今回は有料メルマガでお届けしたレース回顧を、NHKマイルカップ前哨戦のポイントとしてまとめ、レースレベルなどをお伝えしていきます。
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フローラSは推奨穴馬12番人気モズカッチャンが勝利!!
久しぶりに穴馬をお届けしましたが、配信機会3週連続穴馬激走!!
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※ 下記は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))でお届けした穴馬
フローラS 12番人気1着 モズカッチャン
日経賞 7番人気2着 ミライヘノツバサ
毎日杯 7番人気3着 キセキ
フラワーカップ 8番人気2着 シーズララバイ
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ
読者の方からTwitterへ的中報告(←こちら)を頂きました。送信頂いた方へ心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
先週、的中報告を送って頂いた方へ、特別に穴馬をお届けさせて頂き、推奨穴馬青葉賞8番人気アドマイヤウイナーが3着に。
再度、的中報告を頂いたので、お休みせずまた無料メルマガで穴馬をお届けします。
Twitter(←クリック)では競馬ネタや競馬のニュースを中心につぶやいています。
[NHKマイルカップ 前哨戦のポイント]
○ 皐月賞
近年のレース時計、前半800m後半800mの時計、ラップタイムをみると、良馬場であればレース時計は2分を切る時計が水準。前半800mは47秒台近辺で推移するケースが多い。
極端にペースが落ち着いた2008年を除けば、基本的に11秒台から12秒台前半のラップを刻み、瞬発力よりもスピードの持続力が要求される。
2017年は時計が速い馬場状態を考えると、前半800m46秒8と水準くらいのペース。
中盤2ハロンが12秒2、12秒4と緩んだが、前半1000m59秒0、後半1000m58秒8というバランスからもそれほど速くない流れであったと推察される。
スプリングS2着アウトライアーズは後方からのレースがネックとなり、距離も微妙に長かった可能性がある。
スプリングS3着プラチナヴォイスは速い流れが合わなかったと思われる。
トラストは距離短縮で見直したい。
レース前に出走馬のレベルに関して、2013年と同じくらいの水準か、2014年より落ちる可能性もあるとお伝えした。
全体のレベルを優先して出走馬のレベルに順位をつけると、現時点ではあるが2016年>2015年>2012年>2011年>2010年>2017年>2013年>2014年という評価とする。
レースレベルとしてはそれほど高くない。
○ 桜花賞
当日、重馬場で行われており、桜花賞はやや重まで回復。良馬場と変わらない水準の時計で推移し、ペースが速かったため。
カラクレナイは道悪を苦にしなかった点とペースが上がった点が浮上の要因。
ミスエルテは休み明けの影響、もしくは蹄の形から道悪は対応できると考えたが、走りがきれいな点から馬場の悪化が響いた可能性もある。
アエロリットはもう少し短い距離で巻き返す可能性がある。
過去の桜花賞の出走馬のレベルに簡単に順位をつけると、2009年の評価を上げ、2012年=2009年>2016年=2014年>2010年>2011年>2015年>2013年という順とする。
2017年はハイレベルという評判があり、今後古馬相手に重賞で活躍する馬が多数出るかもしれないが、G1でバリバリやれる馬が何頭もいるかは微妙。
抜けた馬がいるか層が厚いかで一概に言えない部分はあるが、ジュエラー、シンハライト、メジャーエンブレム世代の2016年、ハープスター、レッドリヴェール、ヌーヴォレコルト世代の2014年と同じくらいか、それより下かもしれない。
○ ニュージーランドT
ニュージーランドT当日の他の芝のレースをみると、やや重で行われていた。
前半800mより後半800mの方が時計のかかるレースもあるが、2017年は前半800mの方が時計の速いスローペースで推移し、前有利の流れ。
朝日杯FS3着、ファルコンS2着、デイリー杯2歳S2着ボンセルヴィーソ、シンザン記念2着タイセイスターリー、小倉2歳S2着ダイイチターミナルなど重賞実績馬が出走していた。
それ以外にもナイトバナレット、タイムトリップ、メイソンジュニアがOP特別を勝っており、ランガディアは2戦2勝で底を見せておらず、スズカメジャーも実質2戦2勝。抜けた馬はいなかったが、層の厚さは近年で最高レベルであった。
しかし、枠と展開の面でまぎれが生じれば、波乱の結果もありえると考えたが、人気を裏切った馬は素質があり今後巻き返す可能性がある。
12番人気で勝利したジョーストリクトリは、それらの点を考慮して穴馬に推したが、はまった感があった。
3着ボンセルヴィーソは5番人気というオッズであったが、能力を考えると過小評価であった。距離、コース、脚質など条件が合ったが、大外枠が響く結果に。能力は確かで、次走以降巻き返す可能性がある。
タイセイスターリーはミッキーアイルの弟で血統面から過剰な人気になっている面があったが、素質はやや落ち、外枠も響いたか。
タイムトリップは外枠、後方からのレースであったが、見せ場をつくっていた。NHKマイルカップではマイルに適応できるつくりになっていれば。
○ スプリングS
2017年の出走馬をレース後に再度過去のレースと比較すると、サトノアレス、モンドキャンノ辺りは今後も高いレベルで通用しえ、それ以外の馬も重賞で好走出来る馬がいるが、複数勝てるかまでは微妙な感がある。
簡単に順位をつけると、2013年、2012年くらいのレベルにあると考えたが、それらに順ずるレベルにあると思われ、2011年(阪神開催)>2015年>2013年=2012年>2017年>2015年>2016年>2014年という順になり、水準くらいと考えていい。
2017年は前半1000m60秒3とペースで推移し、当日は直線で真ん中より内が伸びる馬場であったがやや前有利の流れ。
ただ、上位はやや後方からのレースも、4コーナーで一線に近い並びであった。
2着アウトライアーズは休み明けで、馬体のメリハリをやや欠いていたことを考えると、勝ち馬を逆転する可能性は十分ある。
プラチナヴォイスは6番人気と評価が低かったが、休み明けの前走きさらぎ賞から確実に上向いており、距離もベストに近く、小回りコースも問題なかったため本命に推した。4コーナー2番手から押し切るレースをしたが、内にささって3着まで。最も強いレースをしていたが、3着という結果によって人気が下がれば買う価値があり、次走狙うのであれば、直線でラチ沿いに走ることが出来る可能性が高まる内枠の方が望ましい。
モンドキャンノは距離短縮で巻き返す可能性は十分ある。
○ フィリーズレビュー
過去のレース時計をみると、1分21秒台から1分22秒台後半で決着しているが、1分22秒0近辺が水準。
この距離のレースはテンからとばす馬が多く、直線が短く坂があるコースの形態からも、前半の方が時計は速く、前半800mの時計をみると46秒5近辺が平均ペース。
先週までの阪神の馬場傾向は例年と同じであったが、この週の芝1600mのレースをみると、1000万条件で1分34秒3、1600万条件では1分33秒8と速い時計が出ており、例年よりも馬場がよかった。
前半800m45秒5とペースが上がっており、その中をある程度前でレースをして2着と好走したレーヌミノルは勝ち馬以上の評価が必要。
勝ったカラクレナイはペースが上がったことが追い風になったが、過去の好走馬と体型が符合していた。
過去のレースレベルを単純につけると、質と量の面において順位付けが難しく、レベルが高いか低いかという単純な評価に近くなるが、2017年>2014年=2015年=2013年>2016年=2012年>2011年>2010年という順。
上位の層が厚い印象で、近年の中では最高水準にあるように感じる。
○ アーリントンカップ
前半47秒2、後半46秒9と水準かやや速いペースで推移し、48秒台より時計がかかっている場合は前残りもあるが、前でレースをする馬はこのペースでは厳しかった。
ディバインコードは馬体を見返すと腰のつくりなど悪くなく、今後も重賞で通用しえるとお伝えした。前走ジュニアカップはペースが上がって決め手のある馬にやられたが、内容は勝ち馬と同等以上であった。距離は1600m以下の方がいいと感じる。
レッドアンシェルは前走朝日杯FSでプラス14キロと体重が増えていた点が敗因。素質を評価したが、やはりレベルは高い。
レース前に今年の出走馬は今後重賞で結果を残す可能性がある素質馬が何頭かおり層が厚く、G1活躍馬が出るか微妙だが、2016年と同等かそれ以上の可能性はあるとお伝えした。
過去のレースで最もレベルが高かったのは、ミッキーアイルが勝利した2014年。2着に0秒6差をつけたこともさることながら、前半46秒7、後半47秒3と、タフなペースで逃げており、レース時計も1分34秒0と速い時計であった。
2017年はペルシアンナイトが2着に3馬身差をつけて勝利したが、春のG1でも通用しえる内容を見せたことに異論を挟む余地はないだろう。2012年のジャスタウェイが成長と場であったことを考えると、2012年よりもレベルは上と判断できる。
近年の出走馬のレベルと比較すると、全体の層が厚い点からミッキーアイルが勝利した2014年と同等に近いレベルにあり、2014年=2017年>2012年=2013年>2016年>2015年という並びになるように感じる。
人気を裏切った馬をみていくと、キョウヘイは前走シンザン記念を勝っていたが、馬場の悪化とハイペースが追い風となっていた。シンザン記念の勝利は道悪の適性の高さが最大限に生きたのかもしれない。
○ 共同通信杯
前半800mは48秒3と近年の中ではやや落ち着いており、後半800mも46秒9と近年の中では速く、ペースが緩くやや前有利の展開。
今年の出走馬のレベルは、馬体を見る限り即座にG1で好勝負できると感じさせる馬はおらず、水準くらいのレベルである可能性が高く、層はまずまずと考えた。
タイセイスターリーは1600mの方がよく、4着に入ったが、内枠が追い風になった面もあるか。
○ クイーンカップ
2016年は超高速馬場であったが、レース時計は水準くらいであった。
今年は1分33秒2という速い時計で、勝ち馬の上がりは33秒6と2位より0秒3速い点からも評価が必要な水準。
レース前に今年はまずまずレベルが高く、層が厚いように感じるとお伝えしたが、平穏な結果となった。
2着アエロリットは仕上がっていたアドバンテージが生きる結果で、上積みの余地はそれほど大きくない。外枠に入っていたが、ペースが上がったことも追い風になった。
○ シンザン記念
当日は降雨の影響が大きく、シンザン記念までのレースでは内を通った馬が伸びてはいたが、重馬場まで馬場が悪化していた。
また、馬場状態にくわえペースが上がっており、前半800mの時計が時計は47秒近辺で推移することが多いるが、重馬場で行われながら今年も同じ水準の時計でペースは速かった。
前半800mよりも後半800mの方が3秒以上時計のかかっている状況から、かなりのハイペースで推移したことが分かる。
近年は1分34秒台前半以下で決着しているが、2017年はペースが上がりながら1分37秒6と遅かった。
馬場よりもペースが影響したかもしれないが、例年ほど内や前有利でない状況であったことは間違いない。
勝ったキョウヘイは前走初マイルの千両賞で2着と好走しており、勝ち馬はここで人気になっていたアルアイン。前走でペースが上がっていれば逆転していた可能性もあった。
2着タイセイスターリーは外枠がネックとなると考えたが、レース内容やつなぎの柔軟性などから想定よりも走るかもしれない。ボリュームのない体型からスプリンターというイメージがないため、マイルよりの短距離馬か。
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有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」(←クリック)は天皇賞(春)でシュヴァルグランを本命に推し、○◎▲馬連1040円で本線2点的中。
勝負馬券の馬連は払戻均等で回収率は500%に届きませんでしたが、最低限の仕事はできたと思います。
マイラーズカップ◎○△馬連570円1点、3連単12430円6点的中、皐月賞12番人気3着ダンビュライトを本命推奨し複勝1340円的中に続いてこれで重賞3週連続的中!!
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※ 下部に考察サンプルを一部掲載しています。
マイラーズカップ ◎○△ 馬連570円1点、3連単12430円6点的中
皐月賞 複勝1340円的中 12番人気3着ダンビュライト・本命推奨
ニュージーランドT 12番人気1着ジョーストリクトリ・穴馬推奨
毎日杯 ○◎★ 7番人気3着キセキ・自信の穴馬推奨
フラワーカップ ◎★△ 3連複13990円7点的中 8番人気2着シーズララバイ・自信の穴馬推奨
スプリングS 1着△3着◎
阪神大賞典 1着○3着◎
中山記念 ◎☆ 馬連14010円4点的中 8番人気2着サクラアンプルール・穴馬推奨
阪急杯 7番人気1着トーキングドラム・自信の穴馬推奨
共同通信杯 ◎★▲ 馬単4860円4点、3連複2260円本線3点、3連単16620円本線3点的中 6番人気2着エトルディーニュ・自信の穴馬推奨
きさらぎ賞 ◎○△ 馬連960円本線1点、3連単14180円12点的中
愛知杯 10番人気2着サンソヴール・本命推奨 複勝570円、ワイド3480円本線3点的中
中山金杯 ◎×
下記の特典レポートもお届けさせて頂きます。予想方法や穴馬や危険な人気馬をみつける方法など、初心者の方にも分かりやすく詳細に解説しています。
1 「競馬で本当に必要な知識」
2 「勝負レース選定法」
3 「能力、適性、状態、穴馬の見極めと的中率を上げる予想法」
4 「危険な人気馬の見つけ方」
5 「レースレベル判定法」
6 「金になる馬 レベルの高い2歳馬 判別データ」
7 「金になる馬 レベルの高い3歳馬 判別データ」
8 「馬体の見方 ~能力、適性、状態を見抜く~」
9 「穴馬ゴールデンパターン ~穴馬を見つけるための全て~ 」
10「勝負の鉄則 ~競馬で安定して勝つための方法~」
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