アドマイヤオーラ
[シンザン記念]
パドックでも良好で、手脚の長さや馬体のフォルムからコースが広く直線が長い方がいいとみて本命に推す。
馬場状態にもよるが皐月賞よりもダービーの方がいい。
パドックでは歩様の固さ以外はスゴいいい出来。
このブログの3回目でも軽く触れているが、デビュー前から注目していた1頭。先日もお伝えしたがG1で勝負できる器。
距離が延びた方がいいが、広いコースの方が合う。
アドマイヤヘッド
[朝日杯FS]
奇しくも8年前のこのレース、優勝した父アドマイヤコジーンの2着に入ったエイシンキャメロンにイメージが重なる。
腰が高く肩がたって完成度では他馬をリードしています。状態もわるくなく、レースの適性もある。
アルナスライン
[京成杯]
距離は1600m~2000m。コースは問わない。
ダート馬とは言えない馬体。人気がなかったら面白い1頭。
オースミダイドウ
[朝日杯FS]
故障は非常に残念。
パドックではいい意味で普通。
傷んだ馬場で先頭に立ち、瞬発力で勝負するこの馬が、なし崩しに脚をつかわされてしまう最悪の形。直線の坂と相まって、スタミナを消耗していったのは当然。
馬体は素晴らしい。皮膚が薄くバランスも悪くない。何より筋肉の収縮力が抜群。
タイプとしては毛色も似ているフサイチジャンク(春から成長しておらず、筋肉がつけばG1を2つ勝てる逸材)を思い出したのですが、メリハリの部分ではこの馬の方が上。
完成度はまだまだなのにこの走りという部分と相まって「どんな馬になるんだ」というスケールを感じさせる。こういうタイプの馬を見るのは久しぶり。
馬体の潜在能力は父スペシャルウィークより、上のものをもち、G1を4勝するとは断言できまないが、順調に成長すれば父の果たせなかった海外進出、ディープインパクト、ハーツクライも叶える事の出来かった欧州のG1制覇も夢ではないほどの素材。
広いコース(共同通信杯、ダービーなど)で後ろから競馬をさせる時が一番安心して馬券が買えるでしょう。
ゴールドアグリ
[朝日杯FS]
やはりというか、コースに適応できなかった可能性が強く、この馬も府中などの広いコース(共同通信杯など)で狙いたい。
サンツェッペリン
[京成杯]
勝因はレースの条件がこの馬にピッタリだった事と完成度。
昨年2着のトウショウシロッコのように先行して持続力を生かすのが向くタイプ。
パワーもあり坂があって直線が短い中山、そしてこの距離はうってつけ。
前々走の敗因はスローペースだろう。瞬発力や貯め逃げで勝負するタイプではなく、平均以上のペースで先行し持続力を生かすのが合うはず。
前走、後方から競馬をして2着に入ったのは、ペースが速くなった事が要因だろう。
完成度は高い。
ジャングルテクノ
[朝日杯FS]
状態は毛ヅヤも良く、引き締まっていい感じ。
丸みを帯びた馬体ではなく、カチッとスッキリしたバランスのいい馬体は父の父トニービンの影響を強く感じさせる。
キレはありそうで、胴が長い所からも府中で狙った方がいい馬。
素材としてはかなり面白いものをもち、順調に成長すればダービーでの好走もありえる。
ショウリュウアクト
[京成杯]
パドックでも一番よくみせる。
未完成ながらも馬体のバランスに非凡な才能を感じる。
中山のコースは疑問も毛ヅヤ素晴らしく、馬体が締まり、PHOTOパドックでは出来は間違いなく一番いい。
ここでダメでもいずれ重賞の1つや2つは獲れる馬(もっと器が大きい可能性も)
ドリームジャーニー
[朝日杯FS]
出遅れたのが災い転じて福と為すといった感じの勝利。
勝因は各馬が芝の悪くなったインコースでスタミナを消耗した末、1頭だけ馬場のいい所を通ってこれたからではないか。
今後は距離が延びても大丈夫。ハマった感もあるだけに次回のレースで人気し過ぎていたら、少し疑った方がいい。このパターンでコケた馬を何頭も見ている。
パドックや写真では無駄肉がつかず皮膚の薄さは秀逸。毛ヅヤなど状態はとても良かった。
しかし前後肢ともに筋肉がつききっておらず特に後肢は貧弱で、小柄な事もありこの中山の坂はかなりこたえるでしょう。父ステイゴールドも中山では結果を残していない。この馬には京都が合うと思う。
ピサノデイラニ
[京成杯]
芝がダメと決めつけず、成長を待ち、直線の長いコースで狙いたい。
パドックでは悪くない。
胸前のつくりをみてシンボリクリスエスにスゴく似ているなと感じビックリしたが、血統を確認して弟ということが分かり納得。
兄と比べると背中が長く、筋肉の収縮力で劣り能力では敵わない。そして兄は中山でも東京でも好成績を残しているが、この馬は直線が長い方がいい。
勝ち鞍がダートのみで、ダート馬という印象を持たれているようだが、繋ぎや馬体のつくりを見るかぎり芝でも走れる。
むしろ兄シンボリクリスエスの方がダート適性は高い馬体のようにみえる。
兄が夏を越して後肢に筋肉がつき本格化したように、この馬も肉付きが充分ではないので少し時間がかかるかもしれない。
フライングアップル
[朝日杯FS]
パドックリポートでお伝えした様にやや余裕残しだったが、やはり大崩れはなかった。
引き続き中山(スプリングSなど)や阪神の内回りのコースなどで狙いたい。
マイネルアナハイム
[京成杯]
2勝ともゆっくりしたペースで早めに仕掛けてのもの。
大敗した2戦が外枠をひいている事から、内枠から先行しあまりペースが上がらない状態で、はやめに動くのが理想かもしれない。
そういう意味では逃げ馬が何頭いるかや、枠順などが鍵を握るのかもしれない。
マイネルシーガル
[朝日杯FS]
状態は良かっただけに敗因は完成度。
いずれG1(NHKマイルC、マイルC
Sなど)でもおいしい思いをさせてくれる可能性はあり。
マイネルフォーグ
[朝日杯FS]
まだまだ成長が必要。
前後肢とも筋肉がつき切っておらず、坂はこたえそうである。距離ももう少し欲しい所。
マイネルレーニア
[朝日杯FS]
パドックではやはり太い。
出走馬の中で最も高いコース適性を感じさせる。
父グラスワンダーがこのレースを勝ち、阪神や中山など坂のあるコースでG14勝をあげている点も忘れてはならない材料。
前肢の実の入りは良好で完成度も高い。パワー型故に中山の坂は大歓迎で、繋ぎの角度からしてダートも走るだろう。
中山に比べ適性が劣るであろう府中で重賞を勝っている事からも能力は高いものを持っているだろう。
胸前の筋肉はある程度の距離の限界は感じさせるが、パワーの源であり、腹袋がボテッとしている所もロベルト系故のものである。
しかし少しばかり立派過ぎ、もう少しシャープでないと好走は難しい様に思う。
マイネルサニベル
[朝日杯FS]
今回の一番の敗因は太め残りで、距離ではない。プラス20キロだったが、そこまで太くはなく、かなりの部分が成長分であったはず。
今回の大敗で距離不安が喧伝されるはず。
もし次走1400m以上のレースで人気薄なら、馬体重が6~10キロ減っている事を確認して狙ってもらいたい。
1200mで結果を残しているが、胴が長く肩の角度や体のラインもスプリンターのそれではなく、距離を理由に消すのは安易だろう。
気性的な問題の可能性もあるが、キレがあるタイプではない故に新潟での瞬発力勝負に向かなかったのだと考える。
キレよりも持続性のタイプで先行して粘るのが向き、実際に直線の短い福島や中京で前目に行った時に勝ち星をあげている。
パワーはさほど感じず、中山の坂はこたえるかもしれないが上手く先行できるようであれば、馬券の対象になる事は充分考えられ、人気よりも前目の位置でゴールする可能性は高く、人気の盲点になっている気がする。
メイショウレガーロ
[京成杯]
軸に推し2着。勝ち馬との差は、レース適性と完成度。
パドックでは良好
腹のラインや後肢の感じなどは父マンハッタンカフェによく似ている。
マンハッタンカフェは自身に似た仔を出しているので、これから距離が延びて活躍馬が出てくる可能性が高い。
しかしこの馬の馬体は肩の角度や胴の長さなどは父とは違う中距離タイプの馬体。
毛ヅヤなどはこの時期としてはいい。追い切られてもう少し馬体がシャープになってくれば、完成度も高く、中山の坂も苦にしないだろうから大きく崩れる事も無さそう。
ローズプレステージ
[京成杯]
馬体は兄ローゼンクロイツよりも筋肉の質は高いと思う。前走、前々走と位置取りの差で負けた感じ。
問題は中山のコース。小柄なだけに坂は応える可能性があり、馬体をしっかり確認できてないので断言できないが、広いコースの方が合うような感じがする。
ローレルゲレイロ
[シンザン記念]
ジョッキーのコメントにもあるとおり、京都の瞬発力勝負では分が悪いとみて、出来は悪くなかったが3番手の評価にした。
今のところ距離延長は疑問で、短距離路線の方が結果を出せると思う。
パドックは前走程ではないが毛ヅヤよくいい出来。理想を言えばもう少し締まりが欲しい。
中山から京都に変わるのがどうか。
[朝日杯FS]
1番強い競馬をした。
毛ヅヤがよく、皮膚がピカピカ。状態は良好。ただ、胸前にもうちょっと筋肉が欲しい。
前々走時よりも筋肉がついているが、胸前などはまだまだ、14キロ増は成長分。これが今回の好走の要因。
腰は少し高めで早熟型。
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