醤油ラーメンを食べたことがない人はいないと思います。
いきなりそんなことを言ってしまうと、「???」と思われた方も多いでしょうが、予想の方法に関してお伝えするため、ラーメンを例にして説明してみたいと思います。
現在世の中には様々な予想方法がありますが、弊誌の予想に関しては正攻法でシンプルなものとなります。
いわば醤油ラーメンのように普遍的なものであるかと思います。
予想の方法に関してですが、馬体診断、調教考察、前走までの評価、過去の傾向などを材料としております。
それを醤油ラーメンでいうと、まず「馬体診断」がチャーシューとチャーシューだれのようなものになるでしょうか。
これが核となる部分であり、この点から状態や適性、能力など様々な部分を読みとっていきます。
そして、次に調教ですが、これも大変重要な要素であり材料になります。
抜群の動きをする馬がいる際などはこの点を最も重視することもあり、さしずめスープをつくる際の鳥ガラや豚骨のようなものだと思います。
この2つがベースになりますが、大まかな骨格になるといった形です。
最後にそれらに対してデータや過去の傾向などから調整をしていくという過程があります。
スープでいえば、野菜で甘みを足し、ショウガなどで臭みをとるといった作業に似ているかと思います。
そして、丁寧にアクをとるように、前日の馬場状態や血統の傾向をまとめるなど、細かい過程もあります。
当然ながらその作業は一朝一夕に習得することは出来ませんし、ノウハウもあり材料が必要となります。
ただ、ちゃんとした材料や方法を用いればどなたでも出来ることを丁寧に繰り返す、それだけで結果は全く違うものとなります。
もし適当に馬券を買い、月に何万円も使われている方がいらっしゃいましたら、正当な方法を試してみることをご検討ください。
間違えた方法では何も残りませんし、膨大な時間もかかってしまいます。
そのノウハウや、材料となるデータなどを全て余すところなくお届けしており、どなたでも同じレベルの予想が出来るように出来るよう、読み応えのあるボリュームでお届けしております。
創刊から3年半が経ちますが、その点で長期にわたってご支持を頂いている部分があるかと思います。