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ジャパンカップ 2021 穴馬予想 出走馬の考察と穴馬の傾向 追い切り調教情報

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2021 展望

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2021年ジャパンカップの出走予定馬を見ると下記のよう。

コントレイル
シャフリヤール
オーソリティ
ブルーム
サンレイポケット
ジャパン
アリストテレス
ワールドプレミア
マカヒキ
キセキ
ユーバーレーベン
カレンブーケドール
シャドウディーヴァ
ワグネリアン
グランドグローリー
ユーキャンスマイル
モズベッロ
ゴーフォザサミット
トラストケンシン
ムイトオブリガード

3頭の外国馬が参戦を予定しており、レベル的に通用する馬も。

しかし、外国馬に関しては能力以上に適性面の見極めが重要となります。

今回は2021年ジャパンカップ人気薄の穴馬の買い材料や、過去ジャパンカップで走った穴馬の特徴をお届けします。

ジャパンカップの穴馬探しの参考となれば幸いです。

また、ジャパンカップの予想動画に関してもお届けします。

 

ジャパンカップ 2021 追い切り情報 調教推奨馬

※ 最終追い切り調教推奨馬は調教が行われる木曜以降に更新予定。競馬人気ブログランキングにもまだ更新されていません。更新した場合にこちらで告知します。
○ ジャパンカップ 最終追い切り

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競馬ランキング

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○ ジャパンカップ 一週前追い切り

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函館記念は14番人気アイスバブルが2着に、目黒記念は15番人気アドマイヤアルバが3着に好走。

東京スポーツ杯2歳ステークス2着 アサヒ
福島記念2着 ヒュミドール
アルゼンチン共和国杯1着 オーソリティ
福島記念2着 ヒュミドール
アルゼンチン共和国杯1着 オーソリティ
スワンステークス3着 ホウオウアマゾン
菊花賞2着 オーソクレース
富士ステークス3着(10番人気) タイムトゥヘヴン
富士ステークス1着 ソングライン
秋華賞1着 アカイトリノムスメ
秋華賞3着 アンドヴァラナウト
府中牝馬ステークス3着(8番人気) マルターズディオサ
毎日王冠1着 シュネルマイスター
サウジアラビアRC1着 コマンドライン
オールカマー1着 ウインマリリン
オールカマー2着 ウインキートス
オールカマー3着 グローリーヴェイズ
神戸新聞杯1着 ステラヴェローチェ
神戸新聞杯2着 レッドジェネシス
ローズS1着 アンドヴァラナウト
セントウルS1着 レシステンシア
セントウルS3着 クリノガウディー
小倉2歳S1着 ナムラクレア
小倉2歳S3着(8番人気) アネゴハダ
新潟記念2着 トーセンスーリヤ
新潟記念3着 クラヴェル
札幌2歳S3着 トーセンヴァンノ
新潟2歳S3着 オタルエバー
札幌記念3着(8番人気) ペルシアンナイト
北九州記念3着 モズスーパーフレア
小倉記念3着(8番人気) スーパーフェザー
関屋記念1着 ロータスランド
レパードS1着 メイショウムラクモ
レパードS3着 レプンカムイ
クイーンS3着(8番人気) サトノセシル
クイーンS1着 テルツェット
アイビスSD1着 オールアットワンス
函館記念2着(14番人気) アイスバブル
中京記念1着 アンドラステ
函館2歳ステークス2着 カイカノキセキ
七夕賞1着 トーラスジェミニ
宝塚記念3着 レイパパレ
エプソムカップ1着 ザダル
函館スプリントステークス1着 ビアンフェ
函館スプリントステークス2着 カレンモエ
安田記念1着(8番人気) ダノンキングリー 
目黒記念3着(15番人気) アドマイヤアルバ 
平安ステークス1着 オーヴェルニュ
NHKマイルカップ3着 グレナディアガーズ
青葉賞3着 レッドヴェロシティ
皐月賞2着(8番人気) タイトルホルダー
マイラーズカップ1着 ケイデンスコール
阪神牝馬ステークス1着 デゼル
大阪杯1着 レイパパレ
ダービー卿チャレンジトロフィー2着 カテドラル
ダービー卿チャレンジトロフィー3着 ボンセルヴィーソ
高松宮記念1着 ダノンスマッシュ
高松宮記念2着 レシステンシア
高松宮記念3着 インディチャンプ
日経賞1着 ウインマリリン
阪神大賞典3着(9番人気) ナムラドノヴァン
スプリングステークス3着 ボーデン
ファルコンステークス1着 ルークズネスト
ファルコンステークス3着 モントライゼ
フラワーカップ3着 ユーバーレーベン
中山牝馬ステークス1着(7番人気) ランブリングアレー
弥生賞1着 タイトルホルダー
弥生賞2着 シュネルマイスター
チューリップ賞1着 メイケイエール
阪急杯2着(10番人気) ミッキーブリランテ
阪急杯3着 ジャンダルム

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ジャパンカップ 2021 予想動画

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ジャパンカップ 2021 人気薄の買い材料

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※ 下記は2020年ジャパンカップでお届けした考察

[ジャパンカップ 人気薄の馬の買い材料]

キセキ

過去結果を残した馬で下半身の方が筋肉が発達しているタイプは二ホンピロアワーズなどがいるが珍しいタイプの分類される。

腰高なフォルムなど、父ルーラーシップと母の父ディープインパクトという血統で、父ディープインパクト、母の父キングカメハメハという組み合わせのデニムアンドルビーとよく似ていた。距離は2000m以上がよく、3000mも問題ないとお伝えしてきた。

古馬になってから3歳時よりも身体が若干大きくなっていた。ひと夏を越して4歳秋を迎えてかなり成長しており完成の域に達したが衰えは感じられない。前走天皇賞(秋)はスローの瞬発力勝負が合わなかったが、距離延長はプラス材料。

 

ユーキャンスマイル

この馬は、肩の角度が寝ており胴長なつくりからいかにも長丁場が合い、その点から母の父ダンスインザダークの影響が出ていると思われる。

一流レベルの馬と比較すると瞬発力や決め手で劣る印象があったと考えたが、2019年の天皇賞(秋)でアーモンドアイを上回る上がりをマークしている点から、決め手に関してはG1レベルのものがある。

昨年のジャパンカップは道悪が響き、前有利の流れで展開も合わなかった。右回りコースよりも左回りコースの方がよく条件自体は合う。

 

マカヒキ

CBC賞などを勝ちスプリント路線で活躍したウリウリの全弟。姉はディープインパクト産駒らしく薄手な体型でスプリント的な体型をしていないが、頭の位置が高いつくりで気性的な面が距離適性に影響を与えている面もあったよう。

弥生賞時に重賞を複数勝てる素質があるとお伝えしたが、そのすぐ後に評価を上方修正した。

2019年の大阪杯では自信の穴馬に推し、展開が向かなかったが10番人気で4着という結果で復調を感じさせた。

ダービーを勝った舞台でもあり条件は悪くなく、展開も合いそう。衰えがなければ素質は通用するが。

 

パフォーマプロミス

2018年の日経新春杯時に馬体を見る限りは重賞を勝てる素質があると断言した。ただ、その時点では成長がない点から素質が開花していない印象であった。

瞬発力や持続力に強くベクトルが傾いたタイプではなくスピード、スタミナなど総合力の高さで勝負をするタイプといった感じで、鍛錬によって能力が引き出されている面もあり、トーセンジョーダンなどが似たタイプ。

鳴尾記念では、54キロと斤量を背負っていなかったラヴズオンリーユーを退けており、その前の天皇賞(春)でも上位2頭には離されたが3着と結果を残している。衰えがなく、条件が向けばまだG1で一角を崩すくらいのレースをしてもおかしくはない。

 

クレッシェンドラヴ

父ステイゴールド、母の父サドラーズウェルズというなかなかの良血。

胴長で全体的に体高があるつくりから上がりのかかるレースが合う差し馬という特徴がある。過去オールカマーを勝ったヴェルデグリーンと似た体型をしている。

現在の東京の時計のかかる馬場でタフな条件は合う。

 

ミッキースワロー

3歳春の時点で、全体のバランスは申し分なく馬体を見る限り重賞で通用してもおかしくはないとお伝えしたが、古馬になってから筋肉量が増して成長していた。

2020年になり日経賞を完勝し、天皇賞(春)でも3着と好走しているが、日経賞は条件的に申し分なく、ペースが上がって展開も向いた。

天皇賞(春)で距離延長はマイナス材料であったが、まくるレースが出来る点から、ペースが緩んだ中を4コーナー手前から仕掛けてゴールへなだれ込むようなレースが出来れば好走の可能性があるとお伝えした。

まさにその通りの理想的なレース展開となり、スタミナが要求されるレースとならなかったことが好走の要因。

前走オールカマーでは休み明けの影響を感じさせたが、今回は確実に力を出せる状態にあり、パフォーマンスを上げる可能性がある。

 

トーラスジェミニ

頭の位置が高く、全体的に体高がある点や飛節のつくりから前でのレースが合う。

馬体に弱点はなく、今後も重賞でバリバリやれるだけの能力はある。

札幌記念で8着に敗れているが、逃げて後続の馬につつかれる苦しい状況であったことが響いたか。

毎日王冠は速い流れで逃げかなり強引なレースであったが、まともであれば残っていた。

他にハナを主張する馬がいない点は不気味。

 

ジャパンカップ 穴馬の特徴

○ 2015年ジャパンカップ:7番人気2着ラストインパクト

直線で最内を突くロスのないレースをしたことが最大の好走要因。鞍上ムーアの好騎乗が光った。

能力では劣っていたが、実績上位の馬が東京の適性で劣り、状態がよくなかった馬がいたことも追い風となった。

 

○ 2013年ジャパンカップ:11番人気3着トーセンジョーダン

自信の穴馬推奨。能力的にはここでも上位にあった。

前でレースが出来たことが大きかったが、好騎乗であった。

 

○ 2013年ジャパンカップ:7番人気2着デニムアンドルビー

前走エリザベス女王杯は流れが合わなかったが、距離延長などが追い風になった。

 

○ 2011年ジャパンカップ:14番人気3着ジャガーメイル

穴馬に推奨。上半身と下半身ともに張りが出ており、状態面での上積みも感じられたが条件もベストであった。

 

○ 2011 年ジャパンカップ:6番人気2着トーセンジョーダン

前走天皇賞(秋)は前半1000m56秒台という極端なハイペースで推移し、展開の恩恵を受けたが、このレースは一転 して先行策をとり、前半1000m62秒2とペースが落ち着き、先行して粘る結果に。

前走は出来がいまひとつも叩かれて良化していたが、鞍上と陣営の戦略 が功を奏したことが最大の好走要因。

 

○ 2010年ジャパンカップ:8番人気3着ヴィクトワールピサ

自信の穴馬に推奨。全体の張りや皮膚の質感など状態面に関しては最もいいと感じた馬で、一週前追い切りの内容もよかった。

 

○ 2008年ジャパンカップ:9番人気1着スクリーンヒーロー

前走アルゼンチン共和国杯を勝利していたが、2着ジャガーメイルもその後天皇賞(春)を勝利し、3着のアルナスラインもその後日経賞を勝ち、天皇賞(春)で2着と好走しているが、レベルが高いレースであった。

 

○ 2004年ジャパンカップ:7番人気3着ザッツザプレンティ

前走菊花賞を人気薄で勝利していたが、侮られていた。

前走も馬体に余裕があり、プラス10キロという数字であったが、このレースではマイナス14キロと絞れていた。

 

ジャパンカップ 危険な人気馬の特徴

2019年
1番人気11着レイデオロ:衰えがあったよう。
4番人気5着ユーキャンスマイル:重馬場が響いた。

2018年
3番人気6着サトノダイヤモンド:
5番人気4着シュヴァルグラン:

2017年
3番人気10着サトノクラウン:前走天皇賞(秋)から上昇していたが、高速馬場と外枠のダブルパンチが響いたか。
4番人気7着ソウルスターリング:道中かなりの距離掛かっていた。実力不足もあったか。

2016年
2番人気5着リアルスティール:決め手を生かしたレースをせず、前でレースをしたことにより距離の不安が表面化する結果に。
3番人気4着ゴールドアクター:
4番人気13着ディーマジェスティ:タフな条件が合う馬でペースが落ち着いたことが響いた。

2015年
2番人気10着ゴールドシップ
3番人気8着ミッキークイーン:状態が落ちていた。
5番人気5着サウンズオブアース:

2014年
1番人気4着ジェンティルドンナ:道悪はよくない馬で、前日の降雨によるタフな馬場とペースが影響。
2番人気5着ハープスター:出来がそれほどよくなく、距離も長かった。
5番人気9着イスラボニータ:

2013年
2番人気15着ゴールドシップ:
3番人気10着エイシンフラッシュ:逃げるレースとなり、持ち味生きず。
4番人気4着アドマイヤラクティ:
5番人気8着アンコイルド:上りの速いレースで後方からレースをした点が敗因。

2012年
2番人気3着ルーラーシップ:出遅れて外を回り上り最速の脚をつかうも届かず。
4番人気5着フェノーメノ:
5番人気9着エイシンフラッシュ:この馬にはペースが速かった。

2011年
1番人気6着デインドリーム:スローで流れ後方からのレースがネックに。
3番人気16着ペルーサ:走る気がなかったよう。
4番人気11着ヴィクトワールピサ:3月以来のレースで状態も上がり切っていなかった。
5番人気8着エイシンフラッシュ:

2010年
2番人気10着ナカヤマフェスタ:
3番人気5着ペルーサ:スローペースで脚を余す。天皇賞(秋)より腹に余裕があり、体重もプラス8キロと増えていた。
5番人気8着エイシンフラッシュ:やや馬体のメリハリを欠き、菊花賞回避の影響があったか。

2009年
3番人気4着コンデュイット:出遅れ。
4番人気13着スクリーンヒーロー:レース中に故障があったよう。
5番人気9着リーチザクラウン:逃げるレースをしたが、厳しいペースだった。

 

 

ジャパンカップ 傾向

過去の勝ち馬をみると、キタサンブラック、ウオッカ、ディープインパクト、アドマイヤムーン、テイエムオペラオー、スペシャルウィークなど、その年にG1レースを2勝以上している馬が名を連ねる国内最高峰のレース。

まぎれがないコースで行われ、レースレベルの高さから何よりも能力が必要となり、過去に実績を挙げている馬がきている。

近年、高速馬場などを嫌って超一流レベルの外国馬の参戦がないため、過去10レースの連対馬20頭は全て日本馬であった。

外国馬の連対は、2005年1着アルカセットまで遡る必要がある。

2017年1着シュヴァルグラン、2015年2着ラストインパクト、2013年2着デニムアンドルビー、2008年1着スクリーンヒーロー、2007年2着ポップロック、2006年ドリームパスポートを除いた15頭にG1レース(海外含む)での勝利があった。

G1レースでの勝利がなかった馬も、2015年ラストインパクト、2013年デニムアンドルビー、2008年スクリーンヒーローを除けば、G1連対+重賞2勝という結果を残しており、軸馬にはそれなりの実力が必要。

まぎれのないコースである点も実績馬が結果を残しやすいことにつながり、過去10レースの連対馬20頭のうち16頭が5番人気以内の馬と非常に堅い結果となっている。

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