ペースが上がりやすく、本質的なスタミナが求められるためか、近年人気薄でくるのは菊花賞で連対していた馬。
2006 5番人気2着ドリームパスポート
2004 7番人気3着デルタブルース
2003 5番人気3着ザッツザプレンティ
2001 5番人気3着ナリタトップロード
キレる脚がないため、勝ちきれず3着が多い。
ジャパンカップの穴馬は下記の2頭を指名。
フサイチパンドラ・・・馬体写真はないが、前走時ほどではないものの、調教の動きから状態は悪くなさそう。
昨年5着で、今年は2キロ斤量が増加。しかし全体的に筋肉がつき、斤量2キロ分以上のパワーアップは果たしている。
前走時はデビュー以来最高の状態で、それを維持していれば好勝負は可能。
キレで勝負するタイプではなく、前走の敗因はペースが落ち着いた点。
札幌記念を勝っているが、基本的に広いコースの方が合う。
2400mの距離も問題なく、ペースが上がるジャパンカップは最も力の出せる舞台といえる。
昨年、完成前の状態でメイショウサムソンに先着しており、人気はないが面白い1頭。
チョウサン・・・バランスのいい馬体で能力は高く、毎日王冠は決してフロックではない。
父よりも母方の血が強く出た印象で、距離は2000mがベスト。
それらにくわえ、状態のよさもあり、前走では当初本命候補であった。
しかし蹄の形や、馬体のフォルムから道悪を苦にする可能性が高いと考え、評価を落とした。前走の敗因もそこにある。
東京のコースは合うが、肩の角度や胴の長さから距離延長はマイナス。
この馬はペースが落ち着き、瞬発力勝負になった時に馬券に絡んできそう。
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