京都大賞典と毎日王冠の穴馬候補をブログランキングへ更新。
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「馬体診断&重賞データ」のさとよしです。
今回は京都大賞典の傾向をお届けします。
セントウルステークス7番人気3着グレイトチャーター、新潟2歳ステークス8番人気3着スティルネスなどが馬券に絡みましたが、久しぶりに穴馬をお届けさせて頂きます。
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[京都大賞典 2018 傾向]
※ データは表記がないものを除き、過去10レースを対象に編集しています。
○ 京都大賞典・レースのポイントと概要
かつてはテイエムオペラオー、ナリタトップロード、ヒシミラクルなどG1を勝っていた一流馬の参戦が毎年のようにみられ、秋のG1へ向かう古馬にとって王道のレースであった。
また、セイウンスカイ、シルクジャスティスといった活きのいい3歳馬の参戦がみられた。
2004年から2012年頃は海外遠征をする馬や、宝塚記念、札幌記念からぶっつけで天皇賞(秋)へ出走する馬が出ていることが影響しているためか、ややメンバーのレベルが落ちている印象があった。
近年になり、シュヴァルグラン、キタサンブラック、ラブリーデイ、ゴールドシップといった一流クラスの参戦がみられ、またレベルの高さを取り戻している。
過去10年の連対馬の人気をみると、連対馬20頭のうち14頭が1~4番人気の馬で、人気サイドで決着するケースが多い。
最も荒れたのは、11番人気ヒットザターゲットが勝利し、7番人気アンコイルドが2着に入った2013年で、馬連は9万馬券という大波乱になっている。
○ 京都大賞典・コースが及ぼす影響
最初のコーナーまで直線を通り、充分な距離があるため、枠の影響は少ないと考えられる。
近年のレース時計、前半1000mのタイムと後半800mのタイム、およびラップタイムをみると、過去10年のうち2012年と2009年を除いた8レースが12頭以下のレースで行われており、少頭数も影響してか前半800mのペースは48秒台より遅い流れとなる。
また、ラップをみると、最後の4ハロン目から流れが速くなり、11秒台近辺で推移することが分かる。
連対馬の脚質をみると、後方からレースをすすめる馬もきている。
連対馬20頭のうち12頭に2400m以上の距離で勝利もしくは重賞連対があった。
○ 京都大賞典・実績と臨戦過程
年齢的な偏りはなく、晩成の馬も多い長距離戦らしく6歳以上の馬でも結果を残している点は特徴といえる。
牝馬もきているが、出走頭数が少ないためあまりにあてにはならない部分がある。
連対馬の実績をみると、重賞はもちろんG1レースで実績のある馬が半数を超える。
G1連対…8頭
G2勝利…3頭
G3勝利…5頭
重賞連対…2頭
OP特別勝利…1頭
2017年2着トーセンバジルは重賞3着があっただけで上記の実績に該当しなかったが、OP特別勝利の1頭も後に天皇賞(春)を勝つビートブラック(2011年2着)で、能力がないと厳しいレース。
G1レースで連対していた馬8頭のうち、勝利していた馬が5頭いる点をみると、このレースも毎日王冠と同様にG1レースに準ずるレースであることが分かる。
連対馬の前走をみると、やはり実績馬が強いレースであるため、宝塚記念をつかわれていた馬が目立ち、天皇賞(春)から参戦するケースもみられる。
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