雑記

高校野球と時代の変遷

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今回は先週に続きコラムをお届けします。
先日、東京の日大三高が優勝して幕を閉じた今年の夏の甲子園。
過去、甲子園には松坂大輔、斎藤佑樹、田中将大、荒木大輔、松井秀樹など、数々の名選手が現れ、名勝負が存在したが、昨日「Numver」という雑誌に掲載されていた江川卓氏と桑田真澄氏の対談を目にした。
江川卓と言えば“怪物”と呼ばれた投手であった。
そして、桑田真澄も1年生ながらPLのエースとして夏の甲子園で優勝し、5回連続で甲子園へ出場して2度の優勝と準優勝を果たすという偉業を成し遂げた。
ピッチングだけではなくバッティングや守備などでも才能をみせた選手であり、桑田と同じく1年生から4番を打ちチームの中心であった清原和博とのコンビは、一世を風靡という言葉では収まらないほどの活躍をみせ、KKコンビという言葉は高校野球最大のブランドと言っても過言でないだろう。
その桑田氏が対談で、「清原が打てない時は僕が打ち、僕が打たれた時は清原が打っていた」という言葉を残しているが、まさに当時のチームや2人の存在を簡潔に表した言葉として感銘を覚えさせられるものであった。
今年の夏の高校野球では社会現象となるような選手や名勝負、そして怪物と呼ばれるような選手を目にすることや耳にすることはなかったが、そのKKコンビを破り、取手二高で全国制覇を成し遂げた木内幸男監督が勇退をされたとのこと。
高校野球といえば、その学校のOBならずとも県の代表である甲子園出場校を応援するものであると思うが、近年は強豪校が他県から特待生を募集することが常態化しており、昔のように感情移入出来ない部分があるが、かの名将もその点に苦言を呈されているようである。
また、選考によって出場が決まる21世紀枠があるが、他の県からも選手を集める学校がありながら、実績で劣る学校が甲子園へ出場出来てしまうということにも矛盾があるように思えてしまう。
時代の移り変わりと言われてしまえばそれまでだが、高校野球だけではなく、プロ野球においてもクライマックスシリーズがペナントレースの価値を下げているように感じ、FAや今はなくなったがドラフトにおける逆指名というシステムにも不条理なものを感じる。
そういったシステムや制度が整備され発達することにより、勝負事の面白さや醍醐味が失われ、選手やチームへの愛着といったものが薄れていくと感じるのは私だけだろうか。
サッカーはそういった点において野球よりも緩い部分があり、よりドラスティックである。
しかしながら、この2つの競技は性質が別物であり、サッカーは映画、野球はドラマに置き換えることが出来るように思う。
時間軸の違いも作用して、前者は芸術性を伴いながらストーリーを介在させない性質の競技である。
後者はロマンや物語を色濃く帯びた性質の競技であり、ひとつひとつの瞬間、シチュエーションで時間が区切られるため、選手個々にスポットライトが当てられるという側面からも、より選手のパーソナリティに重みや意味があるのではないかと感じる。
そのため、システムや制度に差異が生じてしまうのは必然であると思うが、高所にたつ人間にはそういった点を踏まえた上での運営や制度を定めることが求められるのではないだろうか。
今も昔と変わらず球児達は純粋に白球を追いかけていると思うが、古き良き時代を懐かしむことも増えた今日この頃である。

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