大阪杯 2017 予想 前哨戦のポイント

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日経賞は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))7番人気ミライヘノツバサが2着に。毎日杯は7番人気キセキが3着に。

フラワーカップは穴馬8番人気シーズララバイが2着に、12番人気エバープリンセスは惜しくも4着という結果。

ただいま3レース連続で無料穴馬が馬券に。

 

○ 金鯱賞

前半1000m60秒4、後半1000m58秒8という時計。ややゆったりしたペースで推移し前有利の展開に。逃げたロードヴァンドールが2着に入ったが、展開の恩恵があった。

また、人気下位であった内枠の馬が掲示板に3頭のっており、13~16着までの下位4頭を外枠の馬が占める結果となっている。

勝ったヤマカツエースは中京コースのこの距離はベストの条件で連覇を達成。

○ 中山記念

近年のレース時計、前半800mと後半800mの時計、ラップタイムをみると、良馬場であれば前半800mは48秒0近辺で推移することが多い。

過去10レースで前半800mの最速は2004年の46秒5という時計で、47秒台後半くらいが水準ペースといえる。

中山内回りコースというまぎれのある条件で行われるためか、レース時計にレベルが表れるということはない。

スタート直後にコーナーがあるコースレイアウトからもペースが上がりづらく、基本的に前半800mよりも後半800mの方が時計は速い。

そのため連対馬の脚質をみると、どちらかというと逃げ先行馬がきている。

差し馬がきているのは、前半800m46秒5とペースが上がった2004年や、極端に馬場が悪化して不良馬場で行われた2010年、同じく道悪ながら11秒台のラップを刻んだ2014年などで、それを除けば後方からレースをして連対しているのは一流馬ばかり。

2017年は、前半800m50秒3という時計で水準よりも2秒近く遅く、過去10レースで最もペースが遅かったが、後方からレースをする馬に厳しい流れであった。

近年のレースレベルをみると、2016年はドゥラメンテ、リアルスティールといったドバイで結果を残す2頭がおり、質、量ともハイレベル。

大雑把に出走馬のレベルに順位をつけると、2016年>2011年>2015年>2014年>2012年>2013年>2010年という並びになる。

2017年はドゥラメンテ、ジャスタウェイ、ヴィクトワールピサといった超一流クラスはいないが、全体ではなく上位の層が厚く、2015年と同じくらいのレベルにはあるとお伝えした。

しかし、ペースが落ち着いたことにくわえ、リアルスティール、ヴィブロス、ロゴタイプといった実績馬が好調とまで言えず、波乱の結果に。

2着サクラアンプルールは前走で体重を増やして結果を残しており、やはり本格化しているよう。馬体写真がないが、中山で結果を残しており、走法を見ても中山向きであったが、条件が合った。

人気を裏切ったアンビシャスは昨秋、結果を残した前年の大阪杯と似た状態にあった。出来に関しては問題なかったが、位置取りが後方過ぎ、ペースが落ち着いたことで致命傷となった。

○ 京都記念

前残りとならなければ、平穏な結果となる可能性の方が高いとお伝えしたが、実力上位の馬が前でレースをしたこともあり、人気薄の馬の出番はなかった。

やや重で、前半1000m60秒2というペースで推移したが、中盤で12秒台後半のラップを2つ刻み、最後の2ハロンの上がりが11秒台であった点から、比較的緩いペースであった。

3着に終わったマカヒキはまだ上積みの余地を残しており、評価を割り引いた。道悪もよくなかったが、これまでも述べてきたように、明け4歳は層が厚いが、史上最強レベルの実力とまでは言えない。

勝ったサトノクラウンは状態に不安は若干あったが、2着スマートレイアー、3着マカヒキとも上積みの余地があった点から、相対的に問題がない結果となった。昨年に続いて時計のかかる馬場が追い風に。

ミッキーロケットは仕上がり良好であったが、ペースが緩かったことで展開が合わなかった。

自信の穴馬に推したアングライフェンは3着と0秒1差という結果に終わったが、もう少し前でレースをしていれば、上位の馬の出来がよくなかった点から、2着争いは十分可能で、あるいはアタマまであったかもしれない。

ペースが落ち着いたが、実力馬が前でレースをした点、そして出遅れが、このレースの勝負を分けるポイントとなった。

○ 有馬記念

近年は中盤が緩んで、ラスト5ハロンから流れる前有利の流れのレースが多い。

2016年は前半800mの時計は比較的速かったが、やはり中盤が緩んでおり、ラスト5ハロンから12秒0近辺のラップを刻んでいるが、近年と似た流れに。

実績上位の馬に割引材料が少なく、波乱の可能性は低くなるとお伝えしたが、人気上位3頭が3着までを占める結果に。

2着に終わったキタサンブラックはJCよりもむしろ出来はよく、ペースが緩くなったレースで強いが、流れが追い風になった。勝ち馬と同じオーナーの持ち馬であるサトノノブレスがペースを上げることが想定されたが、鞍上のコメントを見ても、途中でちょっかいを出される形となっており、その影響は小さくなかったよう。

8番人気で4着と善戦したヤマカツエースはもう少しペースが流れていればより際どかったかもしれない。

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日経賞 7番人気2着 ミライヘノツバサ
毎日杯 7番人気3着 キセキ
フラワーカップ 8番人気2着 シーズララバイ
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ
武蔵野S 8番人気1着 タガノトネール
スワンS 8番人気2着 サトノルパン
セントウルS 9番人気3着 ラヴァーズポイント
新潟記念 9番人気3着 ロンギングダンサー
北九州記念 8番人気1着バクシンテイオー
中京記念 7番人気1着ガリバルディ
マーメイドS 6番人気1着リラヴァティ
安田記念 8番人気1着ロゴタイプ
福島牝馬S 14番人気1着マコトブリジャール
チューリップ賞 10番人気3着 ラベンダーヴァレイ
アーリントンカップ 9番人気2着 ダンツプリウス
ローズS 7番人気1着 タッチングスピーチ
京成杯AH 13番人気1着 フラアンジェリコ
新潟記念 13番人気3着 ファントムライト
札幌2歳S 8番人気3着 クロコスミア
アイビスSD 9番人気2着 シンボリディスコ
函館2歳S 10番人気3着 ヒルダ
ヴィクトリアマイル 12番人気2着 ケイアイエレガント
マイラーズカップ 8番人気1着 レッドアリオン

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