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フィリーズレビュー８番人気ビウィッチアスが２着、中山牝馬S７番人気オールザットジャズが２着に入り、４週連続穴馬激走！！
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フェデラリスト
※ 下記は中山記念時の考察
「全体のバランスがよく、母方のダンスパートナーの特徴が出ている。
背中のラインなどをみても、非常に高い素質を有しており、重賞を複数勝てるだけの素質は間違いなくある。
骨格がしっかりしているように感じたが、そこまでごつさはなく、平坦も坂のあるコースも走り、距離は1800mから2400m辺りがベスト。
前走中山金杯時に馬体をみた際は、G１では勝ちきるところまではいかないと感じたが、胸前の窮屈な部分が解消されており、全体のラインが滑らかになってさらに上昇している。
手脚や胴の長さから広いコースが合い、内回りコースは割引が必要。
また、決め手で勝負をするタイプで、なし崩しに脚をつかわされるようなペースも合わない。
ただ、内枠に入っており、スムーズに先行出来れば対応も可能。
状態面も馬体にメリハリを感じさせ、前走よりも皮膚の質感がよくなり、調教で動いている点からも力を出せる出来にある。
レースの適性では劣るものの、斤量面でトゥザグローリーに１キロのアドヴァンテージがあり、流れにのることが出来れば互角以上のレースも可能。」
ナカヤマナイト
※ 下記はAJC杯時の考察
「胴長で後肢のつくり、そしてフットワークの大きさなどをみても、東京や京都・阪神の外回りコースなどが合い、2000m以上の距離が向く。
上半身にボリュームがある点や腹のライン、そして後肢の付け根から飛節までの角度が寝ている点から先行する競馬が合うと感じたが、手脚の長さなや尻の部分の角度などをみてもキレを感じさせて決め手も有している。
ただ、キレを身上とする点や蹄の形、フットワークなどから道悪はマイナスになる可能性があり、降雨により馬場が悪化した場合は評価を割り引かざるを得ない。
昨年春の皐月賞では休み明けにくわえて、良馬場まで回復したものの馬場の悪化が響いたものと思われ、不良馬場のダービーで４着という結果であればよく走っている。
また、日本的な素軽さや瞬発力で勝負をするタイプのため、欧州での２戦は参考外として考えるべきだろう。
勝利した共同通信杯では出来がよかったものの、下半身を中心に筋肉のつき方には物足りなさを感じさせ、皐月賞でも全体的にややずっしりとしてきた印象であったが、休み明けということもありまだまだ物足りなさを感じさせた。
また、同じステイゴールド産駒であるドリームジャーニーやナカヤマフェスタも古馬になってから本格化をしたようにこの馬も古馬になって大成する可能性がある。
皐月賞では共同通信杯以来のレースとなり、２ヶ月のブランクが響いたものと思われるが、そこをつかわれてダービーではさらに馬体のボリュームが増して能力面での成長と状態面での上昇を感じさせた。
持っている能力はG１レベルのものがあり、とりわけ上半身のつくりには迫力を感じさせ、凱旋門賞２着のナカヤマフェスタに通じる部分もあるが、背中のラインも美しく現４歳牡馬の中では最上位の素質を持っている。
共同通信杯ではペースが緩んでいたためレースレベルが低いと感じたが、前半800m４９秒２とペースが落ち着いて、前の馬が止まらない馬場状態の中で４
コーナー９番手から上がり３３秒８という脚で差し切る内容は能力の高さを感じさせ、完成度が低い段階でのパフォーマンスということもあり評価が必要とな
る。
前走ディセンバーSではペースが流れたことも追い風となったが、後方からレースをすすめて上がり最速の脚をつかって勝利。
今回は馬体に張りがあって上半身に迫力も感じさせ、毛ヅヤなどをみても状態面は申し分ない。
過去のレース結果をみると、瞬発力タイプの馬は不振傾向であるが、スタミナの裏付けがあり、能力的にG１レベルものを有しており、評価が必要となる。」
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