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重賞レース出走馬や競馬初心者の方からの質問募集
質問に関して
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実際の質問と回答
下記は読者の方から頂戴したご質問と回答の一部です。
ご質問された方にはより馬券に結びつく内容を返信させて頂いています。
(質問)
里吉先生いつも参考にさせてもらっています!セントウルS出走予定の・小回り中山阪神スプリント向きの☆ラブカンプ-を狙いたい。もう1頭・坂有り1400m~1600m向き?☆ペイシャフェリシタを狙いたいです。この馬は以前から前有利の牝馬限定戦や(ヴィクトリアマイル)安田記念等で狙っていました。里吉先生どうでしょうか?
(回答)
ご質問ありがとうございます。先生と呼ばれるほどの人間ではありません。大変恐縮でございます。
ラブカンプーに関しては、近走何故結果が出ていないかという点を見極める必要があると存じます。早熟なのか、不振なのか、それともそれ以外の要因があるのかといった点です。
スプリンターズSで2着と好走している点にくわえ、斤量を背負っていない点からも、 力を発揮することが出来ればここでも能力上位となります。
復調の兆しや、近走結果を残すことが出来なかった要因が存在するのであれば好走はあると思います。
ペイシャフェリシタに関しては、能力がかなり下がっている可能性があり、この1戦あるいはこの秋にでも現役を退く可能性があるのではないかと考えています。
そのため好走があるとすれば、前残りというケースに限定されると考えています。
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有料メルマガはセントウルSで7番人気2着ファンジストを本命推奨。
勝負馬券の馬連2220円8点(本線4点)的中。馬連回収率は約700%ほどありました。
※ 下記は有料メルマガでお届けした情報の一部です。馬体診断での考察、翌年以降もつかえる重賞データもお届けしています。
[結論]
○ 出走馬のレベル
能力的にピークの馬が多く、衰えのある馬が少ない。
ミスターメロディが上位も58キロを背負う。タワーオブロンドン、ダイメイプリンセス、ファンタジストなどは差がなく、前年よりも成長しているアンヴァルが続く。
G1勝ち馬が1頭のみで質が特別高いということないが、重賞実績馬が多く、層の厚さは水準以上。
○ 馬体とレースの適性
過去の勝ち馬の馬体のつくりをみると、胴長でやや手脚が長め、上半身と下半身ともにボリュームが均等の馬が多い。
坂のあるコースに対応できるある程度骨格のしっかりした馬という共通点がみられる。
サンアディユなどの例外も見られるが、エピセアローム、エーシンヴァーゴウ、ダッシャーゴーゴー、カノヤザクラなど似ている部分が多かった。
2019年の出走馬ではイベリスが該当する。
○ 穴馬と危険な人気馬のパターン
人気薄に関しても、近走のレースで好走していた馬がきている。
逃げ先行馬有利の流れを利するか、人気馬の状態に問題があり一角を崩すというケースに分類される。
前でレースをする馬、暑さが残っていれば牝馬が妙味のある存在となりえる。
2019年の人気薄の中では、カイザーメランジェ、タマモブリリアンなどが前でレースをする馬だが、衰えは感じられない。
休み明けを含め、実力馬の状態を精査することが最大のポイントとなる。また、実力上位でも、状態がよくない場合や、休み明け、近走不振で能力の減退を感じさせる場合は危険。
2019年は休み明けの実力馬が少なく、人気上位に衰えを感じさせる馬も見当たらない。
○ 出走馬のポイント
タワーオブロンドン:前々走函館スプリントSは状態がよくなかったか。前走キーンランドカップでは58キロを背負って1200mを克服。今回は57キロで出走できるが、問題は展開。キーンランドカップは差しが利く馬場で展開も向いた。今回は開幕週で、馬場状態次第ではペースが上がらない限りリスクがある。
ミスターメロディ:高松宮記念以来のレースであるが、余裕残しは感じられない。前でレースが出来る点も好材料。問題は上半身の迫力を欠く点と58キロ。高松宮記念を勝った際は内枠も追い風になっており、能力的に抜けた存在でないため、過去のG1勝ち馬と比べると信頼度は劣る。
アンヴァル:前走北九州記念で2着と好走しているが、差しが利く馬場でペースも追い風になっていた。相手なりに走る馬だが、開幕週の馬場を考えると脚質的な面から優先順位が下がる。ただ、凡走した昨年よりも成長しており、状態はかなりいい。
ダイメイプリンセス:完成された感があり、能力的にピークの状況。能力的に気温が高い時季は走る馬で、出来は申し分ない。開幕週の馬場は脚質的にマイナスとなりえるが、それ以外は割り引く材料が見当たらない。
イベリス:1600mで勝っているが、距離短縮でパフォーマンスを上げる可能性が高い。状態もいい。デビュー前の馬体と比較すると思ったよりも能力を感じない。開幕週の馬場が追い風になる可能性はある。
マテラスカイ:頑健なつくりではなくパワーにベクトルが傾いている。つなぎが短めでダートの方がいい可能性はあるが、短距離馬ということもある。不良馬場など時計の速いダートで結果を残しており、芝に適性を見せておかしくない。
ファンタジスト:休み明けであった前走北九州記念をたたかれて馬体の張りが増して確実に上昇。1400m以下の距離の方が合い、素質は劣らず、人気がなければ買う価値がある。やはり展開がネックとなりえるが、ペースが上がれば一発の可能性はある。
カイザーメランジェ:前走キーンランドカップは差しが利く馬場、ハイペースともに響いた。時計の速い馬場となり、展開の恩恵があれば。
ラブカンプー:前でレースが出来る点は好材料。早熟であったか不振の可能性あり。
モーニン:近走ダートで結果を残すことが出来ておらず強調材料が乏しい。坂のあるコースは合うが。
ペイシャフェリシタ:前走キーンランドカップは決め手が生きる流れで展開が響いた。衰えは明確ではないが、強調材料が乏しい。
キングハート:近走の結果と内容から衰えが感じられる。今回は相手が強い。
タマモブリリアン:極端にペースが落ち着いて前残りとなれば。2016年に展開の恩恵を生かしたラヴァーズポイントが9番人気で3着と好走しており、そのパターンはありえる。あるいは時計のかかる馬場で追い風になり、その場合もペースが落ち着いた方がいい。
○ 最終結論
過去のレースの馬券的なパターンとしては大まかに分けて下記のように分類できる。
★ 実力上位の逃げ先行馬が好走:堅い結果 2018年、2014年、2013年、
★ 実力で劣る逃げ先行馬が浮上:波乱 2017年、2016年、2015年
★ 実力上位の状態に不安あり伏兵台頭:波乱含み 2012年
2019年は、人気上位に前でレースをする馬が少なく、その点から波乱の可能性もある。
ただ、休み明けのミスターメロディが前でレースをするが、レースをつかわれているタワーオブロンドン、アンヴァル、ダイメイプリンセスといった実力上位が後方からレースをするため難解な状況。
状態がいい馬や前でレースをする馬でレースをつかわれている馬がおらず、好走の可能性が高いと感じる馬は見当たらない。
先述した状況から割り引いて考える必要がある人気馬も見当たらない。
買う価値がある馬は、実力的に通用しえ状態がいいファンタジスト。
それ以外では逃げ先行馬となるが、近走結果を残しているカイザーメランジュは展開次第で好走の可能性がある。
タマモブリリアンは夏馬で先行できるが、能力的にかなり劣るためペースが極端に落ち着けばということが前提になる。
※ 過去の人気薄で走った馬では下記のパターン
2016年9番人気3着ラヴァーズポイント:前々走CBC賞で2着と好走。前有利の展開が追い風となったレースをつかわれていたアドバンテージもあり好走。
2015年10番人気1着アクティブミノル:逃げてペースが落ち着いたことが追い風に。
2009年11番人気2着コスモベル:展開の恩恵を受けたことが好走の要因。高松宮記念でも勝ち馬から0秒4差の5着と善戦していたが実力の裏付けもあり、たたき3走目で走り頃であった。
今回はファンタジストを本命に推す。基本的には馬連を中心に考え、勝負馬券とする。金額的には本線重視で。
高配当を狙うのであれば、前残りを想定した組み合わせの3連複を遊びで。
https://bataisindan.com/yuuryou-keiba-yosou/
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