マイルチャンピオンシップ

マイルCS 2017 穴馬候補 前哨戦のポイント

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マイルチャンピオンシップ 2017 穴馬候補

エリザベス女王杯は穴馬候補に挙げた1頭、9番人気クロコスミアが2着に。

マイルチャンピオンシップの穴馬候補をの備考欄(現在130位くらい)へ更新。

A:実力劣らない

B:勢いあり

C:前有利であれば

武蔵野Sは有料穴馬(←クリック)で推奨した穴馬8番人気サンライズソアが2着に激走。スワンSは12番人気ヒルノデイバローが2着に。

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マイルチャンピオンシップ 2017 前哨戦のポイント

○ 天皇賞(秋)

2017年は不良馬場で行われ、東京D2100mのレコードタイムよりも遅い2分8秒3という異常な時計で決着。

前半1000m64秒2、後半64秒1というペースであったが、速いか遅いかの参考にならない。

しかし、異常に時計のかかる馬場であったため、スタミナの要求される馬場となったことは間違いない。

そのため、スタミナに不安のない中長距離馬が上位にくる結果となった。

それとは対照的にグレーターロンドン、サトノアラジン、ステファノスといったマイラータイプの馬は壊滅という結果になった。

状態よりも距離適性の方が結果に影響し、上位の馬が好走したというよりも、マイラータイプの馬が脱落して中長距離の馬が生き残ったという感がある。

5番人気18着サトノアラジンは道悪の適性面からも距離の面からも馬場の悪化が大きなマイナスとなったが、外枠も影響した感がある。

○ スワンS

近年の時計、前半800m後半800mの時計をみると前半800mは46秒台で推移することが多く、レース時計は1分21秒台から1分20秒台で決着している。

2017年は重馬場で行われたが、前半800m46秒6というペースで推移し、1分22秒4というレース時計で決着。

レース時計は1分22秒4という時計で馬場状態を考えると妥当であったが、前半800mは良馬場と変わらない水準の時計で、速い流れで推移していた。

上位は内枠の馬が占めていたが、距離のロスがなかった点がプラスに作用した面があるか。

勝ったサングレーザーは馬場の悪化も追い風になった。

5番人気5着ダノンメジャーはスピードで押し切ることが出来る条件の方がよく道悪が響いた。

○ 富士S

近年のレース時計をみると、前半800mと後半800mのタイムがともに46秒台とほぼ同じというレースも多い。

重馬場でありながら前半800m47秒8、後半800m47秒0と後半の方が時計が速く、かなり遅いペースで推移。

実績馬に休み明けの馬が多かったが、勝ったエアスピネルはレースをつかわれており、前でレースをしたがスローペース、そして重馬場も追い風になった。

2着イスラボニータは休み明けを考えるとよく走っている。道悪はよくなく、勝ち馬よりも内容のあるレースをしている。

3着クルーガーは道悪が合った可能性もあるが、想定したよりも高い能力を有していた。

2番人気5着に終わったペルシアンナイトは休み明けを考えると悪くないレース。

3番人気9着グランシルクに関して今回の相手、ペースともに厳しかった。

層の厚さを優先して出走馬のレベルに順位をつけると下記のよう。

2015年(ダノンプラチナ)
2017年(エアスピネル)
2016年(ヤングマンパワー)
2013年(ダノンシャーク)
2014年(ステファノス)
2011年(エイシンアポロン)
2012年(クラレント)
2010年(ダノンヨーヨー)

2015年、2016年はレベルが高く、それ以外は出走馬のレベルが落ちる。

2017年もイスラボニータ、エアスピネル、ペルシアンナイト、ロードクエスト、サトノアレスといったG1好走馬が上位を占めており、レベルが高かった。

○ 京成杯AH

京成杯AH自体は前半800m45秒8、後半800m45秒8というミドルペースで流れ、1分31秒6という時計で決着。

2013年(1分31秒8)、2011年(1分31秒9)の京成杯AHと同じ水準の時計であったが、2013年、2011年は前半800mが45秒台前半の速い流れであった。それを考えると2017年はやや時計の速い馬場。

勝ったグランシルクは中山芝1600mはベストの条件であった。状態に関しては前走中京記念とそれほど変わらない印象であったが、2着に0秒3差をつけた内容からも素直に評価をしたい。

11番人気で2着と好走したガリバルディはほぼベストの距離であった。休み明けであったが3勝を挙げており鉄砲は利き、一発の可能性もあるため狙いたいと考えていたが、馬場状態を見誤った。

2番人気4着マルターズアポジーはレース後に陣営が状態は悪くなかったというコメントを残している点からも好調とまではいかなかったよう。その点や58キロを背負っていた点から、悪くないレースをしていたと評価できる。

○ 関屋記念

関屋記念の過去のレースを見ると、前半800mは46秒近辺が水準で、レース時計は1分32秒台が水準であるが、ペースが落ち着かない限り1分31秒台での決着やレコード決着の可能性も高い馬場であった。

2017年は前半800m46秒6、後半800m45秒6というペースで推移し1分32秒2という時計で決着。

勝ったマルターズアポジーは内枠に入っていたことからいい位置をとれた面はあるが、スタートを決めたことが大きかった。想定したとおり能力は上位で、マイルの適性も高く、今後もマイル重賞で活躍可能。

2着ウインガニオンは中京記念の内容から能力の裏付けはあり、次走京成杯AHをつかわれるのであれば状態次第で好走の可能性はある。

ヤングマンパワーは状態のよさと条件が合う点などから本命に推し、ワイドの軸としたが4着まで。外をまわすレースとなったことが響いた。ただ、能力的にまたひとつ上積みがあるかもしれない。

ブラックムーンは前走よりも上向いていたが、能力的に上位と比べると劣り、やはり馬場の面から割り引いて考え、馬連の対象から外した。

層の厚さを優先して近年の出走馬のレベルに順位をつけると下記のよう。

2017年(マルターズアポジー)
2013年(レッドスパーダ)
2014年(クラレント)
2016年(ヤングマンパワー)
2015年(レッドアリオン)
2012年(ドナウブルー)
2010年(レッツゴーキリシマ)
2011年(レインボーペガサス)

2017年はレース前にダノンプラチナ、ロードクエスト、ヤングマンパワー、マイネルハニー、マルターズアポジーなどが能力的に上位にあり、それ以外の人気上位が続く存在になるという印象とお伝えした。

重賞を複数勝てるレベルの馬が何頭もおり、層の厚さは近年で最高レベル。

○ 中京記念

勝ったウインガニオンは先行して勝利したがペースは緩んでおらず、今後も重賞で結果を残すことが出来る実力を有している。

2着グランシルクは1600m以下の方が合う馬で、馬場の面からも距離はベストであった。

3着ブラックムーンは胴が短く見え、若干立派な印象があったが、体重がプラス10キロと増えていた。

○ 安田記念

前半800m45秒5、後半46秒0という時計で、前残りとなった2016年よりも流れていたが、2013年以前と比較すると遅いペースで、ミドルペースくらいであった。

2017年 サトノアラジン 1.31.5  前半45.5 後半46.0

2016年 ロゴタイプ 1.33.0  前半47.0 後半46.0

2015年 モーリス 1.32.0  前半45.9 後半46.1

2013年 ロードカナロア 1.31.5  前半45.3 後半46.2

2012年 ストロングリターン 1.31.3  前半44.9 後半46.4

2011年 リアルインパクト 1.32.0  前半45.4 後半46.6

2010年 ショウワモダン 1.31.7  前半44.9 後半46.8

2009年 ウオッカ 1.33.5  前半45.3 後半48.2

2008年 ウオッカ 1.32.7  前半46.2 後半46.5

勝ったサトノアラジンは本命に推したが、状態の推移には注意が必要。

3着レッドファルクスは調教の内容が非常によくA評価としたが、状態はピークにあったと思われる。

人気を裏切ったエアスピネルは内で包まれ、しまい伸びてきたが、決め手に特化した馬ではなく不利を覆すことが出来ず、イスラボニータはより脚を余した感がある。

能力の減退がある馬や不振の馬を排除し、層の厚さを優先して出走馬のレベルに順位をつけると下記の順。

2016年(ロゴタイプ・モーリス)
2014年(ジャスタウェイ・グランプリボス)
2015年(モーリス・ヴァンセンヌ)
2013年(ロードカナロア・ショウナンマイティ)=2012年(ストロングリターン・グランプリボス)
2011年(リアルインパクト・ストロングリターン)
2010年(ショウワモダン・スーパーホーネット

2017年は層が厚かった点から2015年と同じかそれよりも上といった感がある。

 

2017年は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))で下記の穴馬が激走。

セントウルS 6番人気2着 ラインミーティア
札幌2歳S 7番人気3着 ダブルシャープ
キーンランドカップ 12番人気1着 エポワス
エルムS 8番人気3着 ドリームキラリ
アイビスSD 8番人気1着 ラインミーティア
小倉記念 6番人気3着 フェルメッツァ
函館記念 14番人気2着 タマモベストプレイ
プロキオンS 6番人気3着 ブライトライン
ラジオNIKKEI賞 8番人気2着 ウインガナドル
函館スプリントS 7番人気3着 エポワス
エプソムカップ 6番人気3着 マイネルハニー
フローラS 12番人気1着 モズカッチャン
日経賞 7番人気2着 ミライヘノツバサ
毎日杯 7番人気3着 キセキ
フラワーカップ 8番人気2着 シーズララバイ
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ

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