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阪神大賞典 予想 オウケンブルースリ 考察

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オウケンブルースリ
※ 下記はジャパンカップ時の考察

「父ジャングルポケットは背中の部分がくぼんだ背ったるで馬体のバランスに悪い部分があり、この馬は母方の影響が強いと思われるが、父同様にアンバランスな部分があり、古馬になってから改善されてきた。

菊花賞馬であるが、腹回りなどをみるとそれほど心肺機能が発達しているわけではないため長距離向きという感じのタイプではなく本質的には2400m近辺が合う。

つなぎの角度や後肢のつくりなどからやや器用さに欠ける部分があるため、直線の長いコースの方が向き、東京芝2400mという条件はベスト。

ただ、決め手で勝負をするタイプではあるが、瞬発力にベクトルが傾いたタイプではない。

そのため、どれだけペースが上がるかという点が最大のポイントとなり、前走アルゼンチン共和国杯も前半1000m61秒2とペースが落ち着き、そこから12秒台後半のラップを刻む緩い流れとなったことにより前目の位置で競馬をした馬をとらえることが出来なかった。

それだけに悲観する必要はなく、勝ち馬のトレイルブレイザーとは3.5キロの斤量差もあり、逆にそれで人気が落ちているのであれば逆に狙い目となる。

2着に入った2009年のこのレースなどが最も状態がよく、レースの適性も高かったため本命に推したが、昨年の秋以降から今年の冬にかけては状態面でグッとくるものがなかった。

しかし、この秋は春と比べると筋肉が戻ってきており、皮膚の質感などをみると、ここにきて状態を上げているように見受けられる。

京都記念などではアバラが浮き出ている点などから体調面ではベストの状態ではないと感じたが、天皇賞(春)では毛ヅヤがよく皮膚の質感などがよく体調が回復していた。

蹄の形などをみると道悪はマイナスで、天皇賞(春)では馬場が悪化したことが堪えたと思われるが、良馬場であればそれほど崩れることはなかったと思われる。

前走アルゼンチン共和国杯は筋肉力が増えていたものの毛ヅヤなどをみると体調はそれほどでもなかったが、今回は全体的に引き締まって皮膚の質感がよくなり、2009年のジャパンカップ時に近い状態へ戻りつつある。

ペースや展開に左右され、外差しが利かない馬場状態であれば不発に終わる可能性が高いが、現在12番人気と人気はないため駄目もとで狙ってみたい。」

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アーリントンC 6番人気3着 アルキメデス
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