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先週は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」でお届けした調教推奨馬サングレーザーが札幌記念を勝利し、アレスバローズも北九州記念を勝利。
先々週のエルムSはハイランドピークが1着、ミツバ3着で、推奨した3頭のうち2頭が馬券に絡む結果。
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下記は6月以降の調教推奨馬。
※ 函館記念、七夕賞、プロキオンSなど、動きがいい馬が少ない場合など一部のレースはお届けをお休みしました。
札幌記念 1着サングレーザー
北九州記念 1着アレスバローズ(6番人気)
エルムS 1着ハイランドピーク
エルムS 3着ミツバ
アイビスSD 1着ダイメイプリンセス
アイビスSD 2着ラブカンプー
クイーンS 1着ディアドラ
マーメイドS 2着ワンブレアスアウェイ(9番人気)
マーメイドS 3着ミエノサクシード
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[キーンランドカップ 傾向]
※ データは札幌で行われた過去10レースを対象に編集しています。2013年は函館開催。
○ レースの概要とポイント
2006年に重賞となりしばらくはそれほどレベルの高いレースではなく、人気薄の馬が馬券に絡むことが多かった。
スプリントG1勝ち馬はセントウルSから始動するケースがほとんどで、ぶっつけでスプリンターズSへ向かう場合もあり、セントウルSと比べると出走馬のレベルは低かった。
しかし、近年はスノードラゴン、パドトロワ、カレンチャン、ビービーガルダン、ダッシャーゴーゴーといったスプリントG1で結果を残しているような馬が参戦している。
○ コースが及ぼす影響
連対馬の枠順をみると、それほど偏りはみられない。
前半600mは33秒台後半、レース時計は1分8秒台前半が水準となる。
通常1200mのレースでは、最初からトップギアで走る馬が多く、最後のラップの時計がそれまでのラップに比べて非常にかかる点が一般的である。
しかし、このレースのラップをみると、しまいのラップも11秒台もしくは12秒フラットと、さして持久力が要求されない流れになっている。
近年最もレベルが高かったのは2011年。前半600mが33秒0と例年より0秒5以上速かったが、上位3頭はいずれも逃げ先行馬。
その3頭はいずれもそれまでG1で実績があった馬や、後にG1で結果を残す馬。同じ水準のペースで結果を残している逃げ先行馬がいれば評価をしたい。
連対馬の芝1200mの実績をみると、本職のスプリンターが結果を残していることが分かる。
※ 左が1着馬、右が2着馬の芝1200mの戦績
2017 2-6-2-5 1-0-2-3
2016 2-0-0-0 1-1-0-0
2015 1-0-0-0 5-4-1-5
2014 0-1-0-0 1-1-0-1
2012 5-2-2-5 3-2-2-8
2011 4-1-1-0 6-6-2-6
2010 2-0-0-2 2-0-1-1
2009 5-3-2-3 1-0-0-3
2008 5-3-1-17 5-2-1-1
○ 臨戦過程
馬券に絡んだ馬30頭の前走の着順をみると、16頭が勝利あるいは重賞連対しており、26頭が重賞で5着以内に入っていた。
能力が結果に反映されやすく、状態がものをいう時季でもあるためか、前走が休み明けの馬を除けば、基本的に結果を残していた馬が中心となる。
また、過去馬券に絡んだ30頭のうち4頭が休み明けであったが、残り26頭はレースをつかわれていた。
余裕残しがある馬や体重が増えている馬は人気を裏切ることがあり、注意が必要となる。
過去10レースの連対馬20頭のうち10頭を牝馬が占めているが、牝馬が強い夏場に行われるという点にくわえて、斤量面でのアドヴァンテージも大きいよう。
[キーンランドカップ 穴馬好走要因]
2017年12番人気1着エポワス:前年、前々年と結果が出ていなかったが、この年は人気上位の馬に不安があり崩れたことも大きかった。体重がプラス20キロと増えていたが、過去何回も490キロ台で馬券に絡んでおり問題なかったよう。
2011年6番人気2着ビービーガルダン:4か月ぶりのレースが嫌われていたが、鉄砲は利く馬。出来も申し分なかった。このレースでくるタイプに符合。
2010年6番人気2着ジェケイセラヴィ:馬体や過去の傾向などこのレースでくるタイプに符合。前でレースをする馬が残り、人気馬は脚を余していた。
2010年8番人気3着ベストロケーション:1600mの京都牝馬Sでも結果を残していたが、前残りであった。本質的に1200mの方がいい馬。
2009年13番人気2着ドラゴンウェルズ:前走UHB杯は体重が大幅に減っており5着という結果。輸送が響いたものと思われるが、洋芝が合ったことが好走の要因。
2009年12番人気2位入線モルトグランデ:有料メルマガで自信の穴馬推奨。調教の内容がよく、過去の傾向にも符合。前でレースをする馬が有利な流れとなり、降着となったがいいレースをした。
2008年タニノマティーニ:太りやすい体質だったかもしれないが、体重が490キロ近辺の時に人気薄で走る傾向がみられ、前走UHB杯、前々走函館スプリントSは得意の洋芝で行われていたが、ともに500キロ台の体重であった。
[キーンランドカップ 消えた人気馬]