脚質はそれほど問わないはず。
朱鷺Sで久々に勝利したがペースが上がって展開がはまったことが勝因。
次走の京成杯AHは高速馬場で脚を余す結果となったが、ポートアイランドSも上がり最速をマークしている。
近走の内容は悪くなく、展開次第だが。
レインボーフラッグ
骨格が発達しており、ジャングルポケット産駒に多いフォルムの体型をしており、パワーにベクトルが傾いている。
1200mでも結果を残しているが、バリバリのスプリンターというイメージはない。ただ、マイラーという印象もなく、1600mより1400mの方が合う。
その後の3走は馬体重が470キロ台まで増えて結果が出ていないが、成長分や本格化ではなく余裕残しがあったか。
絞れていればパフォーマンスを上げる可能性はある。
ロジクライ
胴や背中が長いつくりから、父ハーツクライの影響が出ていると考えていたが、やや重心が低いつくりやボリュームのある体型から距離に限界がある。
2018年の富士Sでは速いペースを先行して押し切っており進境が伺えた。
ただ、これまで重賞であれば通用しえるもののG1では厳しいとお伝えしてきたが、やはりG1では能力的には微妙な感がある。
その後の戦績を見るに、やはりG1では能力的には微妙な感があった。そして、その頃をピークとして能力が徐々に下降しつつある。
昨年の阪急杯では3着に終わったが、出走馬のレベルはほぼ変わらない印象。
ニシノラッシュ
馬体を見る限り純然たるスプリンターというイメージが感じられず、距離は1200mよりも1400mの方が合う。
1600mの新潟2歳Sでも3着と好走したが、その後1400mを中心に結果を残している。
2018年の阪急杯の上位はダイアナヘイロー、モズアスコット、レッドファルクスよりも今回の方が相手が弱い。
2018年と同じ様な展開であれば。
アンヴァル
徐々に成長していくタイプのよう。
3歳時に馬体を見た際、下半身にまだ筋肉が付く余地があり、今後もまだ上積みがあると考えた。
古馬になってからは上半身を中心に筋肉量が増していた。
以前は牝馬らしい華奢な印象があったが、現在はそういった印象が霧散しており、能力的な上積みがある。
セントウルSでは崩れる結果になったが、何らかのアクシデントがあったよう。北九州短距離Sではそこまで崩れていないため不調ではないよう。
そこまでパワーにベクトルが傾いていないが1400mは対応でき、休み明けをたたかれた上積みが見込める。
ディープダイバー
胴が短めで距離に限界のあるタイプ。1400m以下が合い、1200mではスピード不足か。
後肢のつくりや全体のフォルムから前でのレースが合う。
脚質的な面からも重心が低いつくりから小回りコースの方が持ち味が生きる。
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