もうひとつのブログ「穴馬と危険な人気馬」(←コチラ)では、マイネルラクリマ、サダムパテック、ダノンシャーク、フレールジャックなど東京新聞杯出走馬の考察や穴馬と危険な人気馬の情報を更新しています。
ブロードストリート
※ 下記はクイーンS時の考察
「馬体をみると牡馬相手にも結果を残したスイープトウショウなどと似ており、全体のボリュームなどは母方のリファールの影響が強いようだが、身体の柔らかさなどは父アグネスタキオンの長所が出ており、いい馬というのは父母のいいところが出たタイプと言える。
手脚や胴の長さ、上半身のつくりなどから距離は2000m近辺がベストの条件となり、股下の高さや後肢のつくりなどをみると、器用さを欠く部分があるため今回はコースが合わず、先行有利の馬場状態から脚質的な部分も合わない。
ベストの条件は1分44秒7という非常に速い時計で勝ったローズSが行われた阪神芝1800mなどで、先行有利の条件でなければ外回りコースで行われる中山芝2200mなども悪くない。
全体のボリュームや骨格をみると、瞬発力よりもスピードとパワーなど総合力で勝負をするタイプ。
2着に入った秋華賞やレコードで勝利したローズSもハイペースとなった点が好走の要因で、牝馬同士のレースよりも牡馬と走る混合のレースの方が合うタイプで可能性が高い。
2着と結果を残した愛知杯では前半800m47秒7と牝馬のレースとしてはペースが上がっており、逆に人気を裏切った府中牝馬Sではスローペースで推移していたが、過去の成績をみてもそれを物語っている。
前走マーメイドSは2着と好走しているが、前走は皮膚の質感などがよく状態が上昇しており、1000mを超えた地点からペースが上がったことも好走の要因であった。
[重賞データ]で触れたとおりマーメイドSで2分を切るレースで結果を残していた馬はこのレースでも有望であるが、2分0秒4という時計。
ただ、今年は例年より開催が2週遅かったため、馬場の悪化から2分をきる位のレベルであったと考えてもいいかもしれない。
ペースが上がれば好走の可能性はあるが。」
マイネルスターリー
※ 下記は札幌記念時の考察
「上半身と下半身のボリュームのバランスややや重心が低い部分などをみると、先行した方がいいタイプで骨格などから持続力に秀でた馬でつなぎの角度から広いコースがよく、距離は2000m近辺がベスト。
骨格が発達している部分からパワーがあり、時計のかかる馬場状態の方がよく、そういった点が昨年の函館記念の勝利に結びつき、坂のある中山や阪神なども合う。
つなぎの角度や跳びの大きさなどから内回りコースの適性はやや微妙な部分があり、中山であれば外回りコースの芝2200mなどの方が合い、跳びの大きさから道悪はいまひとつのよう。
今回はさらに馬体に張りを感じさせ、パワーのベクトルに傾いた体型をしているが、ややメリハリにも欠ける印象。
過去の成績をみると休み明けで4勝と非常に鉄砲が利く馬で、これは気性的なものも影響しているが、こういう馬で2走目は駄目という馬がままいる。
体力が乏しいことが影響しており、かつてはトウカイテイオーやバランスオブゲームなどもそういったタイプで、近年ではアルティマトゥーレがその代表であるが7勝すべてが休み明けのレースであった。
2009年に1000万条件、1600万条件、OP特別と3連勝している際も、レースの間隔が1ヶ月半程度の間隔が空いていた。
そういった点から前走函館記念は人気を集めていたが、たたき2走目で厳しいスケジュールのため評価を大きく割り引いた。
今回は前走から中3週となるが、やはり間隔が短くレースの適性からも評価を割り引いて考えた方がいい。」
重賞レースの穴馬は午前8時頃、上記のような考察とともに無料メルマガでお届けします。
昨年は穴馬に推したきさらぎ賞8番人気2着リキサンマックスを、東京新聞杯は7番人気2着キングストリートなどが激走!!
「重賞激走穴馬!!」(←PCの方) 「重賞激走穴馬!!」(←携帯の方)
日経新春杯 8番人気3着 マカニビスティー
シンザン記念 9番人気2着 マイネルアトラクト
有馬記念 9番人気3着 トゥザグローリー
ステイヤーズS 6番人気2着 イグアス
ジャパンカップ 14番人気3着 ジャガーメイル
アルゼンチン共和国杯 8番人気3着 カワキタコマンドなど激走!!
まぐまぐでお届けしているため、ねつ造はありません。