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今週の重賞レース回顧 ローズS&セントライト記念

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ローズSはマイネレーツェルが接戦をものにした。
有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」では下記のように考察した。

「毛ヅヤはいいが、胸前や首の部分など、全体の輪郭がクッキリしておらず、上昇の余地を残している。
全体的にシャープになってから買いたい。
距離は1800m2000mがベストだが、先行馬が止まらない馬場もどうかというところ。
展開の助けが必要。」

重馬場まで悪化させた天気も誤算であった。
そしてそれ以上に重馬場で1000m59秒の流れは速く、天気以上に想定外。
マイネレーツェルは全て上手くハマッたという印象。
レジネッタとムードインディゴの組み合わせはしっかり押さえていただけに、直線での攻防には非常に力が入ったが残念な結果に。

そのムードインディゴであるが、無料メルマガ「馬体は嘘をつかない」(←クリック)でも下記のように評し穴馬指名した。

「クイーンSの時よりも張りが出て上昇している。
オークス時よりも毛ヅヤがよく、前後肢ともに実が入り、状態は文句なし。
蹄が小さく、道悪を苦にする可能性があり、オークスの敗因はその辺に求められるかもしれない。
この馬もコースは問わないと感じ、距離は2000m位が合う。
上手く先行できれば1発もあると感じる。積極的に買いたい1頭。」

ここで仕上がりきっていただけに、秋華賞では調子落ちがないか見極めたい。
マイネレーツェルは秋華賞では今回以上に展開の助けが必要となる。もちろん反動がないかも気になるところ。
レジネッタは次走、調教でピリッとしていたら、積極的に買いたい。
トールポピーは無料メルマガ「G1レース 専門情報」(←クリック)で下記のように評していた。

「全兄フサイチホウオーほどはないが、腰が高く馬体のバランスが悪い。
オークスでは、桜花賞に比べて前肢の迫力が増し、腰高なバランスも改善され、対抗に推した。
そのときに比べて、さらにバランスの悪さは改善され、あまり目立たなくなっている。
しかし、この馬の最大の長所である皮膚の薄さがみられず、状態はまだ本物ではない。
1800mはやや距離不足な部分もあり、押さえまでとしたい。」

今回は馬連の対象から外したが、上昇がみこまれこのレースは参考外とするべき。
ただこの馬のいい点が消えているため、時間がかかる可能性も。見極めが必要。

セントライト記念は調教で抜群であったマイネルチャールズがまず崩れることはないと感じて軸にしたが、ダイワワイルドボアには手が出なかった。
馬券に絡んだ上位3頭全て、データの最重要項目とした1番と2番の項目にくわえ3番か4番をクリアしていた。
ダイワワイルドボアは調教の動きもよく、下記のように評していた。

「A- 動きに力感ある。欲を言えばもう少し滑らかさが欲しい。」

ダイバーシティは不器用そうで中山が合わず、追い込んで届かないと感じて馬連の対象から外し、3連単の押さえ評価に。
そしてキングスエンブレムは能力に疑問を感じ、馬券の対象から外した。
それだけにダイワワイルドボアを押さえることが出来なかったのは痛かった。
ダイバーシティは直線の長いコースで、キングスエンブレムはダートでみてみたい。
セントライト記念は菊花賞で活躍する馬を出さないレースである。
勝ち馬の馬体はみてみないと分からないが、今年もそうなりそう。

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