[天皇賞(春)穴馬候補]
※ オッズが低い馬がいたため、土曜日7時30分に一部変更しました。
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○ 日経賞 トゥザグローリー
今年は例年行われる中山芝2500mから阪神芝2400mへ条件が変更となったため簡単に振り返りたい。
レース時計をみると、2分25秒4と同じ阪神芝2400mで行われる神戸新聞杯の時計よりも遅く、さして目立ったものではなかった。
10頭立てと少頭数ということもあり、前半1000m1分2秒7とゆったりしたペースで推移したことにより時計が遅くなったが、レースの結果に影響した部分もある。
3着に敗れたローズキングダムはトゥザグローリーを負かしにいった分、中団に控えたペルーサの後塵を拝すことになったが、レースの流れもペルーサに向いた印象。
2着ペルーサはペースが落ち着く可能性を考慮して、決め手で勝るこちらをローズキングダムよりも上位にとった。
勝ったトゥザグローリーは調教の内容がよくA評価としたが、パワー型で坂のある阪神で行われて今回はほぼベストの条件ということもあり強い競馬であった。
4着マイネルキッツは休み明けながら馬体に張りがあって状態がよかったため穴馬に推して3連複の軸にまわしたが惜しい競馬。
プラス12キロという馬体重であったが、そもそも前走の札幌記念でマイナス12キロという体重減があり、調教の動きをみても出来はよかった。
菊花賞馬ビッグウィークは10着世大敗しており、道中エキサイトした部分もあるようで、調教の内容もまだ菊花賞時ほどの動きではなかった。
○ 大阪杯 ヒルノダムール
近年のレース時計、前半800m後半800mの時計、ラップタイムをみると下記のよう。
2010 ヒルノダムール 1.57.8 前半47.9 後半46.9
2010 テイエムアンコール 1.59.5 前半48.3 後半47.0
2009 ドリームジャーニー 1.59.7 前半47.9 後半46.9
2008 ダイワスカーレット 1.58.7 前半47.6 後半46.8
2007年 メイショウサムソン 2.01.4 前半50.0 後半47.0
2006年 カンパニー 2.04.5 (重) 前半49.5 後半50.1
2005年 サンライズペガサス 1.59.0 前半47.1 後半47.4
今年はレコードで決着しているが、逃げたキャプテントゥーレには非常に厳しい流れとなった。
2着には人気薄のダークシャドウがきたが、父ダンスインザダークということもあり、この馬にとってスタミナの要求される流れになったことが好走につながったと思われる。
勝ったヒルノダムールは阪神芝2000mという条件は、距離、コースといった部分からほぼベストの条件。
馬体や調教の内容をみると、力が出せる出来にあったため状態をランキングで推奨した。
3着エイシンフラッシュに関しても59キロでこの内容であれば次走以降も評価が必要となる。
4着に敗れたダノンシャンティは上がり2位の馬よりも0秒3速い上がり33秒6という最速の脚をつかっていたが、ペースが上がったものの位置取りが後方過ぎた。
リディルはかなり気性的な難しさをみせており、今回の結果にはめをつむりたいが、やはり距離は1600m辺りが無難か。
人気の一角ドリームジャーニーは9着に敗れたが、いい頃の調教の勢いが戻っておらず、馬体の張りもまだまだ復調途上。
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