高松宮記念のポイントは“タイム”にあるだろう。
このレースでは1200mで実績のない馬の優勝が目立つが、
それはG1でありながら、ほぼ例年タイムが1分8秒台で決着することに起因する。
同じスプリントGIのスプリンターズSは1400mまでに好成績を残す馬の活躍が目立ち、馬場悪化の年を除いた10年で1分7秒台の決着は5回。
それ以前も90年代に入りほとんどの年が1分7秒台。
高松宮記念(旧高松宮杯)は名称が変わった1998年がやや重で、
その年を除いた10年で2回のみ。
スプリンターズSと比べると高松宮記念はそれほどスピードが求められない
という事が分かる。
高松宮記念が1分7秒台で決着したのは2004年と1996年だが、
2004年は
1着サニングデール 1.07.9 前半3ハロン32.9
2着デュランダル
3着キーンランドスワン
1、3着馬は1200m以下でしか勝ち星のないスプリント専門の馬。
2着馬はスプリンターズSも勝っている言わずもがなの名短距離馬。
1996年も
1着フラワーパーク 1.07.4 前半3ハロン33.1
2着ビコーペガサス
3着ヒシアケボノ
1、3着馬がスプリンターズSに勝っており、ビコーペガサスも同レースで
2回2着しているようにスプリント路線を主戦場とした馬ばかり。
時計が速くなれば、必然的にスプリント色の強い馬が台頭する。
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