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阪神JFは8番人気3着ライステラスを調教推奨

○ アルゼンチン共和国杯 トーセンジョーダン 
近年のレース時計、前半800m後半800mの時計をみると下記のよう。
前半800mの時計をみると、長距離レースらしく46秒台から49秒台とばらつきがある。
ただ、時計自体は2分30秒台決着することが多いが、今年は2分30秒0という時計で、レコード決着。
2010年 トーセンジョーダン 2.30.0 前半47.2 後半48.0
2009年 ミヤビランベリ 2.30.9  前半49.5 後半47.0
2008年 スクリーンヒーロー 2.30.8  前半48.0 後半48.1
2007年 アドマイヤジュピタ 2.30.9  前半47.6 後半47.4
2006年 トウショウナイト 2.31.0  前半46.6 後半48.3
2005年 サクラセンチュリー 2.32.4  前半49.3 後半47.3
2004年 レニングラード 2.33.8  前半50.2 後半46.3
このレースでは潜在的なスタミナが必要とされるが、勝ったトーセンジョーダンは通常よりも後方からレースをすすめた点も有効に作用した。
2着ジャミールは配信などでも詳細にお伝えしたがこの条件は合い、よく走っているものの、今回は相手が強かった。
9番人気という評価ながら3着にきたコスモヘレノスは、2009年2着アーネストリー、2008年1着スクリーンヒーローなど、このレースで実績のあるグラスワンダー産駒で、血統的な部分も好走の要因。
4着スリーオリオンは体型などを考えると、適性の合うレースで騎乗に関しても申し分なかったが、ペースがやや速かった点が敗因。
13番人気エアジパングは穴馬に推したが、4コーナー13番手と後方からのレースとなり、持ち味のスタミナが生きず5着という結果で、もう少し前目の位置でレースをすすめていればより際どかったと思われる。
マイネルスターリーに関してはややペースが上がった点が響き、距離面での不安が頭をもたげた印象がある。
また、土曜日のメインレースも内枠の馬で決着しているが外枠の馬が馬群に沈んでおり、馬場の影響もあったと思われる。
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○ 天皇賞(秋) ブエナビスタ 1.58.2
近年の時計、前半800m後半800mのラップタイムを比較すると下記のよう。
前半800mが、例年47秒近辺、やや重の年であれば48秒近辺で推移する。
2010年(稍重) ブエナビスタ 1.58.2  前半46.9 後半47.1
2009年 カンパニー 1.57.2  前半47.6 後半45.4
2008年 ウオッカ 1.57.2  前半47.1 後半46.9
2007年(稍重) メイショウサムソン 1.58.4  前半47.7 後半46.9
2006年 ダイワメジャー 1.58.8  前半46.8 後半47.9
2005年 ヘヴンリーロマンス 2.00.1  前半49.5 後半45.4
2004年(稍重) ゼンノロブロイ 1.58.9  前半48.0 後半47.0
今年は前半800mが、やや重ながら46秒9という良馬場で行われた2006年に次ぐ速さで、後半の方が時計のかかる淀みのないペースとなった。
ブエナビスタは3歳春の時と比べてあまり調教で動かなくなった印象があったが、今回は動きがよくA評価とし、陣営の言葉どおり、休み明けながらこの春のレースよりも状態はよかった。
状態にくわえて、そういった点なども好材料が揃ったため、本命に推して1着固定としたが、天の時、地の利、人の和に恵まれて危なげのない完勝劇となった。
ジャガーメイルは馬連の対象から外したが、鞍上のホワイト騎手は前日のスワンSでアーバニティに騎乗した際も4コーナーで進路をふさがれるという騎乗で流れが悪かった。
このレースでも直線の最内で包まれて行き場をなくし、他馬を妨害するという最悪な週末となった。
その騎乗の被害者となったエイシンアポロンであるが、立ち上がりかける位の不利が致命傷となったが、まともなレースとなっていれば馬券に絡んでいた可能性もある。
2着に入ったペルーサは最速の上がりをつかっており、出遅れがなければより際どかった可能性もある。
叩かれた上積みが大きく状態がよかったが、春先よりも完成度が上がっていたため、馬連の対象とした。
3着アーネストリーは他の馬との比較などを踏まえて馬連の対象から外したが、ブエナビスタの状態が上がっていた点などが、宝塚記念からさらに差を広げられた要因。
シンゲンに関しても、エイシンアポロン同様にレース中に接触という不利があったようで、パドックではかなり気負っていた印象であったが、それが大きく影響したかもしれない。
この中でブエナビスタを破る可能性がある馬もいるため、メルマガでお伝えしたい。

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