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阪神カップ 2020 穴馬予想 穴馬の特徴 人気薄の買い材料

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阪神カップ 穴馬候補 出走馬考察

阪神カップ 人気薄の買い材料

レインボーフラッグ

1200mでも結果を残しているが、バリバリのスプリンターというイメージはない。ただ、マイラーという印象もなく、1600mより1400mの方が合う。

坂のあるコースは合い、条件的にはベストで、例年であれば妙味のある存在。問題は相手関係。

 

ダイメイフジ

手脚の長さ、骨格などをみると父アグネスデジタルの影響が出ているよう。ボリュームがないつくりだが、胴がやや短めで、肩の角度が立っており、完歩が小さく距離に限界があるよう。

バリバリのスプリンターというイメージはなく、馬体を見る限りマイルまでもってもおかしくないと感じたが、戦績を確認しても1600mで好走歴が複数ある。

前走カペラSでは4着と好走しているが、状態を上げている可能性があり、能力的にも終わった感がない。

今回は出走馬のレベルがかなり高いため、好走には何らかのプラス材料が欲しい。

 

イベリス

腰高で一本調子のスピードで勝負をする短距離馬。父ロードカナロアよりも母の父ボストンハーバーなど母方の影響が出ているか。

1600mのアーリントンカップを勝っているが、前半800m47秒4、後半800m46秒8とペースがやや緩く前有利の流れが追い風になっていた。

肩の傾斜を見ると距離に限界があり、距離は1400m以下が合う。

1400m、坂のあるコースともに適性がある。好走には展開の恩恵が欲しいが、ペースが緩めば。

 

ジャンダルム

母ビリーヴという血統。父方はサドラーズウェルズ系だが、やや胴が短め。2歳3歳時はマイラーと言えるほどボリュームがなかった。

3歳春に馬体を見た際は、1600mから2000m辺りが合うように感じた。

3歳秋を迎えた辺りか、もしくは古馬になってからは、より短い距離向きの体型が変化する可能性があり、マイル路線へ向かっていく可能性があるとお伝えした。

最後に馬体写真を見たのは3歳秋となる2018年マイルCSであったが、やはり以前よりも胴が短く映るつくりで、よりマイラー色の強い体型となっていた。

京成杯AHは前有利の流れも追い風になったが11番人気で4着と惜しいレースをしており、前走信越Sを勝っているが、まずまず勢いを感じさせる。

 

ビリーバー

丸みを帯びたフォルムを見ると、父方のドバウィの影響が出ているか。

蹄が薄いつくりとパワフルな走法から芝の道悪は対応できそう。父方にドヴァウィ、サドラーズウェルズ、母の父がネオユニヴァースという血統からも道悪はかなり走る可能性がある。

馬場が悪化した場合は注意が必要となる馬。

 

ミッキーブリランテ

デビュー前の馬体を見るとボリュームのある体型でやや距離に限界があるタイプに映った。今回初めてデビュー後の馬体を見るが印象は変わらない。

丸みを帯びたフォルムは父ディープブリランテの影響が出ている。余談となるが、父は2000m近辺に本質がある体型で、日本ダービーを勝った後にキングジョージ6世&エリザベスSへ出走したが、非常にスタミナが要求されるレースで条件が合わなかった。

1400mへの距離短縮でパフォーマンスを上げる可能性があり、フットワークを見るに坂のある内回りコースも合う。

 

ブラックムーン

丸みを帯びた体型は、父アドマイヤムーンの産駒に多くみられる特徴。肩と腰の傾斜を見ると、本質はマイルにあり、距離は1800mまでが守備範囲となる。

3走前の中京記念では坂のあるコースのマイル戦はベストの条件であったが展開も向き、57キロというトップハンデを背負いながら勝ち馬と0秒5差という悪くないレースを見せている。

坂のあるコースは合い、1400mも悪くない。

 

キングハート

骨格が頑健で、母の父マイネルラブの影響が出ていると思われる。坂のあるコースやハイペースなどタフな条件が合う。

坂のあるコースは合い、丸みを帯びたフォルムをしており過去の好走馬と体型も符合するため、条件は悪くない。

しかし、7歳という年齢で衰えがある。スワンSでそれほど差のないレースをしており、まだどこかで走るかもしれない。

 

ヤマカツマーメイド

重賞を5勝したヤマカツエースの半妹。父がロードカナロアに変わっているが、兄より肩や腰の傾斜角度が立っており、胴が短めで距離に限界がある。

フィリーズレビューで2着と好走しているが、1400mはベストの距離で、坂のあるコースも合い、出走馬の中でレース適性は最も高かった。

1400m巧者で坂のあるコースも合い、今回もレースの適性は高い。

 

阪神カップ 穴馬の特徴

2013年8番人気2着リアルインパクト:逃げるレースをしたが、前半800m46秒6と例年よりも1秒遅いペースで推移し、前走マイルCSで絶好調の出来にあったが、状態のよさも好走の要因。

 

2012年14番人気2着ガルボ:調教でA評価としたが、寒い時季の方がいい馬で復調を感じさせたため印をまわした。同じ距離、コースの阪急杯でも結果を残しており、坂のあるコースの芝1400mという条件は悪くなかった。

 

2011年13番人気2着フラガラッハ:前々走1600万条件では、2着に0秒3差をつける完勝をみせていた。前走スワンSこそ大敗したが、前半600m34秒0とペースが上がり、決め手が生きる流れが大きな追い風に。

 

2010年15番人気3着マイネルフォーグ:馬券に絡む際はほとんどが人気薄でムラ駆けする馬。3勝はいずれも1400mのレースであった。

 

2010年5番人気2着レッドスパーダ:2月以来のレースも実力は高く、オープンのレースで連勝中と芝では底をみせていなかった。休み明けながらプラス4キロと太めもなく、逃げたがスローペースも追い風に。

 

2009年11番人気2着サンカルロ:自信の穴馬推奨。G1でも好走可能な馬と考え、追いかけていた馬。ハイペースで人気の先行馬が崩れたが、後方からのレースで流れも合った。

 

2008年8番人気1着マルカフェニックス:重賞で通用しなかったが、徐々に力をつけて勝利。その後も福永騎手で好走しており相性のよさもあった。1200mでは短く1600mは長い馬で坂のあるコースも問題なく条件も合った。

 

2008年7番人気3着リザーブカード:マイル重賞で実績あるも1400mの方が安定して結果を残していた。サイレントプライド、スプリングソングといった人気上位の馬とそれほど実績に差はなかった。

 

2007年10番人気2着ジョリーダンス:3走前の安田記念でも3着と好走していたが、前走、前々走と大敗。たたき3走目で走り頃であった。阪神芝1400mは非常に走る馬で距離、コースが好走の要因。

 

2006年8番人気1着フサイチリシャール:前走JCダート、前々走武蔵野Sで敗れていたが、ダートの適性はなかったよう。父クロフネ同様に休み明けはあまり走らない馬で、3走前の神戸新聞杯も4着と好走していたが、レースをつかわれて上積みもあった。

 

2006年6番人気2着プリサイスマシーン: 1400m1800mなど非根幹距離が得意な馬で、父がステイヤーのマヤノトップガンという血統で、短距離レースでギャップがあるためか、人気しづらい部分もあった。

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