プロキオンS　レース回顧

宝塚記念ナカヤマフェスタに続き、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞はアロマカフェが優勝！！
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１ヶ月近く続いたW杯もついに終幕。
あんなに耳ざわりだったブブゼラの音も、日常の生活から消えてしまうと何か侘しさのようなものを感じるかもしれない。
W杯、そして参院選という２つの祭りが終わったが、これからが夏本番の季節。
今週から新潟と小倉での開催が始まるが、夏場は状態がものをいうため、勢いがある馬を狙い、状態の推移にはより注意を払う必要がある。
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今回はプロキオンSのレース回顧をお届けします。
○　プロキオンS　ケイアイガーベラ
やや重で時計の速い馬場状態であったが、１分２１秒８というレコードで決着。
例年前半800mが４６秒台で推移することが多いが、今年も４６秒５という時計。
2010年　ケイアイガーベラ
前半46.5　1.21.8
2009年　ランザローテ
前半46.4　1.22.7
2008年　ヴァンクルタテヤマ
前半46.4　1.22.0
2007年　ワイルドワンダー
前半45.3　1.22.7
2005年　ブルーコンコルド
前半45.6　1.21.9
2004年　ニホンピロサート
前半46.3　1.22.3
今年は前半800ｍが４６秒５と、さしてペースが速くなっていないにも関わらずレコードで決着となったが、ペースが上がっていれば、勝ち馬ケイアイガーベラはより速い時計で走っていた可能性がある。
単勝１倍で圧倒的な１番人気に推されたナムラタイタンであるが、そこまでの器ではないと感じて馬連の対象から外したものの、能力的に重賞レベルにはある。
１枠１番のナムラタイタン、３枠６番のダイショウジェット辺りには、枠がマイナス材料となっていたが、道中ややスムースなレースと出来なかった点もありながらともに３着、４着と好走しており、次走以降有望。
サマーウインドは最も調教の動きがよかったため本命に推したが、ここはベストではなく、東京や京都の方が走る可能性が高い。
また、マカニビスティーに関しては、配信でお伝えしたとおり、ここは少し距離が忙しいため、1800ｍ2000ｍ近辺で見直したい。

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