日経新春杯はサンデー産駒があまり活躍していないレース。優勝はステイゴールド1頭のみ。
これは舞台となる京都の2400mが持続する脚を求められるコースであるからでしょう。
サンデーサイレンス産駒が弱いレースとされてきた秋華賞も3コーナーから長くいい脚を求められたり、消耗戦になったりという傾向があります。
昨年はキレのあるタイプのスウィフトカレントが2着に入りましたが、54キロという重量に助けられた感が強いです。
今年も同じキレのあるタイプのサンデー産駒のメイショウオウテが出走予定。
前走の鳴尾記念で先行馬がかなり有利な馬場で33秒2の脚をつかい、最後方から5着まで追い上げ、今回人気になるでしょうが、重量で恵まれないかぎり少し嫌いたいです。
まだ筋肉がつききってない点で、今後伸びてくる可能性はあります。
同じサンデー産駒なら、トウカイテイオーの弟トウカイエリートの方が後肢を含め、全体的にパワーを感じ、仕上がりも良好。
アドマイヤフジはキレよりも持続性を感じさせ、昨年優勝しているようにレース条件は合うでしょう。
しかしまだ昨年程の出来にはなく、もう少しメリハリが欲しいです。
オースミグラスワンは、脚や胴の長さをみると、跳びが大きく広いコースに強そうな感じ。
状態は良さそうですが、腹のラインから丸みが消え、シャープになっていたら買いたい1頭です。
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