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競馬予想 宝塚記念 展望と考察

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宝塚記念はスイープトウショウの回避こそ残念であるが、かなりの豪華メンバーが集結した。メンバーの馬体写真を見渡すと、それぞれ状態はよさそう。
1番人気が予想されるのはメイショウサムソンだろう。週末の天気は崩れるようで、この馬にとってはダービー同様に恵みの雨になるだろうか。かつては同じ父をもつ、テイエムオペラオーも皐月賞や天皇賞(秋)など、距離が少し足らない時に雨に助けられたが、運というものも種牡馬によって遺伝するのだろうか。
現段階でこのレースの鍵を握るのはアドマイヤメインであると感じているのだが、馬場が荒れると先行馬にとっては、あまりよくないだろう。
そして先日のマーメイドステークスのシェルズレイで大逃げをうった岩田騎手も気になる存在。
この春、個人的にはウオッカの牝馬による64年ぶりのダービー制覇と同じくらいの衝撃度があったのが、武豊騎手のアドマイヤオーラ、そしてアドマイヤムーンなどの乗り代わり事件。これは1騎手と1馬主の問題にとどまらず、今後の日本の競馬の歴史を変えうる事件でもある。そして岩田騎手にとってもこれを契機に一流騎手から超一流騎手へとランクアップできるのかという問題があり、このレースは彼にとって、今後の騎手人生における大きな分岐点であるように思う。
あの一見無謀に思える騎乗も、馬場状態を確かめる意味合いでは宝塚記念の騎乗において大きなプラスになりえるのではないかと思えてならない。あの大逃げの結果によって、宝塚記念で騎乗するアドマイヤムーンの位置取りにも影響を及ぼす可能性がある。あの大逃げにより、ある程度残れるのであれば、アドマイヤムーンの位置取りを前目にし、大きく順位を落とすようであれば、週末の雨も加味し、後方からの競馬をしてくるはずである。
さて宝塚記念の特徴であるが、過去のデータや今までの記憶を紐解いたのだが、このレースは特殊なレースといえ、タイムや血統、距離適性、実績などの要素に因果関係がみられる。
今週の有料メルマガ「今週1番輝いてる馬」ではその部分を中心に、3年先も4年先もつかえる「重賞データ」と馬体を中心に宝塚記念に合う「推奨馬」など、宝塚記念総力特集でお届けしたい。

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