競馬予想 桜花賞 馬体診断(2)

※ 今回の記事は全て阪神JFからの抜粋です。

[阪神JF 馬体診断(2)]
 コースの改修が行われた阪神。マイル戦はかなり変更されて、阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞の傾向もかなり変わってくるだろう。
 以前はスタート地点が第1コーナーにあり、いいポジションをえようと先行争いが激化したり、コーナーが急という部分もありごちゃつきやすく、まぎれがあるという点で馬券的に面白かった。
 しかしそれらが改善されているため、魔の桜花賞ペースなどといったものも生まれにくくなり、レースがスムースに展開し、馬の実力が反映されやすくなるだろう。そして直線が長くなる事もその傾向を助長するだろう。
 馬体を見てみると偶然だろうか?長い直線に対応するタイプが、多い事が目についた。
 ジーニアスはスラッとしてバランスが抜群で距離も直線も長い方がいいと感じる。
 マイネルーチェにも同様の感想をもち、筋肉の質に関しては上と感じた。これからもっと良くなり、この2頭はオークスの舞台が合っているだろう。
 上記2頭ほどの能力が感じとれなかったが、ハギノルチェーレ、クラウンプリンセスにも同様の傾向が見られる。
 ピンクカメオは肩や胸、首の部分に雰囲気を感じる。パワーがありそうで昨年までのコースであれば買っていたかもしれないが、腰が高くバランスが悪いのが気になり早熟の匂いがする。若干割り引きたいが、いいものを持ってるだけに今後どのように変化していくか興味がある。
 ルミナスハーバーはバランスのいい牝馬らしい馬体。後ろ脚などにもうワンパンチ欲しい。
 イクスキューズも坂はこなせるだろうが、腰部分が貧相で、調子は悪くなさそうだが、勝ちきるのは難しいと思う。
 結論として、推奨するのはやはり昨日挙げた3頭である。

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