フェブラリーS　予想　人気馬の死角は？

日経新春杯は１０番人気カポーティスターが勝利！！有馬記念は１０番人気オーシャンブルーが２着に、阪神JF１５番人気クロフネサプライズが２着に激走！！

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過去フェブラリーSはトランセンド、エスポワールシチー、ヴァーミリアン、ふるくはカネヒキリ、アドマイヤドンといったダートで一時代を築いた名馬が人気に応えて勝利しているが、予想人気をみると、今年はこのレースとしては珍しい混戦模様。

1　グレープブランデー     4.7
2　イジゲン    4.7
3　ワンダーアキュート     5.3
4　ガンジス    6.0
5　カレンブラックヒル     6.3
6　シルクフォーチュン     8.4
7　テスタマッタ     9.2
8　ナムラタイタン     16.0

JCダートを勝ったニホンピロアワーズ、東京大賞典を制したローマンレジェンドが回避したこともあるが、例年と構図が変わってくる。

グレープブランデーは中距離で実績があり、マイルがどうかという点、そしてイジゲンはゲートに課題があり休み明けとなる。逆にワンダーアキュートは使いづめで、ガンジスもかなりレースをつかわれている。

芝からの参戦で注目を集めるカレンブラックヒルはやはり初めてのダートがポイントとなり、シルクフォーチュンも展開に左右される部分がある。昨年の覇者テスタマッタは７歳となり、近走の結果はいまひとつ。

抜けた馬がいないことにくわえて、人気馬にもそれぞれ一長一短あるが、それだけに人気馬が崩れる可能性があり、馬券的には面白い部分がある。

昨年は７番人気テスタマッタを自信の穴馬に推したが、今年も上記の予想人気が９番人気以下の馬の中に非常に面白い馬が１頭いる。

ある問題があるが、その点さえクリアすれば、妙味のある存在となるため積極的に狙いたい。

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