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自信の穴馬激走 有馬記念回顧

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毎日王冠 8番人気1着 エアソミュール
シリウスS 7番人気3着 トウシンイーグル
オールカマー 12番人気3着 クリールカイザー
北九州記念 17番人気3着 カイシュウコロンボ
エルムS 10番人気3着 インカンテーション
鳴尾記念 10番人気3着 フラガラッハ
京王杯SC 10番人気1着 レッドスパーダ
京王杯SC 7番人気3着 エールブリーズ
青葉賞 10番人気1着 ショウナンラグーン
大阪杯 6番人気2着 トウカイパラダイス
中山牝馬 10番人気2着 ケイアイエレガント
東海S 8番人気3着 マイネルバイカ
ローズS10番人気3着ウリウリ
中京記念13番人気2着ミッキードリーム
函館2歳S9番人気2着プラチナティアラ
安田記念12番人気3着ダノンシャーク
京都新聞杯11番人気3着ジャイアントリープ、9番人気2着ペプチドアマゾン

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有馬記念は有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」9番人気2着トゥザグローリーを自信の穴馬に推奨し、馬連12350円9点的中。

今回は、有馬記念の回顧をお届けします。

過去のレース時計と比較すると今年はかなり遅いタイムで決着。

2014年 ジェンティルドンナ 2.35.3
2013年 オルフェーヴル 2.32.3
2012年 ゴールドシップ 2.31.9
2011年 オルフェーヴル 2.36.0
2010年 ヴィクトワールピサ 2.32.6
2009年 ドリームジャーニー 2.30.0
2008年 ダイワスカーレット 2.31.5
2007年(やや重) マツリダゴッホ 2.33.6
2006年 ディープインパクト 2.31.9

1000m通過が63秒0と水準よりも3秒近く遅いペースで推移したが、ジェンティルドンナにとっては願ったり叶ったりの流れとなった。そして、内枠に入ったことにより、決め手を最大限に発揮できる状況となり、天の時と地の利を得たように感じる。


にジャスタウェイは外枠に入ったことが仇になり、上り最速をマークしながらも脚を余したが、ペースが落ち着いたことも響いた。ペースが速くなっていれば、
着順は上がっていたかもしれないが、よりスタミナに勝るゴールドシップやフェノーメノなど別の馬にやられていた可能性は高い。崩れる可能性は低いが、勝ち
切る可能性も低いと考え、3番手評価までとしたが、ジェンティルドンナと枠が逆であれば、結果も逆になっていた可能性は高く、勝つシナリオがあればその
ケースのみだったか。

1番人気に支持されたゴールドシップは崩れる可能性が最も低いと考えたが、3着という結果に終わった。遅い流れが合
わず、昨年、一昨年と比べると馬場が合わなかったことも影響したが、まだ状態面にも上積みがあったことを考えると、よく走っている。母の父メジロマック
イーンに非常に似ており、メジロマックイーンも6歳になって進化した馬で、来年以降まだ成長する可能性もある。

ジャパンカップを完勝したエピファネイアに関しては、ジャパンカップの反動と気性面の危うさとペースを危惧し、凡走の可能性が30%40%くらいあると見立てたが、道中で力んだ走りをしており、直線で弾けなかったことを考えると、やはり状態もよくなかったよう。


ストインパクト、ワンアンドオンリーは、このメンバーに入ると現状力不足。それ以外の馬は出来に問題がある馬がいたが、その点からもトゥザグローリーを高
い評価とした。トゥザグローリーは有料メルマガで最初に考察を掲載した馬で本命も考えたが、妙味のある存在であった。有料メルマガ読者の方は来年以降も
データが使えると思うので参考にして頂ければ。

今回は有料メルマガでフェノーメノとトゥザグローリーを馬連の軸にし、上がりの時計や展開などについても詳細に記述したが、フェノーメノが包まれ
て脚を余したことなどを除けば、ある程度読めたように思う。昨年までは年末年始に1週競馬が休みであったが、今年は休みがないためこの勢いを駆り、来年と
いう表現をせず来週のレースに臨みたい。

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