今年の3歳牡馬のトップクラスのレベルは昨年、そしてディープインパクトを除いた一昨年のレベルよりも高いと感じる。
先日、共同通信杯を勝ったフサイチホウオー、シンザン記念を勝ったアドマイヤオーラはG1のレベルにあるだろう。
そして今週はオーシャンエイプスが登場。
これらの馬が3強というパワーバランスを形成する可能性は高い。
先行し、直線で抜け出しをはかるオーシャンエイプス。
並ぶと抜かせないフサイチホウオーがそれに襲いかかる。
そして瞬発力を生かし、外からまとめて交わそうと伸びるアドマイヤオーラ。
非常に面白いレースになると思う。
テイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロード以来のクラシック3強。
かつての種牡馬御三家、サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの孫達であり、
皐月賞馬、ダービー馬、菊花賞馬の子供達が形成する3強が主役のクラシック戦線は盛り上がる事必至である。