今回は高松宮記念の前哨戦の考察をお届けします。
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※ 一部出走を予定していない馬の記述もありますが、ご容赦ください。
○ オーシャンステークス
今年の前半600m32秒7という時計は過去最速で、1分7秒5と従来のレコードを0秒3更新する速い時計で決着。
当日の黄梅賞、スピカSともにペースが落ち着きながら、例年と同じ水準、あるいは例年よりも速い時計で決着しており、馬場状態がよかったことも影響している。
良馬場であれば、前半600mと後半600mの時計を比較すると、前半の方が1秒から0秒5ほど速い時計で決着することが多いが、今年は前半の方が後半の時計より2秒1も速く、かなりのハイペースとなっていた。
2016年 エイシンブルズアイ 1.07.5 前半32.7 後半34.8
2015年 サクラゴスペル (やや重) 1.08.7 前半34.0 後半34.7
2014年 スマートオリオン 1.08.9 前半33.9 後半35.0
2013年 サクラゴスペル 1.08.5 前半33.1 後半35.4
2012年 ワンカラット 1.09.2 (重) 前半33.4 後半35.8
勝ったエイシンブルズアイは、ペースが上がったことも追い風になったが、昨秋の復帰後、本格化している。
3着スノードラゴンは条件とハイペースも合ったが、長期休養明けであったことを考えると、次走以降やはり有望。
アルビアーノはスピードで押し切るレースが合う馬だが、スタートで後手を踏んで持ち味が生きなかった。
ネロは馬体に余裕があった前走から絞れていたが、展開が厳しかった。カハラビスティーにしても能力で劣り、好走には前有利のレースが前提になったが、極端にペースが上がったことが仇に。
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