天皇賞 秋 天皇賞秋 予想

天皇賞秋 2019 予想 人気薄の馬体考察

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2019年天皇賞(秋)の穴馬候補をランキングの備考欄へ更新。

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※ 菊花賞穴馬候補8番人気サトノルークスが2着に。

 

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「馬体診断&重賞データ」のさとよしです。

今回は馬体を中心とした天皇賞(秋)人気薄の馬の考察をお届けします。

天皇賞(秋)の穴馬探しのヒントとなれば幸いです。

先週は、災害支援の募金をお願いさせて頂くため、お付き合いのある方へ菊花賞無料穴馬としてお届けさせて頂いた8番人気サトノルークスが2着と好走。

的中報告(←こちら)ならびに寄付のご協力ありがとうございました。

穴馬がお役に立っていれば、コンビニの募金箱や少額でもかまいませんので、引き続き募金のご協力をよろしくお願いいたします。

※ 下記はメルマガやTwitterなどでお届けさせて頂いた無料穴馬

菊花賞 8番人気2着 サトノルークス
富士S 9番人気2着 フロンテアクイーン
小倉記念 6番人気2着 カデナ
中京記念 6番人気2着 クリノガウディー
マーメイドS 7番人気1着 サラス
エプソムカップ 7番人気2着 サラキア
京都新聞杯 11番人気1着 レッドジェニアル
アーリントンカップ 7番人気2着 カテドラル
阪神牝馬S 9番人気3着 ミエノサクシード
ダービー卿CT 7番人気3着 マイスタイル
中山牝馬S 5番人気1着 フロンテアクイーン
弥生賞 8番人気1着 メイショウテンゲン
チューリップ賞 7番人気3着 ノーブルスコア
オーシャンS穴馬 7番人気3着 ダイメイフジ
きさらぎ賞 7番人気3着 ランスオプラーナ
愛知杯 8番人気1着 ワンブレアウェイ

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天皇賞(秋)の馬体考察、天皇賞(秋)調教推奨馬もお届けしています。

 

※ 下記は無料メルマガ(←クリック)でお届けした考察の一部

[天皇賞(秋)2019 人気薄 馬体考察]

ユーキャンスマイル

母ムードインディゴは肩や腰の傾斜がきつく、決め手のある中距離馬であったが、上がりの速いレースは合わなかった。

この馬は、肩の角度が寝ており胴長なつくりからいかにも長丁場が合う印象。母の父ダンスインザダークの影響が出ていると思われる。

馬体に弱点はなく筋肉のつき方も申し分なかったため、ハンデ戦とはいえ既に重賞のダイヤモンドSを勝っていたが、天皇賞(春)時に重賞を複数勝てるとお伝えした。

今回問題は距離。天皇賞(秋)と同じ距離の新潟記念を勝っているが、本質的には2400m以上の距離に本質があり、2000mはやはり忙しい。

馬場の悪化自体はよくないが、当日時計のかかる良馬場となっていれば条件的に悪くない。

 

アルアイン

ディープインパクト産駒としては少数派のタイプ。骨格がしっかりしており、体重が520キロ近くある大型馬でパワーも兼ね備えている点から、母方の影響が出ている。

決め手で劣る点から2着3着など惜しいレースが多いが、やはり皐月賞を勝ってからはかなりの間にわたって勝利から見離されていた。

皐月賞を勝った後いまひとつ結果が出ていなかったが、皐月賞の勝利はフロックではないとお伝えしてきた。

過去の状態を見ていくと、これと言っていいという状態の時はなく、常に安定している印象。

前走宝塚記念はベストより距離が1ハロンが長かった点が敗因。

 

マカヒキ

ディープインパクト産駒であるが、CBC賞などを勝ち、スプリント路線で活躍しているウリウリの全弟。

姉は薄手な体型でスプリント的な体型をしていないが、首が高く、気性的な面が距離適性に影響を与えている面もあったよう。

しかし、2017年の京都記念で初めて古馬になった馬体を見た際、首が高く肩の角度も窮屈なように感じさせた。

天皇賞(春)には向かわなかったが、やはり距離延長を嫌ったためと思われる。

姉のウリウリも徐々に短距離タイプにシフトしていったが、古馬になってから徐々に母方の影響が出てきたよう。

余談となるが、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティなどがいた世代は、3歳春に最強世代と呼ばれてレベルの高さが喧伝されていたが、ダービーの時点から層こそ厚いものの飛びぬけて強いわけではなく、過剰評価であるとお伝えしてきた。

古馬になってからは、3歳春までに感じてきた長所が失われており、欧州挑戦で歯車が狂った感は否めない。

脚質的に、ダノンプレミアム、アエロリット、アルアイン、ステッフィリオなど、前でレースをする馬が多く、ペースが上がりそうな点は追い風となりえる。

 

スティッフェリオ

距離は2000m近辺がベスト。前でのレースが合い、一貫したラップを刻むレースが合うが、比較的薄手な体型で先行して抜け出すレースでも持ち味が生きる。

パワーがあるつくりではなく平坦コースの方がいい。走法などを見ると、道悪に関しては何とも言えない。

大阪杯時に馬体を見た際、小回りコースの方がよく、平坦コースが合う点からも、ローカルのハンデ重賞で活躍していくかもしれないが、馬体を見る限り別定戦の重賞でも通用しえるとお伝えしてきた。

前走オールカマーを勝利しているが、かなり前有利の展開であった。

 

ゴーフォザサミット

ジャスタウェイなど父方のサンデーサイレンスの影響が強く出ており、いい脚を長くつかうタイプで、直線が長いコースの方が合う。

似たタイプのジャスタウェイより肩の角度が寝ている点からより長い距離に対応できる。

兄ショウナンマイティは1600mから2000mが守備範囲であったが、この馬は1800mから2400m辺りに本質がある。

3歳春の時に、晩成タイプで産駒の特徴からもよくなるには少し時間がかかる可能性があるとお伝えしてきた。

陣営も青葉賞後に同様のコメントを残していた。

札幌記念時の馬体を見ると、春とあまり変わっていなかった。大きく成長する余地を残していたため、3歳夏のシーズンは休養に充てて成長を促すべきとお伝えした。

東京に変わる点は好材料で、2000mも合う。

 

ウインブライト

ある程度速いの流れを先行するというレースよりも、先行して抜け出すレースが合う。道悪は対応できるはず。

香港でクイーンエリザベス2世Sを勝った際は条件が合った点が勝因。くわえて、例年よりも時計の速い馬場であったが、日本馬にとって有利な条件となっていた。

前走オールカマーは春以来のレースであったが、上積みの余地があり、58キロを背負っていた。

 

カデナ

父ディープインパクト、母の父フレンチデピュティという組み合わせ。

ある程度骨格がしっかりしており、坂のあるコースも対応できるが、母方のシアトルスルーの影響か。

パワータイプというよりも時計のかかる馬場が合うという印象。

距離は幅広くこなすと思われ、1600mから2400mまでが守備範囲となると考えていたが、徐々にボリュームが増してきている点から、2000m近辺がベストのように感じる。

小倉記念で2着に終わったが、勝ったのは先日オーストラリアでG1を勝利したメールドグラース。この馬の方が斤量が1.5キロ軽かったが、悪くない内容であった。

 

ドレッドノータス

父ハービンジャー、母の父サンデーサイレンスという組み合わせ。

この馬は母親と全く異なるタイプで父の影響が出ている。

6歳になり久しぶりに馬体を見るが、筋肉量が増しており成長を感じさせる。

 

ケイアイノーテック

腰のつくりにキレを感じさせる点など同じディープインパクト産駒のダノンシャークに似ていた。

ただ、古馬になってからの馬体を見ると、母ケイアイガーベラの影響が出てきたようで、パワーにベクトルが傾いてきた印象がある。

朝日杯FS時に古馬重賞を勝てるだけの力はあるが、複数勝てるか、G1で好走できるかは微妙なところとお伝えした。

NHKマイルカップを勝ったが、それほどレベルが高いメンバーではなく、展開が向いた感があり、過去の勝ち馬と比べると下のレベルに入る。

好走があるとすれば、ペースが落ち着いて瞬発力が要求されるレースとなった場合。

 

ランフォザローゼス

父キングカメハメハ、母の父ディープインパクトで、母の母はエアグルーヴという国内屈指の良血。

同じキングカメハメハ産駒のクルーガーとシルエットが似ている。

京成杯で2着と好走しているが、先行して前有利の流れを利した感はある。ただ、その際勝利したラストドラフトはより前でレースをしていた。

青葉賞に関しても、2着というレースであったが、前有利の流れで逃げた勝ち馬を捉えることが出来なかった。

3歳世代では能力的に上位だが、近走負け過ぎの感はある。

 

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