穴馬 予想

中京記念 穴馬は? 馬体考察

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中京記念、函館2歳Sの穴馬候補を期間限定での備考欄へ更新。ランキングの順位は80位くらい。

もう1頭、中京記念、函館2歳Sの穴馬候補を期間限定での備考欄へ更新。ランキングの順位は50位くらい。

 

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[中京記念 馬体考察]

グレーターロンドン

手脚が長めの体型で父ディープインパクトの影響が出ている。距離はマイルがベストと考えたが、1600m1800m辺りに本質がある。後肢のつくりから後方からのレースが合う。

京王杯SCは4着という結果に終わっているが、最後方からレースをして32秒5という極限の上がりをつかっている。前有利のレースになりやすい状況であれば割引材料となり、展開に注文が付くが、はまった場合は走破圏にいる。

 

ウインガニオン

同じステイゴールド産駒ということもあり、以前のマイネルアウラートと体型が似ている。馬体を見る限り今後も重賞で通用する資質はある。

2017年の中京記念時にまだよくなる余地を残していたが、5歳という年齢を考えるとここから変わる可能性は低いかと考えた。2018年になってからの馬体を見るとそれほど変わらない印象。

心肺機能が発達しており、逃げるレースが合う。前有利の展開が見込める際に好走の可能性が増す。勝利した昨年から斤量が0.5キロ重くなるが、相手がかなり骨っぽい。

 

ワントゥワン

首の位置が高い点などから、距離に限界を感じさせる。1600m辺りがいいが、1800mを走るには胴が短すぎる印象。トップスピードにいいものがあり、決め手で勝負をするタイプ。

重賞で好走するには斤量や展開、枠などの恩恵が必要と感じる。今回、斤量の恩恵があり、夏場の牝馬ということで状態面のアドバンテージも見込める。

 

リライアブルエース

兄アルバートドックは持続力タイプの差し馬で、中距離を守備範囲とした。この馬はよりシャープなつくりであるが、上半身のつくりなどから距離に限界がある。今回、距離とコースは合う。馬体を見る限り重賞で通用しえるが、コンスタントに結果を残すことが出来る印象まではない。

 

ロジクライ

胴長なつくりは父ハーツクライの影響が出ているためか。首が高いつくりで、走法も首が高く、矯正するためシャドーロールをつけている。

3歳時にシンザン記念を勝っているが、古馬になってから復調。父に似て晩成タイプか。前走マイラーズカップで人気になっていたが、能力面を考えると過大評価と判断した。今回ハンデ戦で斤量の恩恵は見込める。前有利の展開になるのであれば。

 

フロンティア

母の母ゴールデンサッシュはかつての名マイラー・サッカーボーイの全妹で、ステイゴールドの母になる。パッと見てステイゴールド産駒のオルフェーヴルの全弟アッシュゴールドによく似ていると感じたが、ノーザンテーストの強いクロスがある点など、血統的に似通っている部分があるためか。

距離は1600mから2000m辺りがいいように感じたが、やや首が高くその影響が走法にも出ており、1400mから1800mの方がいい。脚質や距離適性など、タイプとしてはクラレントと似ているイメージ。

新潟2歳S時に、2歳の早い時期ということもあり当然完成度は低かったが、馬体を見る限り重賞を勝てる素質を感じさせた。

 

ミエノサクシード

ボリュームがあり丸みを帯びたフォルムは、この馬と同じように母の父にエーピーインディをもつカレンミロティックに似ており、母の父の影響が出ている。

上がりの速いレースよりも上がりがかかるレースが合うかもしれない。馬体のつくりからシャトーブランシュにタイプやイメージが似ている。

 

スマートオーディン

父ダノンシャンティという血統であるが、父はこの馬よりも体型的に短い距離が合い、2000m以下の距離に本質があった。

3歳戦であれば距離適性がそれほどシビアに結果へ反映されないため、この馬はダービー時に決め手を生かすレースをすれば2400mも対応可能であった。ただ、ダービーで人気になっていたが、馬体や能力的な面で物足りなかった点から評価を割り引いた。

エプソムカップ時に初めて古馬になってからの馬体を見たが。現状のつくりであれば、距離は間違いなく2000m以下の方がいい。

 

ガリバルディ

重賞で活躍しマルカシェンクやザレマの半弟で、父がディープインパクトに変わっている。全体の骨格や上半身に体高があるフォルムは同じ父を持つステファノスによく似ている。

3歳の共同通杯時点に重賞を複数勝てる素質があるとお伝えした。右前脚が曲がっているが、結果を残すことが出来ないのは脚元に不安があるためか。時間はかかったが、2016年になり軌道に乗ってきたよう。

手脚の長さや骨格がしっかりしている体型、それに伴って合うレースなどはブロードストリートにも似ているが、ガリバルディ、ステファノス、ブロードストリートはいずれも藤原厩舎の馬で、調教師の馬体の好みが反映されている。

2016年のこのレースの勝ち馬で条件は合う。57キロを背負うため、相手次第となる面はあるが、実力上位の馬が崩れれば。

 

ブラックムーン

丸みを帯びた体型は、父アドマイヤムーンの産駒に多くみられる特徴。アドマイヤムーンの仔はスプリンターが多いが、本質はマイルにあり、距離は1800mまでが守備範囲となる。脚質やコースはそれほど問わないように感じる。

2017年の中京記念は同じ斤量のウインガニオンに0秒4差をつけられて敗れているが、重賞で好走していたグランシルクの56キロに対し、57キロと斤量を背負っていたこともあり3着までという結果。ペースが上がれば浮上の可能性があるが、斤量を背負うこともあり、今回は相手が少し骨っぽい面がある。

 

ロワアブソリュー

胴が短くボリュームのあるつくり。きさらぎ賞時に、距離に限界がある可能性があり、マイル戦の方がいいかもしれないとお伝えした。危険な人気馬になると考え、馬券の対象から外したが、その後はやはり短距離路線をつかわれている。

 

ダイメイフジ

手脚の長さ、骨格などをみると父アグネスデジタルの影響が出ているよう。スピードで押し切るタイプではなく、控えるレースが合う。

馬体を見る限りマイルまでもってもおかしくないと感じたが、戦績を確認しても1600mで好走歴が複数ある。勝利した安土城Sでは、斤量が1.5キロ軽かったが安田記念勝ち馬モズアスコットに先着している。前走は少し不甲斐ない内容だった。

 

ムーンクレスト

全体のフォルムから距離は1600m以下が守備範囲。1400mの方がいいかもしれない。そこまでパワータイプの印象がないが、坂のあるコースでも結果を残している。条件自体は合うが。

 

アメリカズカップ

朝日杯FS時に、やや薄手で肩と腰の傾斜の感じなど、イモータルとよく似ているように感じたが、上半身と下半身のラインはクイーンズリングとイメージが重なった。いずれもマンハッタンカフェ産駒で父の影響が出ていると思われる。道悪はこなしそう。

朝日杯FS時にイモータルと同様に、これといった長所もないため、重賞ではどうかという感があるとお伝えしたが、2歳時よりも馬体が良化しておりよくみせた。

きさらぎ賞では能力にくわえ、距離コースといった条件、馬場などが合い、プラス材料となると考え本命に推した。今回距離が課題となる。

 

マイネルアウラート

デビュー前の馬体写真を確認し、早い時期から重賞でもやれるとお伝えしてきた1頭。その点から11番人気で3着と好走した2016年の東京新聞杯で自信の穴馬に推奨した。

手脚が長めの体型の割にフットワークが小さく、身体の使い方に問題がある。スタミナが要求される条件の適性では劣る。

以前はもっと華奢な印象があったが、身体を大きく見せるようになっている。能力的に下降しており、展開の恩恵など欲しい。

 

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