もうひとつのブログ「穴馬と危険な人気馬」(←コチラ)では、マイネルラクリマ、サダムパテック、ダノンシャーク、フレールジャックなど東京新聞杯出走馬の考察や穴馬と危険な人気馬の情報を更新しています。
スマイルジャック
※ 下記は安田記念時の考察
「父タニノギムレット、母の父サンデーサイレンスという血統はアブソリュートと同じであるが、身体のラインをみると母方のマルゼンスキーの影響の方が強いよう。
全体の骨格やフォルムなどをみると、瞬発力よりもスピードの持続力にベクトルが傾いているが、後肢のつくりをみると直飛で後方からのレースが向く。
上半身と下半身のボリュームが均等に近い点から先行する競馬が合うため、馬体のつくりで齟齬がある点は能力的にマイナスとなるが、全体的なバランスはいまひとつであるものの、まずまず身体の柔らかさがあり、それが重心が低く大きいフットワークに結びついているよう。
マイルでもある程度スタミナが要求される条件が合い速い流れの方が合う馬で、スローペースでの瞬発力勝負は合わないタイプ。
勝利した2009年の関屋記念などはまさしくそれに符合する条件であったため高い評価としたが、京都などよりもコーナーの角度が大きくペースが落ち着きづらい東京や坂のある阪神などの方が向くため今回の条件は合う。
勝利した前々走の東京新聞杯もそういった条件であったが、前半800m45秒6とペースが速くなったことも好走の要因。
蹄の形などをみると時計がかかる馬場の方がよさそうで、コース形態の面などからも欧州の競馬場の方が合うかもしれないが、現在の良好な馬場状態はこの馬にとってはプラスにはならないかもしれない。
一週前追い切りのVTRがないもののかなり内容がよかったようで、前走休み明けでやや余裕を感じさせた馬体も引き締まった印象で力を出すことが出来る状態にある。
能力的な部分でどうかなという面はあるが、状態やレースの適性という点では侮ることが出来ない。
ただ、人気がかなり上がっている点から手が回せるかどうか。」
コスモセンサー
※ 下記は京成杯AH時の考察
「馬体にさして窮屈な部分などはないが、つなぎの太さや肩の角度などをみると距離は1600mまでがいいようで後肢のつくりなどをみると先行する競馬が合う。
骨格がしっかりしている点から坂のあるコースが合い、やや手脚が長めのため広いコースの方がよさそうで、外回りコースで行われる中山芝1600mは条件としてほぼベスト。
1月のニューイヤーSでは今回と同じ中山芝1600mという条件で、前半800m45秒9となかなか速いペースの中、2番手でレースをすすめて勝利しているが評価が必要となる。
デビュー戦を含めれば休み明けで3勝と非常に鉄砲駆けするタイプで、休み明けをつかわれた上積みはそれほど期待できないかもしれないが、今回馬体写真がないため状態に不透明な部分があるものの、調教でもまずまず動いていた。
今回56キロというハンデとなりもう少し軽めの斤量がよかったが、馬体のバランスなどは悪くなく能力的に充分通用する。
内枠に入って上手く先行することが出来れば面白い1頭と考えていたが、1枠1番と最内に入っておりうまく先行出来れば展開の恩恵受ける可能性がある。
人気馬に死角があり、レース適性の面などから狙ってみたい1頭。」
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昨年は穴馬に推したきさらぎ賞8番人気2着リキサンマックスを、東京新聞杯は7番人気2着キングストリートなどが激走!!
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日経新春杯 8番人気3着 マカニビスティー
シンザン記念 9番人気2着 マイネルアトラクト
有馬記念 9番人気3着 トゥザグローリー
ステイヤーズS 6番人気2着 イグアス
ジャパンカップ 14番人気3着 ジャガーメイル
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