2008年 有馬記念 回顧

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2008年 第53回有馬記念G1 ダイワスカーレット

有馬記念はダイワスカーレットが完勝。
パドックでは毛ヅヤのよさが抜群で勝利を予感させる出来。
バックストレッチでゆったりと走っていた時点で勝利を確信したが、13秒台のラップを2度刻んでいては、他の馬は手も足も出ないだろう。
中山芝2500mのコースの形態でこのペースでは、たとえウオッカやディープスカイが絶好の状態で出走していたとしても、今日のダイワスカーレットをとらえることは出来なかったと感じる。
昨年のフェブラリーSにも出走予定があったが、今後ドバイワールCへ参戦するなら、フェブラリーSをステップにするとのこと。
東京大賞典で完全復活を印象付けたカネヒキリや、逆転の余地も充分あるヴァーミリアンとのレースが大変楽しみである。

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◎ 13番ダイワスカーレット
○ 10番マツリダゴッホ
▲ 9番メイショウサムソン
△ 5番フローテーション
△ 8番スクリーンヒーロー
△ 6番エアシェイディ
☆ 11番ドリームジャーニー

馬券はパドックで抜群の状態に感じたダイワスカーレットから厚めに勝負。
穴馬に推したドリームジャーニーも、好調教にくわえて太めもなかった点から、10キロのプラス体重はいい兆候と考え、厚めにいったが惜しい結果に。
直線で終始窮屈なところを通らされ、小柄なこの馬にとって堪える状況になり、もう少し展開の助けがあれば。
マツリダゴッホの騎乗以上に悔しいものがあり、この点が今回の馬券の大きな敗因のひとつ。
ダイワスカーレット1着固定で穴馬を押さえた3連単約10万馬券の夢もアドマイヤモナークに打ち砕かれる結果に。切り替えて金杯に臨みたい。

[編集後記]
今年一年のご愛読、まことにありがとうございました。

2008年は、多数の凶悪事件や金融恐慌による不況の波が押し寄せるなど、非常に厳しい一年でした。
若輩の私にはもちろん、同じ時代を生きた全ての人にとって、まさに未曾有の一年であったのではないでしょうか。
僭越ではございますが、この非常に厳しかった一年をともに乗り切ることが出来た読者の皆様と、そしてまた自分自身へ「ご苦労様でした」と伝えたい、そんな年の瀬であります。

そして、今年最後の更新で誰よりも何よりも、命を張って走ってくれた馬に感謝の気持ちを表して、今年一年を締めくくりたいと思います。
競馬は光の部分ばかりがクローズアップされますが、今年もレース中の故障の映像や、予後不良になった馬のニュースなどを目にしました。
また、サラブレッドが結果を出せなかった時の残酷さは、人間社会の比ではないでしょう。
馬券をとらせてくれた馬、そしてそうでない馬にも、感謝の気持ちにくわえて一抹の申し訳なさを覚えます。
来年も全ての馬たちが無事にレースを終えることを、そして競馬に関わっている間だけでも幸せな日々を送れることを願ってやみません。

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