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「馬体診断＆重賞データ」のさとよしです。
チャンピオンズカップは有料メルマガで８番人気２着ウェスタールンドを本命推奨し、○◎で馬連３０００円１０点（本線２点）的中という結果。
今回は有料メルマガでお届けした阪神ジュベナイルフィリーズの馬体診断・出走馬考察の一部をお届けします。
先週の調教推奨馬はチャレンジカップ１着エアウィンザーのみ推奨といまひとつの結果。
阪神ジュベナイルフィリーズの調教推奨馬は無料メルマガとLINEで金曜午前８時ごろお届けします。
波乱がありそうなレースでは重賞穴馬もお届けします。
［阪神ジュベナイルフィリーズ 2018 馬体診断］
※ 有料メルマガではより詳細な馬体診断や馬券に直結する情報をお届けしています。
ダノンファンタジー
ディープインパクト産駒だが、スピードタイプに出ており、距離は1600ｍ以下の方が合う。
決め手があり、それを生かせば1600ｍもできる。
初勝利を挙げた際、２着に０秒３差をつけており、ファンタジーステークスを勝った際の上がりは２着より０秒５速い最速をマークしているがともに悪くない内容であった。
シェーングランツ
ソウルスターリングの妹で、スタセリタはフランスの牝馬クラシックなどG１複数勝利がある名牝であるが、それに父ディープインパクトを配された超良血。
トップスピードにいいものをもっている。走るディープインパクト産駒の特徴を有しており、姉よりも決め手に優れたタイプ。
距離は1800ｍ2000ｍ辺りがよさそう。その点はソウルスターリングと似たイメージ。
阪神ジュベナイルフィリーズ時の完成度は姉よりも上。
クロノジェネシス
馬体に丸みを感じさせ、母の父クロフネの仔に多い特徴でその影響が出ているか。
本質的にマイラーではなく、距離は1800ｍから2000ｍが合う。
決め手を生かすレースが合う。馬体にやや改善される余地はある。
アイビーステークスを勝利しているが、極端にペースが落ち着いており鵜呑みにできない部分はある。
ただ、初勝利を挙げた際の内容は良好であった。
レッドアネモス
母の父サクラバクシンオーの影響が出ている馬はもっとボリュームがあるが、父母いずれの影響が出ているか微妙。
非根幹距離が合いそうなイメージ。
脚元は弱そうで関係者は苦労するかもしれない。
500万条件を逃げ切っているがペースが落ち着いており辛勝であった。
高いレベルになると展開の恩恵が欲しい。
メイショウショウブ
骨格や馬体のボリュームを見るとキングカメハメハ産駒のレッツゴードンキと似たイメージ。
スピードが豊富で、パワーもかなりあるタイプ。
その点からダートにも適性があるよう。道悪は走りそう。
前でのレースが合う。距離には限界がある。
ビーチサンバ
母フサイチエアデールはG１連対や重賞勝利多数。
母はスピードタイプで、全兄となるフサイチリシャールはクロフネの影響が出ておりパワータイプであった。
父クロフネ、母の父サンデーサイレンスという組み合わせからは活躍馬が多く出ているが、コンパクトな体型の馬が多い印象。
この馬は母方のサンデーサイレンスの影響が出ている。
距離は1600ｍ以上が合い、2000ｍ辺りまでがベスト。
※ 下部に阪神ジュベナイルフィリーズ人気薄の馬の馬体診断考察を更新しています。
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［阪神ジュベナイルフィリーズ 2018 馬体診断］
グレイシア
やや丸みを帯びたフォルムは父ダイワメジャーより母の父ホワイトマズルの影響が出ているか。
ただ、父の代表的な産駒より短い距離に適性を見せる可能性がある。
スピードタイプだが、脚質やコースはそれほど問うタイプに見受けられない。
アルテミスSで崩れたが、前半800ｍ４６秒２後半800m４７秒５という速いペースを先行しており、展開的に厳しく、スタミナが要求される条件になったことが響いたか。
また、少し行きたがっていた面もあるが、気性的な難しさを見せた点が直接的な敗因と思われる。
エールヴォア
上半身と肩の傾斜や骨格を見ると、母方のワイルドアゲインの影響が出ていると思われる。
ダートも走るかもしれないが、その場合は直線が長い東京や中京が合う。
決め手を生かすレースが合うが、ある程度前でレースをすることも可能なはず。
３着に終わった前走のアルテミスSは直線でやや窮屈なレースであった。
ジョディー
前でのレースが合う。距離は1400ｍでもなく1800ｍでもなく1600ｍがベストという印象。
新潟２歳ステークス時に能力的に重賞やオープンでは厳しいように感じたが、成長を感じさせる。
阪神ジュベナイルフィリーズ時の馬体を見ると、新潟２歳ステークス時から能力的な上積みを感じさせた。
ベルスール
父スウェプトオーヴァーボードの影響を感じさせる体型。1600ｍまでは対応できる。
デビュー前の馬体を見ると芝向きという感じながなく、ダートも走るかもしれないと考えた。
デビュー後の馬体を見ても、やはりダートの短距離戦の適性を感じる。
初勝利を挙げた際、２着に０秒６差をつけて完勝している。
ファンタジーステークスは２着という結果であったが、プラス１２キロと体重が増えており、影響があったかは微妙。
ウインゼノビア
腹のラインなどは父スクリーンヒーローの影響が出ている。
３歳春までのジェネラーレウーノと少し似たフォルムをしており、やはり父の影響が強く出ていることが伺える。
距離は1600ｍまでは十分持つが、馬体に弱点があり、それ以上の距離への延長の対応力は何とも言えない。
改善されれば2000ｍ以上の距離に適性を見せておかしくないが。
ローゼンクリーガー
父ノヴェリストはキングジョージを勝っており、血統からもバリバリのスタミナタイプであるが、産駒には何故か短い距離を走る馬が多い。
この馬も距離は1600ｍ以下が合う。
馬体のタイプが偏っておらず、コースや脚質はあまり問わないタイプに見受けられるが、ダートでも走るかもしれない。
プールヴィル
距離に限界を感じさせる体型。
スピードの持続力で勝負をするタイプ。
パワーもあるが、ダートの適性は何とも言えない。
https://bataisindan.com/hansinjf-2018-yosou-anauma/