今年のジャパンカップは外国馬の参戦も少なく、不確定要素も乏しいので、点数を絞って勝負していきたい。
JCターフの方は順当に人気通りで決まる可能性が高く、JCダートの方がおもしろ味があるだろう。
馬体の写真を見てみると、アロンダイトに高い潜在能力を感じた。筋肉が柔らかく、パワーを感じさせる馬体。全体的なバランスは今ひとつなのだが、これから良くなってくる可能性が高い。
全く予備知識がなかったので、戦績を確認してみると4連勝中という事で、ここも制すると新たなヒーロー誕生という事になるだろう。
シーキングザダイヤの出来は申し分ない。素晴らしい。
ハードクリスタルはバランスが抜群。
タイムパラドックスはもう8歳になるが、昨年よりもむしろ良いのではないか。優勝した一昨年は胸前にいい筋肉がついていたのだが、今年も重苦しさがなく、今までイメージになかった柔らかさを感じる。
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[ブックレビュー]
武豊をも上回る天才をアナタは知っているだろうか?
調教師、伊藤雄二。
私はその存在を砥石とし、自己を研ぎすましながら競馬に臨んできた。
この本にはただ、本質が描かれている。我々が知りえる最もリアルな瞬間がそこにはある。
あなたはこの本を馬券の参考だけに留めることは出来ないだろう。
それだけは約束できる珠玉の1冊である。
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