穴馬 予想

チャンピオンズカップなど重賞回顧

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武蔵野S 8番人気1着 タガノトネール
スワンS 8番人気2着 サトノルパン
セントウルS 9番人気3着 ラヴァーズポイント
新潟記念 9番人気3着 ロンギングダンサー
北九州記念 8番人気1着バクシンテイオー
中京記念 7番人気1着ガリバルディ
マーメイドS 6番人気1着リラヴァティ
安田記念 8番人気1着ロゴタイプ
福島牝馬S 14番人気1着マコトブリジャール
チューリップ賞 10番人気3着 ラベンダーヴァレイ
アーリントンカップ 9番人気2着 ダンツプリウス
ローズS 7番人気1着 タッチングスピーチ
京成杯AH 13番人気1着 フラアンジェリコ
新潟記念 13番人気3着 ファントムライト
札幌2歳S 8番人気3着 クロコスミア
アイビスSD 9番人気2着 シンボリディスコ
函館2歳S 10番人気3着 ヒルダ
ヴィクトリアマイル 12番人気2着 ケイアイエレガント
マイラーズカップ 8番人気1着 レッドアリオン

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○ チャンピオンズカップ

過去2レースと前半800mの時計を比較すると、2015年が48秒0、2014年は50秒4という時計。2016年は48秒8というペースで、2015年よりやや遅かったが、そこから11秒台のラップを2つ刻む速い流れ。

2016年
12.7 - 10.7 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0

2015年
12.5 - 10.7 - 12.3 - 12.5 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.9

2014年
12.6 - 11.7 - 13.2 - 12.9 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 12.4

15着と最下位に沈んだブライトラインであるが、14着ブライトアイディアに8馬身差をつけられていることからも結果を度外視したオーバーペースでとばしていた。

コパノリッキーを潰すため、あるいはペースが落ち着いて同じノースヒルズのアウォーデイが脚を余すリスクを減らすために、先導するラピットの役割を果たしており、それが800m通化後も速いラップを刻む流れに影響した。

ペースが流れる恩恵を受けてサウンドトゥルーが勝利したが、展開が嵌った感があり、漁夫の利を得たと言えなくもない。

11番人気で4着と善戦したカフジテイクも同様にハイペースが追い風となっていた。

2着に終わったアウォーデイは決め手で劣る点を指摘していたが、ゴール前で差される結果となり、懸念が現実となった。

3着アスカノロマンは自信の穴馬に推したが、消耗している可能性があり、次走以降人気になるだろうが注意が必要。

人気を裏切ったコパノリッキーはペースが厳しかったが、同じ位置でレースをしていたアスカノロマンが残っていることを考えると、状態面の影響の方が大きかった。

ノンコノユメは鞍上がレース後、中京のコーナーがきついというコメントを残しているが、前年は最内枠から最内をまわりながら2着と好走しており、今年は真ん中の枠から4コーナーで真ん中辺りを通っていることを考えると、ダートに慣れない騎手ということが影響したか。

ただ、それ以上に、そこまで目立った上がりをつかっていない点から、今まで経験したことはないが、去勢されたことがマイナスになっている可能性も考えられる。

先行するレースをしていたモーニンも展開が向かず、内枠の方が好ましかった。

○ 金鯱賞

勝ったヤマカツエースは調教で動いていた。

人気を裏切ったヴォルシェーヴは展開が合わなかったことにくわえ、体重が8キロ増えており、その影響もあったか。

休み明けのリアファル、トーホウジャッカルもともに体重が増えており、上積みの余地を感じさせたが、デニムアンドルビーも位置取りとペースを考えると仕方がない結果。

レコンダイトは瞬発力勝負が合わず、ムスカテールも体重増が響いた。

スズカデヴィアスはスタートで頭を大きく上げてふらつき、鞍上がその時点でレース自体を諦めたよう。

○ ステイヤーズS

前半1000m64秒0とスローペースで推移し、そこから13秒台のラップを刻む展開となったが、ラスト6ハロンは12秒0以下のラップを刻むタイトな流れ。

実績馬や人気馬が上位を占める結果になったが、人気薄の馬の出番はなかった。

前年のこのレースで2着に0秒8差をつけて完勝しており、圧倒的な支持を集めていたアルバートであるが、2015年はラスト4ハロンからペースが上がる決め手勝負となったことが追い風となっていた。

2016年は厳しい流れとなったことと、2015年よりも出走馬のレベルが高く、辛勝という結果に。

2016年
13.0 - 11.6 - 13.7 - 13.1 - 12.6 - 13.2 - 13.5 - 13.5 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 11.4 - 12.1

2015年
13.2 - 11.7 - 13.0 - 13.6 - 13.0 - 12.6 - 12.0 - 12.6 - 12.4 - 12.5 - 13.3 - 13.2 - 13.1 - 12.4 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.9

2着ファタモルガーナは最後に差し切られる結果になったが、鞍上がアルバートになし崩しに脚をつかわせるための早めの仕掛けが功を奏し、接戦まで持ち込むことができた。

3着モンドインテロはレース後、鞍上が最後に止まったというコメントを残しているが、やはり長距離の適性では上位2頭に劣っていた。

人気を裏切ったジャングルクルーズは長距離適性で劣っていたが、間隔が空いており、プラス12キロと体重が増えていたことが直接的な敗因。

前年2着のカムフィーは前の年はそれほどレベルが高くなく、決め手が生きるレースとなったことが追い風になっていた。今年は前でレースをしていたが展開が厳しく、能力的に足らなかった面もあるか。

マイネルメダリストは後方からのレースとなって持ち味が生きず、マドリードカフェ、ウインインスパイアは展開が厳しかった。

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