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凱旋門賞展望 血統からの考察と馬券への応用

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今年の凱旋門賞には、日本からもメイショウサムソンとアドマイヤジュピタが参戦する予定となっている。
昨年の凱旋門賞を馬インフルエンザで回避せざるをえなかったメイショウサムソンであるが、むしろ今年の方が宝塚記念での状態はよかっただけに楽しみ。
血統的にも父オペラハウス母の父ダンシングブレーヴと欧州系で固められ、時計がかかるレースで実績があることからも、フランスの競馬場に適性をみせる可能性は高い。
そしてアドマイヤジュピタも馬体の骨格などから、問題はないだろう。

迎え撃つのは、キングジョージをG1レース4連勝で制覇したデュークオブマーマレード。
そして注目を集めるのが現在世界最強といわれるアメリカのカーリン。BCクラシックとドバイワールドCを勝ち、芝のレースに矛先をむけたが、前走のマンノウォーSでは一昨年のBCターフ勝ち馬に敗れて2着。
陣営はこの敗戦にショックを受けているようだが、血統的に芝は微妙と感じる。

父スマートストライクはミスタープロスペクター系で、ミスプロ系ではミスワキ産駒アーバンシーが凱旋門賞を制しているが、この父と母の父デピュティミニスターの組み合わせはダート色が強いように感じる。
このデピュティミスターであるが、アドマイヤジュピタの父の父としても有名であるが、芝よりもダートで強い血統。フレンチイデピュティ産駒のクロフネがその代表例で、カネヒキリの母の父でもある。

これは馬券にも生かすことができ、今年の日本ダービーで3番人気に支持されたサクセスブロッケンも母方にその血が入り、馬体からもダート馬である可能性が強いと感じて消した。
それ以外にも、昨年のスプリングSで2番人気であったフェラーリピサが人気を裏切ったが、この馬も同様に馬体は完全にダートむきで、父がデピュティミニスターの直仔と血統の裏づけもあったために馬券の対象としなかった。
こういうケースは往々にしてあるため、危険な人気馬をみつけるために血統を勉強することは非常に価値があるだろう。

馬体をみていないので断言は出来ないが、カーリンも本質はダートにある可能性が高い。
となると、日本馬2頭の最大のライバルはデュークオブマーマレードか。血統も父デインヒルと欧州のクラシックディスタンスに実績がある。

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