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マイルチャンピオンシップ 2018 傾向と穴馬の特徴

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今回はマイルチャンピオンシップの傾向と穴馬の特徴をお届けします。

マイルチャンピオンシップ 2018 傾向

※ データは過去10年のレースを対象に編集しています。

○ マイルチャンピオンシップ・レースのポイントと概要

2009年あたりまではローレルゲレイロ、ファイングレイン、スズカフェニックス、キンシャサノキセキ、アドマイヤマックスなどスプリントG1で好走していた馬が出走していた。

しかし、スプリンターズSで好走するレベルの馬は香港スプリントへ向かうようになっている。

かなり人気馬の強いレースで、まぎれのないコースであるため、過去10レースの連対馬20頭のうち14頭が1~4番人気の馬で比較的平穏傾向のレース。

馬券に絡んだ馬のうちほとんどの馬に重賞2勝以上の実績があり、半数以上の馬にG1勝利があった。

○ マイルチャンピオンシップ・レースの適性

近年マイルとスプリントでは住み分けがなされ、それぞれの路線のスペシャリストが強い傾向にあり、過去10年のG1レースの結果をみると、1200mと1600mでG1を勝っているのはロードカナロアのみ。

連対馬の京都での実績をみると、さして目立った傾向は確認できない。

○ マイルチャンピオンシップ・臨戦過程

連対馬の前走、前々走の結果をみると、ほとんどの馬に前走あるいは前々走どちらかのレースで重賞連対があった。

また、前走、前々走のレースで近2走両方とも芝1400m以下の距離のレースに出走していたのは、2004年と2003年に連覇したデュランダルのみで、基本的には1600m以上の距離から参戦してきた馬が中心となる。

そして、2009年2着マイネルファルケを除いた全ての連対馬に重賞レースでの勝利があり、実力が要求される条件であるため、キャリアが短い馬を除けばほとんど2勝以上していた。

連対馬の前走をみると、天皇賞(秋)から参戦してきた馬が中心となり、次いでスプリンターズS、毎日王冠、富士Sから参戦してきた馬が結果を残している。

マイルチャンピオンシップ 2018 穴馬の特徴

2014年8番人気1着ダノンシャーク:有料メルマガで自信の穴馬推奨。3着に終わった前年から能力の上積みはなかったが、近走は前でのレースで持ち味が生きず、詰めの甘さを欠く結果となっていた。後方からレースをして上手く内を突く好騎乗も好走の要因。

2014年9番人気3着グランデッツァ:前半45秒3、後半46秒2とかなり速いペースで推移し、その流れの中を先行したが、中距離で実績があり、速いペースも問題がなかった。

2011年11番人気2着フィフスペトル:前半800m46秒7、後半47秒2とペースが落ち着き、先行して展開の恩恵もあったと同時に、上位を内枠の馬が占めており、馬場状態の面からも恩恵があった。前々走京成杯AHでも勝利しており、11番人気は評価が低すぎた。

2010 年13番人気1着エーシンフォワード:前半800m45秒3、後半46秒5と速いペースで推移してキレが要求されず、1分31秒8と速いレース時計で決着しており、馬場状態のよさも押し切る結果となった要因。鞍上の騎乗が持ち味を引き出し、仕掛けるタイミングが素晴らしかったことが好走の最大の要因。

2009年14番人気1着マイネルファルケ:調教内容がよくA評価としたが、出来のよさが好走の要因とみて間違いないそれにくわえて、前半800m47秒2、後半800m46秒0とペースが落ち着き、逃げるレースをしたが展開の恩恵も大きかった。

2006年8番人気3着シンボリグラン:スワンSで4コーナー8番手から上がり最速をマークして2着と好走。その内容を考えると、8番人気は評価が低すぎた。距離がベストに近かったことも好走要因。

2004年10番人気3着ギャラントアロー:3歳ということもあり、勝利した前走スワンSも11番人気評価であったが、人気になりにくい部分がある馬で、このレースにおいても侮られていた。

2002年11番人気1着トウカイポイント:せん馬で気性的に難しくムラのある部分もあるが、前走休み明けの富士Sをたたかれて激走。

2002年13番人気3着リキアイタイカン:高松宮記念で4着と地力もあり、距離が懸念されたが流れが合い決め手が生きる流れとなったことも追い風に。

マイルチャンピオンシップ 2018 消えた人気馬の特徴

2017年
1番人気5着イスラボニータ:控えるレースをして持ち味が生きなかったが、馬場の悪化もよくなく、状態もよくなかった。
3番人気8着レッドファルクス:鞍上が距離が長かったと言うコメントを残しているが、直線で抜け出すことが出来なかったため何とも言えない。
5番人気12着サトノアラジン

2016年
1番人気5着サトノアラジン:ペースが落ち着いて脚を余したが、かなりの不利も受けた。
4番人気16着ヤングマンパワー:キレがある馬ではなく、前でレースができなかったことが敗因で、鞍上が変わったことが響いた感がある。
5番人気6着フィエロ:

2015年
3番人気4着サトノアラジン:3着馬とはハナ差であったが、この時点では完成度で劣った。
5番人気5着アルビアーノ:

2014年
2番人気4着トーセンラー:
1番人気13着ミッキーアイル:先行したが、ペースが厳しかった。
4番人気8着ワールドエース:馬体に余裕があり、プラス8キロと体重も増えていた。
5番人気7着ロゴタイプ:出来は悪くないといった程度で、決め手を欠いた。

2013年
4番人気11着クラレント:馬体に余裕を感じさせプラス12キロ。
5番人気7着サダムパテック:
2012年
2番人気8着ストロングリターン:前々走安田記念を勝った時より筋肉量が乏しかった。
3番人気12着ファイナルフォーム:

2011年
1番人気5着リアルインパクト:輸送が響いた。
2番人気14着リディル:
3番人気7着イモータルヴァース:

2010年
2番人気4着サプレザ:ペースが速く、牝馬には厳しい流れであった。
3番人気13着キンシャサノキセキ:本質的にスプリンターでペースが速くスタミナが要求される流れが堪えた。
4番人気7着トゥザグローリー:距離が忙しかった。
5番人気6着スマイルジャック:3番手を追走したが、ペースが速かった。

2009年
3番人気4着キャプテントゥーレ:
4番人気6着スマイルジャック:後方からレースをしたがペースが落ち着き脚を余した。
5番人気11着ザレマ:能力的に足りなかった。 

マイルチャンピオンシップと東京スポーツ杯2歳Sの穴馬は、金曜の午前8時頃、無料メルマガとLINEでお届けします。

※ 下記は6月以降の無料でお届けした調教推奨馬(函館記念、七夕賞、プロキオンSなど、動きがいい馬が少ない場合など一部のレースはお届けをお休み)

デイリー杯2歳S 1着アドマイヤマーズ
JBCクラシック 2着オメガパフューム
JBCスプリント 1着グレイスフルリープ
JBCスプリント 3着キタサンミカヅキ
アルゼンチン共和国杯 1着パフォーマプロミス
菊花賞 1着フィエールマン(7番人気)
秋華賞 2着ミッキーチャーム
秋華賞 3着カンタービレ
京都大賞典 1着サトノダイヤモンド
セントライト記念1着ジェネラーレウーノ
新潟記念 3着ショウナンバッハ(13番人気)
小倉2歳S 1着ファンタジスト
札幌2歳S 3着クラージュゲリエ
キーンランドカップ 3着ペイシャフェリシタ(9番人気)
新潟2歳S 1着ケイデンスコール
札幌記念 1着サングレーザー
北九州記念 1着アレスバローズ(6番人気)
エルムS 1着ハイランドピーク
エルムS 3着ミツバ
アイビスSD 1着ダイメイプリンセス
アイビスSD 2着ラブカンプー
クイーンS 1着ディアドラ
マーメイドS 2着ワンブレアスアウェイ(9番人気)
マーメイドS 3着ミエノサクシード

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