G1レースに直結するファンタジーS&穴馬は?

斤量が54キロになってからのファンタジーSの時計と前半1000mの時計をみると下記のよう。

2007 オディール 1211 569
2006 アストンマーチャン 1203 572
2005 アルーリングボイス 1214 579
2004 ラインクラフト 1216 585
2003 スイープトウショウ 1226 591
2002 ピースオブワールド 1222 586
2001 キタサンヒボタン 1226 583

やはり1203という時計を出したアストンマーチャン、そして前半1000mが0585と落ち着きながら、1216という時計でまとめたラインクラフトの時計は優秀。
馬場が荒れているレースで、前半1000m0591とペースが遅くなりながら、1226でまとめたスイープトウショウも水準以上。
ひとつの物差しとなり、ファンタジーSを好時計で勝利した馬はその後のレースでも有望といえる。
余談となるが、昨年その後G1レースで人気を集めていたオディールも、前半の時計のわりに全体の時計がいまひとつであったこともあり、G1戦線で軽視した。
このレースの時計はその後のレースでも参考になるため、覚えておきたい。

前走函館2歳Sで対抗に推し2着のナムラミーティア。

※下記は有料メルマガでお届けした函館2歳Sの考察

「肩の角度や腹のラインなどスプリント色が強い。
皮膚の質感もまずまずで、太目もなく力を出せる状態にある。
父はサクラバクシンオーで、母方にニジンスキーやダンチヒなど、このレースで強い血統が入り注意が必要。」

3連単をとることをできなかったものの、勝ったフィスペトルは潜在能力が抜けていると感じ、3連単の1着固定に指名した。(馬連は◎→○)
ナムラミーティアにとって相手が悪すぎた。
牝馬同士のレースであれば、中心となるのは間違いない。

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デイリー杯2歳S 8番人気3着キングスレガリア
京都大賞典 6番人気2着アドマイヤモナーク
オールカマー 8番人気3着トウショウシロッコ
ローズS 9番人機2着ムードインディゴ
札幌記念 5番人気1着タスカータソルテ
クイーンS 12番人気3着フミノサチヒメ
プロキオンS 7番人気1着ヴァンクルタテヤマ
マーメイドS 10番人気2着ピースオブラヴ
オークス 13番人気2着エフティマイア

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[サンプル]

※  連=連対率   単=単勝回収率   複=複勝回収率

福島芝1800m
後藤浩輝       6-6-4-20   連33.3%  単210% 複136%
ジェニュイン     3-2-1-7    連38.5%  単151%  複103%

福島芝2000m
中館英二      17-9-8-51   連30.6%  単129%
後藤浩輝       7-3-1-17   連35.7%  単123%
エルコンドルパサー 2-5-0-16  連30.4%  単203%  複110%
ペンタイア      4-1-2-10   単354%
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