日本ダービー 2017 前哨戦でレベルの高いレースは?

期間限定で日本ダービーの穴馬候補を競馬 ブログランキング(←現在100位くらいの紹介文へ更新)

 

読者の方からTwitter的中報告(←こちら)を頂きました。送信頂いた方へ心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

Twitter(←クリック)では競馬ネタや競馬のニュースを中心につぶやいています。

青葉賞 8番人気3着 アドマイヤウイナー ←的中報告を送って頂いた方へ送信
フローラS 12番人気1着 モズカッチャン
ニュージーランドT 12番人気1着ジョーストリクトリ ←有料旧読者へ送信
日経賞 7番人気2着 ミライヘノツバサ
毎日杯 7番人気3着 キセキ
フラワーカップ 8番人気2着 シーズララバイ
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
共同通信杯 6番人気2着 エトルディーニュ ←有料旧読者へ送信
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ

重賞の穴馬は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))でお届けします。

LINEでも情報をお届けします。

 

今回は有料メルマガでレース後お届けした回顧の一部を皐月賞の前哨戦のポイントとしてお届けさせて頂きます。有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」(←クリック)では、より馬券に直結する考察をお届けしています。

有料メルマガは夏競馬を対象に2か月購読サービス!!7月8月の情報をサービスさせて頂き、2か月購読料金21600円で2017年8月末までの情報をお届けさせて頂きます。

○ 京都新聞杯

土曜の京都の芝のレース結果を見ると、降雨の影響があったことからもそれほど速い時計は出ていなかった。

近年のレース時計をみると2分13秒台近辺が水準となる。

2017年は前半800m49秒0と遅いペースで推移し、その後も13秒台のラップを2つ刻むなどスローペースで推移。

12.7 – 11.1 – 12.8 – 12.4 – 13.1 – 13.1 – 12.7 – 12.6 – 11.6 – 11.5 – 11.6

2017年はレース前に「今年は出走馬のレベルが低いため、良馬場で行われたとしても、速い時計の決着の可能性は薄いように感じる。」とお伝えした。

想定したとおり、全体の時計が2分15秒2と水準より2秒以上遅く、ペースが落ち着いたこともあるが時計を見る限り、決してレベルは高いといえない。

2着サトノクロニクルは500万条件2着であったが、前残りで脚を余していた。前走は中山をつかわれていたが、この馬も父ハーツクライが京都外回りコースの天皇賞(春)で強い血統で、この条件に替わってパフォーマンスを上げた感がある。

○ 青葉賞

過去、レーヴミストラル、フェノーメノ、ペルーサ、ウインバリアシオンといった馬がこのレースを勝ち次走以降も重賞で結果を残している。

そして、旧くはゼンノロブロイ、シンボリクリスエスといった勝ち馬が超一流レベルまで上り詰めていった。

また、アプレザンレーヴは故障により早期離脱したが、それらに準ずる資質があった。

近年のレースの時計をみると2分25秒台から2分36秒台で決着することが多い。

土曜、日曜の東京の芝のレース結果を見ると、それほど速い時計は出ておらず、極端に速い馬場でなかったことを考えると、アドミラブルがマークした2分23秒6という時計は、2着に0秒4差をつけていたことからも素直に評価が必要。

2着ベストアプローチはサドラーズウェルズ系の中でもスタミナ色が強いガリレオが父の父におり、距離延長でパフォーマンスを上げた感がある。心肺機能が強く馬体を見た感じよりも距離の守備範囲が広い可能性がある。

○ 毎日杯

過去のレース時計、前半800m後半800mの時計、ラップなどをみると、前半800mは49秒台から47秒台、レース時計は1分46秒から1分49秒台とばらつきがある。

2017年は水準くらいのペースで推移したが、比較的前有利の展開であった。

勝ったアルアインは展開の恩恵があったが、馬体を見る限り今後も重賞で通用しえる。

2着に終わったサトノアーサーは位置取りが後ろ過ぎたが、上がり最速をマークしながらも2位と0秒1差しか違わなかった点に不満が残る。

○ スプリングS

簡単に順位をつけると、2013年、2012年くらいのレベルにあると考えたが、それらに順ずるレベルにあると思われ、2011年(阪神開催)>2015年>2013年=2012年>2017年>2015年>2016年>2014年という順になり、水準くらいと考えていい。

2017年は前半1000m60秒3とペースで推移したがやや前有利の流れ。ただ、上位はやや後方からのレースも、4コーナーで一線に近い並びであった。

勝ったウインブライトはデビュー後の馬体写真がないため何とも言えないが、そこまでの強さを感じなかった。

○ 弥生賞

前日、当日の午前のダートはやや重で行われており、降雨の影響があり高速馬場ではなかった。

また、前半63秒2、後半60秒0とかなりのスローペースで推移し、2分3秒2と遅い時計で決着しているため、レースの評価ができない。

過去のレースの出走馬にレベルをつけると、2010年=2016年=2013年>2014年=2011年>2009年>2012年>2015年という感がある。今年は水準かそれを上回るレベルにあると感じた。

しかし、アーリントンカップを勝ったペルシアンナイトがアイビーSで2歳女王ソウルスターリングに敗れており、カデナもまた百日草特別でクイーンカップ勝ち馬のアドマイヤミヤビに敗れていることを考えると、世代レベルは決して高くはないと思われ、2009年、2012年くらいのレベルか。

2着マイスタイルは展開の恩恵はあったが、重賞レベルの素質を感じさせたため印をまわし、前有利の流れも追い風になっていた。

3着ダンビュライトはよくもなく悪くもない出来であった。条件は悪くなかったが、スローの決め手勝負は合わなかった。今後まだよくなる余地を残している。

人気を裏切ったダイワキャグニーは跳びがきれいな馬で降雨が馬場に影響した可能性がある。また、4コーナーで走りに違和感があったが、気性的なものも含めて若さを露呈する結果となった。過去、キズナ、エピファネイア、フェノーメノ、ウインバリアシオンといった後の活躍馬も凡走しており、巻き返す可能性は十分残されている。

○ アーリントンカップ

2007年はかなり時計が速い馬場であったと思われ、馬場状態によって差が出るが、レース時計は1分34秒台後半が水準。

最もレベルが高かったのは、ミッキーアイルが勝利した2014年。2着に0秒6差をつけたこともさることながら、前半46秒7、後半47秒3と、タフなペースで逃げており、レース時計も1分34秒0と速い時計であった。

2017年は前半47秒2、後半46秒9と水準かやや速いペースで推移した。48秒台より時計がかかっている場合は前残りもあるが、前でレースをした馬に展開の恩恵はなかった。

勝ったペルシアンナイトは前走シンザン記念で3着に敗れたが、窮屈なレースとなった点が響いた。配信でお伝えしたようにやはり素質は上位であった。

レース前に今年の出走馬は今後重賞で結果を残す可能性がある素質馬が何頭かおり層が厚く、G1活躍馬が出るか微妙だが、2016年と同等かそれ以上の可能性はあるとお伝えした。

2017年はペルシアンナイトが2着に3馬身差をつけて勝利したが、それ以外にも素質馬がおり、春のG1でも通用しえる内容を見せたことに異論を挟む余地はないだろう。

○ 共同通信杯

前半800mは48秒3と近年の中ではやや落ち着いており、後半800mも46秒9と近年の中では速く、ペースが緩くやや前有利の展開。

今年の出走馬はレース前に水準くらいのレベルである可能性が高く、層はまずまずとお伝えした。

勝ち馬は強い内容を見せたが、2着に1勝馬のエトルディーニュが一角を崩して入った点からも間違いではなかったはず。

勝ったスワーヴリチャードは本命推奨。直線でもったままで、その時点で勝利を確信したが、やはりスケールはかなり大きい。

前走までスタートがあまりよくなかったが、その不安を露呈しなかったことが大きかった。この点がこのレースの勝負を大きく分けたポイント。

○ きさらぎ賞

過去のレースをみると、前半49秒台から47秒台で推移し、ペースにバラツキがあるが、平均は48秒台と考えられる。

2017年は重馬場で行われ、前半800m49秒0という時計で推移したが、水準くらいのペースか。

勝ったアメリカズカップは本命推奨。前走朝日杯FSよりも馬体をよく見せ、距離延長もプラスに。京都の芝1800mはベストの条件であった。

圧倒的な支持を集めて2着に終わったサトノアーサーであるが、跳びの大きさから重馬場が影響したことは間違いなく、例年よりも馬場が荒れており、その影響は極めて大きかった。

その点を懸念して評価を割り引いたが、やや重で行われたデビュー戦でも、3着に5馬身差をつけてはいたが、勝利したものの1着同着という結果に終わっている。

その際に勝利を分け合う形となったスズカフロンティアがその後結果を残すことが出来ていない点からも、馬場の悪化でパフォーマンスを落としていたことは間違いなく、今回の敗戦によって手のひら返しで評価を下げることは早計。

3着ダンビュライトは申し分ない状態で、距離延長もプラスでコースも合った。まずまずの結果であったが、まだ時間がかかるように感じる。

今年の出走馬のレベルは水準よりも高いように感じたが、上位3頭だけでなくそれ以外の馬も今後重賞で結果を残す可能性が高い。

 

ダービーの穴馬と危険な人気馬の情報を、もうひとつの無料メルマガ「重賞注目馬と穴馬データ」(←PC・スマホ)「重賞注目馬と穴馬データ」(←ガラケー・空メールで登録可)でお届けします。

 


有料メルマガは夏競馬を対象に2か月購読サービス!!7月8月の情報をサービスさせて頂き、2か月購読料金21600円で2017年8月末までの情報をお届けさせて頂きます。

G1の穴馬、自信の穴馬は有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」(←クリック)でのお届けさせて頂きます。無料穴馬がお役に立っていればお付き合い頂ければ幸いです。

※ 下部に考察サンプルを一部掲載しています。

オークス 1着▲3着◎

ヴィクトリアマイル 7番人気3着ジュールポレール・本命推奨

京都新聞杯 △△◎

天皇賞(春) ○◎▲ 馬連1040円本線2点的中

青葉賞 8番人気3着アドマイヤウイナー・穴馬推奨

マイラーズカップ ◎○△ 馬連570円1点、3連単12430円6点的中

皐月賞 複勝1340円的中 12番人気3着ダンビュライト・本命推奨

ニュージーランドT 12番人気1着ジョーストリクトリ・穴馬推奨

大阪杯 7番人気2着ステファノス・自信の穴馬推奨

毎日杯 ○◎★ 7番人気3着キセキ・自信の穴馬推奨

フラワーカップ ◎★△ 3連複13990円7点的中 8番人気2着シーズララバイ・自信の穴馬推奨

スプリングS 1着△3着◎

阪神大賞典 1着○3着◎

オーシャンS ○◎▲ 馬連830円本線1点的中

中山記念 ◎☆ 馬連14010円4点的中 8番人気2着サクラアンプルール・穴馬推奨

阪急杯 7番人気1着トーキングドラム・自信の穴馬推奨

アーリントンカップ ◎○▲ 馬連920円2点的中

共同通信杯 ◎★▲ 馬単4860円4点、3連複2260円本線3点、3連単16620円本線3点的中 6番人気2着エトルディーニュ・自信の穴馬推奨

きさらぎ賞 ◎○△ 馬連960円本線1点、3連単14180円12点的中

愛知杯 10番人気2着サンソヴール・本命推奨 複勝570円、ワイド3480円本線3点的中

中山金杯 ◎×

下記の特典レポートもお届けさせて頂きます。予想方法や穴馬や危険な人気馬をみつける方法など、初心者の方にも分かりやすく詳細に解説しています。

1 「競馬で本当に必要な知識」
2 「勝負レース選定法」
3 「能力、適性、状態、穴馬の見極めと的中率を上げる予想法」
4 「危険な人気馬の見つけ方」
5 「レースレベル判定法」
6 「金になる馬 レベルの高い2歳馬 判別データ」
7 「金になる馬 レベルの高い3歳馬 判別データ」
8 「馬体の見方 ~能力、適性、状態を見抜く~」
9 「穴馬ゴールデンパターン ~穴馬を見つけるための全て~ 」
10「勝負の鉄則 ~競馬で安定して勝つための方法~」

有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」(←クリック)

タイトルとURLをコピーしました