今回はいよいよ核心に切り込もうかと思います。
ダイワメジャーの馬体ですが、出来は天皇賞(秋)が毛ヅヤや馬体の締まり、そして張りなど最高の出来でした。
マイルCSは時期的なものもあってそれより出来は若干落ちていましたが、それでもG1で好走できるレベルでした。
今回は1600mから2500mへの距離延長もあり、馬体をスッキリ仕上げてきています。前走よりも馬体重減で登場の公算が強いように思います。
馬体のレベル、体調、そして中山の坂を追い風に出来るパワー、これらの事から鑑みてもやはりこの馬がディープインパクトを倒す筆頭候補といえるでしょう。
そして何より中山の馬場は現在、馬場の状態がかなりいいそうです。先行馬にとって、このコースレイアウトでの馬場の良さほど好材料はありません。
サンデー産駒が馬場の良さを味方につけて先行し、このレースを勝つのは近年のトレンドである事は先日お伝えしました。
この馬にはそれとほとんど同じ過程を経て金星をあげたレースがあります。・・・そうです。一昨年の皐月賞です。
その時も馬場の良さを味方につけて軽快に飛ばし、1番人気のコスモバルクを寄せ付けず見事人気薄での快勝。
そして、その時も中山であったのは言うまでもありませんが、1分58秒6というタイム。これはこの馬が高速馬場にどれほど適応しているのか表す最高の材料であると言えるでしょう。
皐月賞でつかった、上がり33秒台でまとめる脚を有馬の舞台で再びみせれば、中山の短い直線、坂、コーナーなどからしてディープインパクトが届かない可能性は充分すぎると言えます。
決して1強のグランプリではないでしょう。
くりっくお願いいたします。
[編集後記]
久しぶりに実家に行ったら、飼っている犬がでっぷり太っていました。前は黒光りする手脚の長い体つきで、ハーツクライを思わせたのですが、今は腹が出てプリサイスマシーンみたいになっていました。
散歩に連れて行ったら、やはりすぐに息切れ。・・・悲しいかな、犬体は嘘をつきません。正月までに坂路で2~3本追ってやらないといけないと思っています。
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