京都大賞典と毎日王冠の穴馬候補をブログランキングへ更新。
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セントウルステークス7番人気3着グレイトチャーター、新潟2歳ステークス8番人気3着スティルネスなどが馬券に絡みましたが、久しぶりに穴馬をお届けさせて頂きます。
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[毎日王冠 2018 傾向]
○ レースのポイントと概要
過去の勝ち馬にリアルスティール、エイシンヒカリ、グラスワンダー、ダイワメジャー、エイシンプレストン、サイレンススズカなどが名を連ねるとおり、このレースはG1に準ずる格があった。
2000年以前はG1勝ち馬やG1で活躍していた馬が参戦して勝利するケースが多く、レースレベルは安定していた。
その後、レースレベルが落ちる年がみられる。
これは天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3レースを制した馬にボーナスが支給され、宝塚記念や札幌記念から天皇賞(秋)へ直行する馬が増えたことや、凱旋門賞へ参戦するというケースなどが影響しているため。
出走馬のレベルが低い年を除けばG1レベルの能力が必要となるが、近年は3歳馬の活躍が目立ち、古馬の実績馬が人気を裏切るというケースもみられる。
連対馬の人気をみても、1番人気の連対は5頭、2番人気の連対は2頭という結果で、人気上位の馬の信頼度はぞれほど高くない。
○ コースが及ぼす影響
近年のレースの時計、前半後半800mの時計、ラップをみると、良馬場で行われる場合は前半800mよりも後半800mの時計の方が速い。
ダイワメジャーがとばして先行した2007年や、サイレンススズカが逃げた1998年を除けば、良馬場で行われたレースでは、前半800mのペースが47秒台から46秒台近辺で推移することが多い。
連対馬の1800mでの実績や時計をみたところ、さして関係性はないようだが、マイラーでは厳しい条件。
連対馬のオープンでの勝利、重賞連対の最長距離は下記のとおり。
2200m以上…7頭
2000m…7頭
1800m…2頭
1600m…4頭
1600m までしか実績がなかったのは、前残りに近かった2014年のサンレイレーザー、3歳馬で1800m以上のレースの出走経験がなかった2012年1着カレンブラックヒル、2011年2着リアルインパクト。
2012年ジャスタウェイも3歳馬で、1800m以上の距離は2400mでの出走のみということもあり、1800m以上の距離での実績がなくても仕方がなかった。
純然たるマイラーよりも中距離で実績のある馬の方がいい。
○ 毎日王冠・実績と臨戦過程
過去10レースの連対馬20頭の重賞実績をみると全ての馬に重賞レースでの連対があり、そのうち10頭の馬にはG1レースで連対があった。
連対馬に重賞レースでの実績がある点にはさしておかしくはないが、3着馬も2017年グレーターロンドン、2014年スピルバーグを除いた8頭に重賞勝ちの実績があった。
連対馬の前走からの間隔をみると、休み明けの馬が多いが、バラバラで参考とならない。
大まかに分けると、“夏にレースにつかわれていた馬”と“春以来で休養明けの実績馬”に分かれる。
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